マクロ撮影2008/07/16 09:05

 COOLPIXS600で撮影したアザミの花。
 マクロモードは3㎝まで近寄れるというのが売り物が、別にこの程度の接写は、他の機種でも可能だとおもう。
 撮影してみて判ったことだが、マクロモードの場合は、かなり被写体深度が浅くなってしまうので、花等の撮影には、少し厳しいかなっといった感じ。
 ISOAUTOで撮影しているが、CCDの感度設定がCANON等に比べて低いので、ぶれやすくなる。
 被写体深度を深くして、速いシャッターを切るには、やはり、ISOを800位に上げないと駄目なようだが、そうしたら、今度は、画質が劣化する。
 レンズのぼけ味等は良いが、広角モードの時は、画像のゆがみが、画像の端の方で少し気になる。
 また、起動が速いのが売り物だが、これも設定で、オープニング画面を表示するにしてあると、遅くて意味がない。一番、良くないと思っているのは、動画撮影で光学ズームが効かないということと、メニューで再生モードを選択しているのにレンズが突出したままというのが不細工だ。IXYの場合は、再生を予め選択するとレンズは格納されたままなのに、これではコンパクトの意味がなくなる。