チベットの十二支について「レッツ学校!」で学ぶ2008/10/28 22:43

「レッツ学校!」に嵌っていることは、先日取りあげた。
http://fry.asablo.jp/blog/2008/10/27/3851713
 この学校の授業内容は極めて豊富である。しりとり遊びを通じて、ボキャブラリーが増えていく。
 物語ごっこもあり、好きな物語(小説)は、ネコやウサキャラに聞かれて、「源氏物語」と答えると、「主人公は誰?」「敵役は、誰?」と聞かれて光源氏とか柏木等とか適当に回答していくと、生徒達が勝手に源氏物語を「ゆるキャラ風」の物語に作り替えてくれる。
 教養講座では、十二支を覚える遊びがある。まず、十二支を暗記して、それから時刻や年号等をあてていく遊び。
 その中で、中国の十二支には、ネコは登場しないが、チベットやタイの十二支には、登場するとあり、「フーーーーン」と思ってインターネットで調べてみると、
以下の解説が出てきた。
http://www.massangeana.com/mas/cgi-bin/iroiro.cgi/lingua/etc/dizhimao.html
 どうやらガセネタらしい。チベット語での、ネコは、 zhi mi, zhum bu, byi la などというらしい。でも卯がネコという記述は正しくないという。
 世界中に卯がネコとされているというのがあるらしいが、単なる発音の類似ということらしい。
 本当かな。
 単なるゲームだから、ジョークとして考えれば良いと思う。
 それにしても、ここに出てくる動物学校の生徒達は、実は、思考パターンは大人である。だから、大人の言葉をどんどん教え込んでいくと、朝の登校時等、とんでもない会話が聞けたりして、面白い。

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