素朴な疑問2008/01/20 11:04


日本折り紙ヒコーキ協会が、東京大学と提携して、紙飛行機を超高速高エンタルピー風洞でM7の対空力加熱試験に成功したと報道されていた。
http://www.oriplane.com/ja/top.html

国際宇宙ステーションから船外活動する飛行士から、紙飛行機を投げてもらって、大気圏に突入帰還させるという実験らしいが、実験の風洞試験については、紹介されているが、詳しいプロジェクトは不明。

実際には、例えば、突入角度の制御やその前に衛星軌道からの離脱の為の減速等が必要になってくるが、どの様にするのか。更に、最大の疑問としては、どの様に回収を行うのか。小型発信器を「機体」に取り付けてレーダー追跡するのかや、実際に再突入している様子をどの様に確認・映像等で見るのか等、疑問点が一杯ある。

それにしても、「たかが紙飛行機、されど紙飛行機」である。

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