百合の花2008/07/11 08:53

 最近、家の庭には、百合の花が咲き乱れていて、夜になると、なんとも言えない良い匂いを漂わせている。
 朝露を浴びた百合の花が鮮やかだったので、LUMIXFZ18で撮影してみた。
 やはり、色合いがCANONに比べて鮮やかな感じがする。IAモードで撮影。

カメラとしてのメカニズムの楽しさに欠けている2008/07/11 23:39

FZ18で撮影
 そろそろIXY-DIGITAL70が3世代前位の機種となり、手振れ補正や顔認識等がついていないことや、画素数が600万画素ということで後継機種に触手を伸ばしてしまった。

 選択の第1のポイントは、大きさである。
 IXY-DIGITAL70が前に持っていたOPTIO-Sとほぼ同じ大きさであるということが最大のお気に入り理由でこのカメラに決定した。
 
 今回もIXY-DIGITAL70と同じ位の大きさの機種を探し回ったが、IXY-DIGITALやOPTIOシリーズが全てサイズが大きくなってしまっていて、同じ大きさのものと言えば、このNIKONのCOOLPIXS600ということになってしまった。
 仕様等はこちらへ。
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/compact/coolpix/s600/index.htm

 性能的には、1000万画素機で、光学4倍ズーム、ISO3200の高感度、手振れ補正、被写体追尾モード等を備えているということで、性能的にも申し分ないと思って買ったが、やはり、もう少し、吟味して、色々と触ってみて買った方が良かったかなと思う。

 価格は、IXY-DIGITAL70に比べて数千円安い。

 一番、ガッカリしたのは、充電アダプターで、昔の電気釜のコードの様なプラグを充電器本体に差し込む方式。さすが、日本光学のダサイ部分がモロに出たかなという感じ。
 LUMIXやCANONは、直接コンセントに充電器を差し込む方式なんで、今時、こんな充電器があるのかを驚いた。

 次ぎにこれは、ヤバイと思ったのは、静止画、ビデオ、画像再生、録音等が直接、スイッチで選択出来ず、プルダウンメニューで選択するので、直感的に静止画から、ビデオに切り換えることは出来ない。

 更に、これが一番、機能ダウンだと思ったのは、ビデオ撮影での光学ズームがLUMIXと同様に出来ない点で、デジタル変倍がカクカクと動く点。これも使えないと思った。

 もう一つ残念なのは、ワイドモードが画像サイズで指定出来ないということで、これでは、私が使用している32インチのディスプレーに目一杯表示して楽しむことが出来ない。

 一昔前のカメラのイメージで仕様が決定されたモデルという感じがする。

 また、起動と電源オフは素早くて良いのだが、レンズカバーが開閉するときにカチッと音がする。

 また、ズームは、4倍変倍だが、ズームボタンの位置がNIKON式で使いにくい(これは仕方がない)のとズームを駆動しているモーターの回転トルクにムラがあるので、IXYに比べて機械的なスムーズ感がないということである。

 更に、光学ファイダーも省略、全体としてカメラとしてのメカニズムの楽しさに欠けている。「それでも良い写真が撮れれば十分じゃないか。」ということになりそう。

 昔、NIKONと言えば、国産最高級機のメーカーで、引き延ばし機のレンズがベラボウに高くって、さすがNIKONと思ったりしたが、この機種をみるかぎり、そういったメカニズムや精密感等の高級イメージは残念ながらない。この点では、CANONの方がイメージ的に上。 

 ステンレスボディーもゴールド等も選択出来るになっているが、どれを選んでもイマイチとだ思う。

 実写サンプル等はこれから紹介していくつもり。まず、レンズの解像度チェック(例の新聞紙拡大テスト)をやってみることにする。