もう梅の季節も終わるか2009/02/10 11:00

 庭の紅梅(というよりも雑種)がほぼ満開となり、盛りを過ぎはじめた。白梅は咲いていない。この梅は、実生から家に根づいているので、丈夫で強い。
 この梅が終わると、本格的な春がやってくる。カメラは、NIKONS600、いい加減に撮ったので画像は甘い。
 それにしても今年は暖かい。本来ならば、今から本格的な開花なのに、異常気象だと思う。今年の夏は、猛暑になるのか今からゾッとする。

メルクリン経営破綻、失速しつつある鉄道模型2009/02/10 12:57

Zゲージに暗雲たなびくメルクリンが経営破綻。

 2月5日付のニュース報道でメルクリン社の経営破綻を報じている。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/145204.html

 鉄道模型の趣味の冷え込みは、欧州では、日本以上であり、1859年に創業されたこの会社も生き残れなかったようだ。

 最近、Zゲージの様子もおかしい。専門店でも殆ど新規商品を置いていない。東京マルイを始め、あの食玩からスタートしたリアルZゲージシリーズも発展性がないまま。鉄道模型のファンは多いのに、不発に終わった感じ。

 テンショウドウがZゲージに参入してから各社とも慎重になり始めた。特に質的検討が過剰品質を呼び、玩具程度でも面白かったのが、変な風な方向にいってしまった。

 模型の新規格の売り出しはタイミングが肝心。質よりもスピードで、ユーザーがついてくれはおのずから質も向上するし、質の低いものも、改造で良くすることが出来る。

 食玩でもっと売り出してファン層が拡大すれば、きっと面白さも倍増したに違いない。Bトレインショーティーの人気は、模型としての資質は、Zゲージ以下だが、そうしたタイムリー、ユーザーフレンドリーな部分、そして、Nゲージ規格の裾野の広さが普及を加速した。

 Zゲージも一昨年の秋から、点火・加速しておれば、今もブームが続いたのに。マルイ模型のみが独走していたが、援護射撃が誰もいなくては、販売店に愛想をつかされる。

 メルクリンもあまりにも老舗、高級といったイメージを守る為に1車両の価格が数十万円といったどうしようも無い値段ばかりが一人歩きして、レールやレイアウト部品も馬鹿高いので、一般のファンがとりつく島もなかった。

 Zゲージと提携する等、少しの協調性を見せておれば、少なくとも日本では、鉄道模型事業を継続することが出来る筈だ。

 松本模型等、どうなるんだろうか。