これまでの様にYoutube等で画像を公開したり、ネットカフェを気軽に利用できなくなる可能性2010/11/10 22:11

 今回のビデオ漏洩問題で、これまでの様にYoutube等で画像を公開したり、ネットカフェを気軽に利用できなくなる可能性がある。

 今後は、国会答弁でも言われていた様に機密保護法の制定等々、ネットワーカーへの締め付けが厳しくなり、インターネットプロバイダ契約や接続などについても、届け出認証を受けなければならなくなるかも。

 個人情報保護法の制定で、同窓会名簿が作れなくなったりで、不便さが増しているが、ネットワーク情報そのものに規制強化と監視強化がされる日は近いだろう。 

 そうなれば、悪夢である。

 情報セキュリティの面からみれば、問題なのは、公安関係とか官庁関係の内部資料の管理システムについても、一般、民生システムのものと全く同じものが使われているので、簡単に情報の持ち出しが出来てしまう。

 官公庁取扱で機密程度が上位ランクのものは、民間のものとは異なる独自のOSやプロトコルを採用し、更に暗号コード化する等、外部機器で利用出来ない様にする必要がある。

 問題は、こうした情報管理努力の欠如であって、Googleとか一般の情報企業、ネットワーカーの責任ではないのに、そのしわ寄せが来てしまう点である。

 結局、国民が自由に活動出来る権利が縛られていくのである。

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