動物写真にも使えるよ2007/11/14 23:24

FZ18で撮影
 LUMIX FZ18のAFモードの速さは、テレ端(35ミリ換算500ミリ相当)でも、非常に迅速だ。FZ7であれば、AFが動作している間に猫は逃げてしまったと思う。
 それを示すのがこの写真で、靱公園の夕暮れ時に公園で見かけた猫ちゃんである。左手から現れて一瞬で消えてしまった。
 素早い動きなので、連写で1コマだけ映っていた。これもブレていたと思っていたら、ちゃんと映っている。手振れ補正の効果も非常に良好で、動物写真等にも使えそうだ。

ウエザリングをやってみました!2007/11/15 23:42

FZ7で撮影 シャッター速度は1/10以下なのにブレテいない
 体調の方は、熱は平熱となるが、耳から僅かながら膿が排出されている。抗生物質等の服用は続けているが、18日の鈴鹿サーキットでの撮影はどうにかなりそうだ。
 パナソニックからの案内状に「沢山写真を撮りますので、メモリは、1GB以上必要です。」とあるので、ヨドバシカメラまで2GBのSDを買いに行く。パナソニックの製品が一番安く4980円だった。
 ついでに玩具模型のフロアに行くとタミヤのウエザリングカラーセットが目にとまった。
 「これで製作中の大和の模型が更に本当らしくなるかも。」
 最後の特攻出撃時の大和のモデルは、着手してから6ヶ月になるが、細部は未だ完成していない。今日は、残りの細部の大まかなところを仕上げて、一応、「菊のご紋章」を艦首に取り付けた。
 紋章の直径は僅か1.5ミリ程度、金メッキ塗装を施し、艦首に厳かに取り付ける。
 その後、ウエザリングを行ってみるが、なんだか、薄汚れてしまって、ボロクなっただけで、それ程、実態感が出てこない。
 この後、つや消しの保護処理をするのだが、部屋が臭くなるので、今日はここでストップ。
 わずか2~3個の部品を取り付けるだけで1時間はかかってしまった。
 写真は、2GBのメモリを装着したFZ7で近接撮影したもの。手振れ補正が効いている。

フォーミュラ・ニッポン第9戦撮影会2007/11/18 23:12

FZ18で撮影
 今日は、パナソニックのLUMIXFZ18撮影会、フォーミュラ・ニッポン第9戦(鈴鹿サーキット)に出かけた。
 前日は、三重県津市に宿泊し、翌朝、鈴鹿サーキットのゲートに集合した。 
 LUMIXのユーザーの人達が10名ばかりが集合した。
 今回、私たちが応援というか、追っかけ撮影したのは、TEAM BOSS INGING FORMULA NIPPONで、監督さんとなんと、ドライバーのロニー・クインタレッリ、横溝直輝さんが、会場に現れて挨拶!
 感激して、写真撮りまくりましたが、ブログには載せられない
 その後、ピットウォークを見学。マシンの各部品を間近で撮影。車マニアには喉から手が出そうな至近距離から撮影。それからは、レースクィーンのお姉さん達を撮影したり、夢の様な時間が過ぎていった。
 昼食後から、ヘアピンカーブの地点に出かけて、いよいよ本戦スタートで、撮影開始。
 弾丸の様なスピードで車が走ってくるのを流し取り撮影。予め、FZ18のAFロック機能を駆使してピントの合う位置を決めておき、かなり前の地点から追跡、撮影地点から走り切るまで流し撮りを続けるのだけれど、500㍉相当のテレ端の視野は狭く、なかなか被写体を捉えきれない。
 フレーム、フォーカスが決まった写真は数枚程度しかなかった。大変撮影は、難しいと言うのが印象だった。
 それでもEOSとかで大きな望遠つけて、超高速で動き回るマシンを流し撮りする事は不可能で、FZ18の様なコンパクト超望遠、手振れ補正が効いているカメラで初めて可能だと思った。
 撮影は、1時間余りで完了、各自自慢の一枚を提出して、先生に品評して頂く。
 みんな、このカメラ使用するのは初めてなのに自分よりずっと凄い作品をモノにされていて感心した。
 2GBのカード殆ど使い切りで、その内の2枚を紹介する。尚、ブログには、流し撮りの写真1~2枚程度ならばOKを頂いたのでここで紹介する。
 凄く楽しい一日だった。

もうクリスマスか2007/11/21 21:49

IXYDIGITAL70で撮影。
 今日は、動物園前から難波まで歩いたが、真冬の様な寒さだった。途中で、蕎麦屋に入って、天ぷら蕎麦を腹に入れたら人心地がついた。
 ロケット広場の近くには、もうクリスマスの飾り付けがご覧の通りですっかり師走の雰囲気になってしまった。
 仕事はこれから忙しくなるので、クリスマスツリーを見ると、ゾッとするというのが本音。

