FZ7の大きさで20倍ズームを発売して欲しい。2009/07/08 23:45

FZ7で撮影
 今日は、仕事で名古屋で開催された国際養鶏養豚総合展というのに出かけていたので、ブログのネタは少ない。

 養鶏とか養豚とか近畿では、活発ではないが、名古屋では、結構熱心に取り組んでいらっしゃる方が多いので、こういった関係の催し物で名古屋に出かけることが多い。

 驚かされるのは、やはり、畜産という産業の裾野の広さで飼料から食肉、鶏卵加工まで多数の業種がひしめき合っている。不況なので、一般の分野や輸出産業よりも、国内需要中心に養鶏や養豚関連の市場に積極的に売り込もうとする姿勢がこれまで以上に感じられた。

 面白いのは、カルピスとかパナソニックとかいった一般の会社が参入していることで、パナソニックグループのナベック株式会社のブースを撮影していたら、LumixFZ7だったので、ナベックのブースのお兄さんが先に声をかけてきた。

 ナベックという会社は、パナソニックのエレクトロ技術を畜産分野に応用しようとして設立された。人間と同様に家畜も暑がりなので、畜舎用のエアーサーキュレーターとか電球型蛍光灯等も扱っている。

 畜舎は、コストが大事なので、長寿命で電気代が安い蛍光灯型電球は、今後、大きな活躍をしそうだ。畜舎はアンモニアとかそういった腐食性のあるガスが発生しやすいので、耐久性等は大丈夫なんだろうかと思った。

 これ以外に家畜を監視するカメラやコンピュータ制御システム等も展示されていた。

 あるいは、別の会社だが、畜舎等を綺麗にお掃除してくれるロボットとか、様々な飼料や鶏のケージ、豚の寝床等、色々なものが展示されていた。(下は、それらをFZ7で撮影したビデオ)
http://www.youtube.com/watch?v=7sadkSM5oh8

 いずれにしても仕事、仕事の1日であった。仕事の撮影は、やはり、パナソニックのLumixが一番、軽量で信頼性が高い。特に望遠ズームが効くこと、手振れ補正が他社製品に比べて強力なので、FZ7の様な旧型機種でも十分使え、手振れとか撮影の失敗が少ない。むしろ、12倍ズームの比較的コンパクトなFZ7クラスの方が鞄に入れて運びやすい。「TZ7があるじゃーないか。」という声が聞こえてきそうだが、電子ファインダーがないので、昼間の太陽光線が直射する様な環境での撮影、特にムービーの撮影には適していない。

 私、個人の意見としては、既にG1等が発売されているので、12倍ズームのFZ7位のコンパクトさを維持しながら、20倍ズーム位の高性能機を出してくれたら嬉しいのにと思っている。いずれにしてもFZ28でさえ、私には大きすぎる。

 顔認識記憶とかどうでも良いので、使い勝手、操作性、望遠側を中心としたAF速度(これは、どの機種でも他社製品に比べて見劣りする。)を改善して欲しい。