岡山城吟行2011/02/17 18:54

 パソコンのトラブルで、まったく、時間に余裕がなくなり、吟行どころではなかった。

 ある人から岡山城は、あんまり題材になるものが少ないといわれていたが、そのとおりであった。

 秀家の祈りは遠く春の城
 手袋の片方残るお堀端
 浅春の天主礎石は苔青し
 春めきて望楼の月影深し
 虫出でて鳥啼く声の喧し
 雨温み唯我独尊時近し
 蝋梅の香りや何処城の庭
 吉備の国女(ひと)は麗し桃の肌

 あんまり、よい句はできなかった。

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