大和の最後の画像2007/11/21 23:19

プラモは、FZ7のマクロモードセピアカラーで撮影
 アメリカ国立公文書館所蔵の画像データが原本の下の写真は、大和の1945年4月の海上特攻出撃直前の姿である。
 FUJIMI模型のウォーターラインの大和(1/700)は、この写真を元に企画されたと言う事だが、組み立てて見たが、果たして似ているだろうか。
 敢えてセピア色で撮影してみたが、なかなか実態感のある撮影は出来ない。本物の大和の方が、更に甲板等、汚れているのか、あるいは、黒く塗装されていたと言う説もある。

マイロボットようやく最終号(90号)にたどり着いた2007/11/23 14:20

IXYDIGITAL70で撮影。
 週間マイロボットの最終号である90号が一昨日配達されていた。
http://www.de-club.net/myr/issue.php
 75号で終了予定が90号に延長されたが、これもようやく終わってしまった。
 最後までやり遂げたと言う充実感......というか疲労感。
 90号までに新たに加わった機能としては、ロボットハンドと、赤外線リモコンツール。
 ロボットハンドは、ID-01と握手したり、コミュニケーションツールとしては使えるが、実際のものを運ぶ等には、無理がある。
 赤外線リモコンツールは、オーディオやTV、ビデオ等の赤外線信号を30種類程度記憶させておく事が出来て、コマンド+番号でそのリモコンが操作出来る。
 実際にオーディオセットのスイッチをオン・オフ、MDデッキの再生等をさせてみたが、一々、ロボットに命令するだけでも面倒くさく不便だ。
 留守番ロボットにして夜になるとTVをつけさせたりして、泥棒対策に使用できるが、この場合は、電池が留守番の間、とてもでは持ちそうにないので、これも無理。
 90号には、充電器がついて来たが、最低のもので、8本の充電が必要なのに4本しか出来ず、手持ちのパナソニックの充電池の方が安心して使用出来る。
 ID-01の電源モジュールには、コネクタがついている。ここから、DC4.4VとDC6.8ボルトを供給すれば、充電と永続的な起動が可能になるが、とうとう、最後まで、その機能に関連する部品は送られて来なかった。
 とにかく90号まで無事にたどり着いた事でホッとしている。
 組み立て作業は、「ドライバー1本で簡単に組み立て出来る。」とのふれ込みであったが、実際には、複雑な歯車や伝達機構の組み立て、配線の引き回し、OSのインストール、プログラミングと、複雑な要素が絡んでおり、組み立てキットとしては難易度が高かった。
 組み立て説明は、判りやすいと言えず、ビデオムービー等もついてくるのだが、ビデオを見る頃には、その部分の組み立ては終わっていて、組み立てガイドの役割を果たさない。せめて、WEB上で組み立て操作ガイドの動画をアップして欲しかった。
 組み立て最中には、色々な事があったが、何度も分解、組み立てを繰り返している内に、ケーブルが断線してしまったり、また、断線に気づかずにトラブルの原因に悩んだり、首や腕の回転ムラ、右車輪のトルク調整がうまくいかなかった事等、困難の連続であった。
 部品の精度が悪いので、バリ(金属ネジにもついていた)の除去や部品のかみ合わせの調整などの余計な労力も必要であった。
 特に、ベースボードから煙りが出て、その後、ウンともスンとも言わなくなった時には、もう諦めかけたが、気を取り直して、一応、ディアゴスティーニ社のサポートに電話して、助言と部品交換に応じてもらった結果、かんとか全機能を組みあげるのに成功した。
 苦労を重ねて完成したロボットは、自律型というにはほど通い状況。「プログラムで動作する会話ごっこや、簡単な走行が楽しめるマスコットロボット」と言う程度。
 せっかくの視覚・音波・触覚・赤外線センサーの機能が活かし切れていない。付属のプログラムが更に改善されれば、可能性があるが、もはやこれ以上のサポートはないようだ。
 結局、可愛らしいロボットを組み立てる「夢」を与えてくれた商品に過ぎず、総額10万円以上の投資は、高くついたようだ。自律ロボットの楽しさを味わうにはアイボ等の方が良いだろう。
 写真は、最後に組み立てた赤外線リモコンユニット。

