俳句単体でも俳句として成り立ち、下の新体詩と結合して、1つの詩的有機体を為す様2011/02/11 09:40

 今日は、実家で雪の朝
 今も雪は積もっている。


 白雪に     源氏の里は
 ピンクの梅が  突然に
 隠れてる    雪の山里

 山里は     ちらほら咲いて
 雪に梅林    どんどん薄れて    
 霞ゐて     遠くのお山も薄れたよ

 薫り高く    美味しさは
 甘い甘い    ピンク色の
 梅の花     シャーベットみたいに

 漱石句集を昨日から読んでいて、俳体詩にかぶれてしまった。稔典先生の漱石俳句集の最後に漱石が考案したと言われる俳体詩が書かれている。

 どうやら和漢朗詠の趣きに近く、俳句と新体詩が結合したようだ。
 つまり、俳句単体でも俳句として成り立ち、下の新体詩と結合して、1つの詩的有機体を為す様に作句していく。

 漱石句集(岩波文庫 坪内稔典編 213頁)

 源兵衛が    練馬村から
 大根を     馬の背につけ
 お歳暮に    もて来てくれた

 源兵衛が    手拭くでもて 
 股ひきの    埃をはたき
 台どこに    腰をおろしてる

といった具合にあるのを真似してみた。クロスワードパズルみたいな面白さで新しい境地を示している。でも漱石の真似をする人は、自分位なものかな。

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