倒産が当たり前の社会 ― 2011/01/21 10:24
「愛犬弁当」とか犬のおやつ等を中心に製造していたポチみやが倒産した。
結構、ファンが多かっただけに、残念な話。イベントとか活発にやっている会社さんなので、儲かっているかと思っていたら、大変だったようだ。最近では、企業主催のイベントとかPRにお金をかけないと一般消費者が自社商品に目を向けてくれないから大変だ。
ポチみやの商品を買っていた愛犬家って多い様で、特に小型犬向けの商品が充実していただけに、この会社が継続したもらいたい人はきっと多いはず。
僕には無縁だが、一応、エサということが関係はなくはない。こうした内需型産業が、業種に選らず、どんどんと倒産している世の中である。
倒産が当たり前の社会で、「別に会社が倒産しても恥ではないや。」「潰れても当たり前」とか、一般の零細企業サラリーマンが考え出しており、やる気を失っている現状が、更に、倒産ラッシュに拍車をかけており、もはや、倒産は、経済現象から社会現象へと、その病理を広げつつある。
まぁ、下流の人間ってそういったことを考えてしまう訳。
(株)ポチみや(世田谷区成城、設立平成18年5月、資本金7855万円)は平成22年12月27日、東京地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は約1億9000万円。
ペットフード製造・販売会社。常食用ペットフードではなく、ペットへのお土産用商品としてクッキーを主力にジャーキーや弁当などを製造。秋田県に工場を構えていた。「ポチのおみやげ」をブランド名として、高速道路のサービスエリアや駅、空港向けに販売し、平成21年4月期は年商約8000万円をあげていた。
しかし、当初の思惑に反して売上は伸び悩み、22年4月期の年商は約4000万円まで低下。設備投資負担や各種イベント、商品PR費用などから収益も低調に推移し、厳しい経営が続いていた。販路開拓も奏功せず徐々に資金繰りは悪化、事業継続が困難となった。
なお、ペットフードの製造を担っていた関連会社の(株)ピーファクトリー(秋田市雄和田)もポチみやに連鎖する形で同時に破産開始決定を受けた。
結構、ファンが多かっただけに、残念な話。イベントとか活発にやっている会社さんなので、儲かっているかと思っていたら、大変だったようだ。最近では、企業主催のイベントとかPRにお金をかけないと一般消費者が自社商品に目を向けてくれないから大変だ。
ポチみやの商品を買っていた愛犬家って多い様で、特に小型犬向けの商品が充実していただけに、この会社が継続したもらいたい人はきっと多いはず。
僕には無縁だが、一応、エサということが関係はなくはない。こうした内需型産業が、業種に選らず、どんどんと倒産している世の中である。
倒産が当たり前の社会で、「別に会社が倒産しても恥ではないや。」「潰れても当たり前」とか、一般の零細企業サラリーマンが考え出しており、やる気を失っている現状が、更に、倒産ラッシュに拍車をかけており、もはや、倒産は、経済現象から社会現象へと、その病理を広げつつある。
まぁ、下流の人間ってそういったことを考えてしまう訳。
(株)ポチみや(世田谷区成城、設立平成18年5月、資本金7855万円)は平成22年12月27日、東京地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は約1億9000万円。
ペットフード製造・販売会社。常食用ペットフードではなく、ペットへのお土産用商品としてクッキーを主力にジャーキーや弁当などを製造。秋田県に工場を構えていた。「ポチのおみやげ」をブランド名として、高速道路のサービスエリアや駅、空港向けに販売し、平成21年4月期は年商約8000万円をあげていた。
しかし、当初の思惑に反して売上は伸び悩み、22年4月期の年商は約4000万円まで低下。設備投資負担や各種イベント、商品PR費用などから収益も低調に推移し、厳しい経営が続いていた。販路開拓も奏功せず徐々に資金繰りは悪化、事業継続が困難となった。
なお、ペットフードの製造を担っていた関連会社の(株)ピーファクトリー(秋田市雄和田)もポチみやに連鎖する形で同時に破産開始決定を受けた。
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