雪女郎、雪女は、山姥以上に俳句には、難しい2011/01/11 17:02

俳句の季語って奇妙きてれつだと思う。

この時期に季語として、「雪女郎」、「雪女」という信じがたいというか判りにくいのもある。

小泉八雲の世界である。

「凍死人」という季語もある。これは、現実的である。

 雪女郎、雪女は、山姥以上に俳句には、難しい。

 ○山姥の住みけりといふ谷の雪

と言った風に比較的山姥は、俳句に詠みやすい。

 ○雪女郎熱燗片手は苦手かな

なんか、川柳風になるし、真面目に詠もうとすれば、現実体験というか、とにかくイメージの世界である。

 ○雪女郎美男子のみを相手にす

 どこかの売れっ子の遊女の様な雰囲気である。

 雪女の句、例えば、辻桃子先生は竹夫人は俳句にされているが、これは、難題だと思う。

 雪女郎が季語になる位ならば、いくらでも季語として、公認して欲しい冬の風物詩はいくらでもある。

ジョウビタキ2011/01/11 17:40

 今日は、朝から調子が悪く、近所の医者に行った。

 帰路にジョウビタキに出遭った。コイツのお腹は、何時も黄色いので目立つ。顔は、地味な隈取り。

 結構、敏捷に動く。おうぶの里の野鳥たちは、何時も、お腹を空かしている。

やはり、僕は、駄目だ。2011/01/11 17:59

 僕は、駄目だ。

 昨年、おうぶの家を買った時、社員の有志で、家を買った祝いだとして、ご祝儀をくれた。

 その御礼もせぬままに1年が経過した。

 先週末、そのお世話になった人が会社に来ていた。ある部分の癌で、2度目の手術を受けた。僕なんか、細胞診を受けただけで、気が遠くなりそうなのに、アフラックでお金もらって身体をだましだまし、仕事をしている。

 きっと辛いだろう。

 お金返した方が良いけれど、お見舞もしていないので、どうしようもない。

 やはり、僕は、駄目だ。

仏教俳句5句2011/01/11 21:31

仏教をテーマにした俳句5句

○大晦日梵我一如の鐘をつき
○初薬師霊木化現新たなり
○かぎろひの瑠璃光浄土目指したり
○涅槃会の別れの庭は無余無相
○初不動心眼透し母映る


 「霊木化現」(れいぼくけげん)の句、安藤先生にみせたいなぁ。まだ、ブログみてくれてるのかな。