今年1年元気を頂いた様な気分。2011/02/08 22:24

 昨年は、どうゆう訳か案内を頂かなかったんで、飲みそびれてしまったが、今年は、無事、完飲。

 立春朝搾り。

 これで、今年1年元気を頂いた様な気分。
 
 これで3本目である。

 やはり、感動のうまさやと思う。前回に比べて、今年は、少し、発酵が進んで、マッタリ感が少し薄らいだが、半面、すっきりし、香りが幾分強くなり、キレが良くなって、アルコール度が少し高い様な感じ。

 だから、いくらでも飲める感じ。次回からは、2本注文しないと2日はもたない様な感じ。

 家では、専らニッカで通常ペースで、2日で1本空けているけれど、日本酒は苦手。でも、このお酒は実に飲みやすく行ける。

 水が柔らかいのもその要因かも。たしか、以前のは、女性の杜氏さんだったと思うが、勘違いかな。

 これに近いのが美山町のコメで作られた佛大の酒である。これも、大学に毎年注文しているが、幾ら飲んで飽きない。

 日本酒って良いなと思う。
 アテは、あんまり、食べない。塩豆か味噌が一番だと思う。

天下一品が京都発祥であること位は知っていたが、実際に食べてみて、店によって大きな違い2011/02/08 22:42

 天下一品の創業者の伝記がTV放送されたのをビデオ録画で、さっきまで見ていた。

 天下一品が京都発祥であること位は知っていたが、実際に食べてみて、店によって大きな違い。

 それは、茹でる時間のタイミングによって、麵の堅さが異なってしまう為。

 独特の中華麺だし、出汁がまったりコッテリしているので、麵が柔らかすぎると食欲は半減。

 ちょうど良い茹で時間だったら食欲倍増。

 また、調理してから直ぐに出さないとこのラーメンは駄目。だから、サボっている店は駄目なんだ。

 二条駅前店の味は最低だった。
 ビシャビシャの麵やった。

 ところで、創業者の名前は、勉(つとむ)さんだ。

 僕と漢字は違うが同じ読みなので、なにやら少し、こそばゆい感じがした。

 京都白川の店が第一号店で、ここはもともとは石材店であったらしい。ドラマでは、最初の出店にちなむ苦労話があるが、最初のラーメンは、醤油味か鶏ガラスープが、今の天下一品の白いスープではない。それが、なぜ、あのスープに変わったのか、その辺りがドラマ化されるかと期待していたが、そんな部分は放送されなかった。

 苦労話だけである。創業者の苦労話は、京都の人は好きで、あの社員虐待で毎日新聞に報道された京セラでも、あの丁稚が苦労する話である「天秤棒の歌」が研修に使われたらしい。

 今は、聖人の様な経営者づらをしているが、ドロドロとした過去がある。新入社員が、過労で腎臓を病んで倒れても、病院まで押しかけたという。

 私が騙されて入った、同朋舎の本の行商の研修でも、同じ「天秤棒の歌」というくだらん商売根性もんのビデオをみせられたが、同じアナのムジナである。

 僕は、苦労が大嫌いなので、3ヶ月しか続かなかった。会社自体に矛盾があるところで、根性で最後まで残った人も、結局は、やめて、別の出版社を立ち上げている。

 同朋舎出版販売は、倒産して、また、人を募集し始めている。社長(現在は会長)は懲りないんだろうか。(大勢の人が前回の倒産で巻き込まれて、本当に塗炭の苦しみで、苦労したので、アホなことは、いい加減やめて欲しい。)

 脱線してしまった。

☆☆☆

 話は、天下一品のドラマに戻るが、やはり、くいもんにちなむ伝記ドラマなので、ヤクザのみかじめ料の話なんかやめといて、味に少しでも触れて欲しかった。

 なんで、お客さんが大勢来るようになったのか。それが視聴者の一番の関心事である筈だ。

 伝記よりも新しい名張の店で、創業者のおっちゃんが麵の茹で時間についてしつこく注意していたので面白かった。これは、前述の理由である。

 それよりも、やはり調理場に立つ時は、創業者といえども、腕時計は外して欲しかった。

 くいもんは、衛生が第一であると思う。