ナスカ地上絵2008/02/03 11:05

 昨日、TV番組「不思議発見!」でナスカ地上絵が放送されていた。
 だいぶ前にナスカ地上絵のことをブログに書き込んだ事が想い出された。
http://fry.asablo.jp/blog/2006/07/22/456269
 番組では、地上絵を衛星観測して画像を分析している山形大学の研究者が紹介されていたが、個人でもGoogle Earthを使えば簡単に見る事が出来る。
 私がマーキングしている地点は、北緯41度、西経75度の地点である。
 渦巻きや人型、三角形等、あらゆる図形で地面が埋められている。
 地球上の地上絵探索としては、Googleも有効手段だと思う。例えば、南米の各地に地上絵の痕跡を認める事が出来るが、私が最近発見したのは、北米カリフォルニア州の畑に奇妙な模様が浮き出ている地点である。(北緯32度、西経115度 カリフォルニア州インペリアルバレー)
 果たして、アステカ文明等の影響を受けて地上絵が描かれたのかは、断定出来ないが、大きく描かれた鳥の足下には、不思議な祭壇の様なものも見られる。
 一体、地球上に地上絵の遺跡がどの程度見つける事が出来るのか、Googleを使用して、徹底的に探し出して、データベース化すれば、描かれている地形・文様の特色等から、図形が描かれた目的も明らかになるだろう。
 私は、単なる神に見せる為の祭祀目的だけではなくて、地上での宗教行事を行う際に、舞踊や人々が生け贄を含めて、配置される位置等をこの図形に沿って行う為の目印の役割を果たしたのではないかと思う。
 特に矢印型の文様は、そういった目的の為に幾何学的な形態が採られているのではないだろうか。

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