大海軍旗2007/11/23 17:36

IXYDIGITAL70で撮影。
 大和のプラモの製作もこれ以上、手を加えるとかえって駄目になる段階まで来たので、デカールを施して終わりにする。
 デカールで一番、厄介なのは、大海軍旗である。これは、煙突後方から司令所まで張られたワイヤーから掲揚されているので、直接、アンテナの部分に付けるわけにはいかない。
 非常に細いプラスティックの糸(ランナーをガスバーナーで炙って伸ばしてつくる)を張って、そこにデカールを取り付ける。
 他にも艦載機の日の丸とか細かい作業が続く。こうして、無事終了。ケースに収めて安置する。
 実に6ヶ月以上、製作にかかったが、これといった感慨等はない。また、部屋が狭くなったと言う印象位のもの。

流し撮りの阪急電車2007/11/24 22:58

IXYDIGITAL70で撮影。
 この3連休、風邪を引いたのか熱っぽく体調が悪い。
 今日の佛教大学国語・国文学会(一応、会員です。)をとうとう休んでしまった。2002年以来、必ず参加して来たのにと思ったが、どうもシンドイ。
 抗生物質の投与は先週で打ち切りで、ステロイド剤のみ内服しているが、抗生物質が切れた為か、顔が少し腫れぼったい気がする。黒い痣も消えない。
 先週の鈴鹿フォーミュラージャパンの撮影会の楽しい想い出が忘れられない。
 特に流し撮りの感触が楽しい。実は、LUMIXF18をヨドバシカメラで予約したが、何時、入荷するか見当がつかないと言う。
 流し撮りの復習というか、鉄道模型(Nゲージ・阪急7000系)の車両をカトウの複線ベース線路を走行させて、CANONのIXYDIGITAL70で撮影する。手前の部分(つまり撮影位置)に予め、ピントを合わせておいて、カーブ位置から車両を追いかける。シャッターを押してからもカメラを動かし続けるのがポイント。
 室内でフラッシュオフでスローシャッターなので、見事、背景が流れて写ってくれた。

結局、Nゲージにハマッテます。2007/11/28 22:38

IXYDIGITAL70で撮影。
 鉄道模型は、Zゲージの発展があまりにも遅い事から諦めており、結局のところ、Nゲージにはまりこんでいる。
 Nゲージは、さすがにスケールが大きいだけ車両が緻密で愛着が持てる。また、走行も非常に安定しているので好感が持てる。
 KATOの複線レールベースユニットを組み合わせて、B2の2倍の大きさのレイアウトにトラックタイプの複線を設置。簡単にレイアウトができて、安定しているので、初心者には最適。
 殆ど、板の上に置きっぱなし。そのままでは殺風景なので、Zゲージのノイシュバンシュタイン城のレイアウトを中央において、簡単に楽しんでいる。
 固定の大きなジオラマをつくるかどうかは迷っている。この大きさが固定してしまうと持ち運びに困る。走行を楽しむのであれば、現在のままで十分。
 Zゲージに様にレイアウトベースを作って、地形やその他も配置して、レールも枕木からするとなれば、大変な手間もかかり、この大きさであれば、そんなに面白さも期待出来ない。
 精々、木のベースのままでは、殺風景なので、フェルトを被せる程度にするかどうか、思案の最中。
 複線走行は、迫力がある。電源装置は、2台必要。一台は、ZゲージのものでKATOの場合は、代用出来る。電線も架設した。それだけでもリアリティがでる。
 トワイライトエクスプレスセット(トミックス)と中古で買った機関車と寝台列車をすれ違わせている。
 日本橋にポポンテッダと言う店があるが、非常に安い値段で中古車両が買える。走りを楽しむ程度ならば、これで十分だと思った。
走行ビデオ
http://www.asahi-net.or.jp/~ZZ2T-FRY/NFUKSEN.wmv

少しがっかりしています。2007/11/28 23:09

画面
 結局、佛教大学通信教育の人文学科仏教芸術コースの卒業論文は、草稿を期限まで提出出来ず、半期もしくは、1年間延長在学という事になってしまった。
 作業は、非常にゆっくりと進めている。源氏物語画像データベースも竹河巻と宇治十帖まで進んでいるが、やる気がしない。
 久保惣美術館蔵の土佐派の源氏絵鑑を調べているが、作品を理解せずに絵が描かれてしまっているのが多い。
 傑作なのは、この竹河巻で、本来は、庭の桜を賭けて姉妹の姫君を蔵人の少将が垣間見する筈が、少将まで中に入ってしまっている。
 結局、近世の源氏絵というのは、それらしく雅(みやび)に描かれていたら良い。深刻な場面、哀しい場面等は、避けられて、大部分が年中行事やおめでたい場面に限定されてしまっている。
 源氏絵が嫁入り道具としての役割を持っていた為、当然と言えるが、これでは、あまりにつまらない。
 平安末期に描かれた国宝源氏物語に残されていない名場面が近世の源氏絵で楽しめるというのは、幻想に過ぎない。
 そうなれば、研究テーマとしては非常につまらなくなってしまう。これが研究の停滞の原因となっている。