EZズームを使う2009/02/11 22:49

lumix-G1で撮影
 今日は、カメラ(LUMIX-G1とPENTAX Z10銀塩)を持って大阪城の梅林に出かけた。
 幸い、天気は良かったので、大勢の人がいた。それでも混雑しすぎという程ではなくて、撮影にもそれ程、支障はなかった。
 大体4~6割程度の開花率であり、週末には、7~8割程度になるだろう。来週の中頃には、満開、来週末には、花は終わりに近づくと思う。(雨が降れば更に状況は悪くなる。)
 今年の花は、昨年の匂うような美しさはない。残念ながら、開花の途中になんどか雨にあっている為、それと生育速度が速すぎたのも影響しているカモ。
 前回もG-1を持参したが、標準ズームレンズでは、やや拡大不足(35㎜換算で80~150㎜位欲しい)と感じたので、専らFZ28で撮影したが、今回は、EZズームを試してみた。左上が、EZズームSモード(200万画素程度に下がる)、右上がMモード(画面比率の関係で約400万画素程度)、左下が通常モード(Lモード)、右下がMモードだと思う。
 ブログでみる限りは、大きな画質の悪化はない。実際、等倍で拡大すれば、劣化が判るが、通常のパソコンのビューワーでみる限り、光学ズームとの違いは判らない。
 予算で望遠ズームレンズのキット(Wズームキット)を買えなかったこともあるが、梅の花で標準ズーム(3倍ズーム)では、倍率不足で、EZズームを併用することで良い写真が撮れる。
 FZやLUMIXの他のシリーズにもEZズームがついているが、高倍率ズームがついている機種を中心に使用している為にそれ程、EZを使用する機会がなかったが、今回はフルに活用した感じ。デジタル一眼の方が、結構、使い甲斐がある機能だと思う。
 特に単焦点の良いレンズを持っている人が切り換えると複数の焦点(4通り)のレンズを持っているのと同じ効果がある。しかし、切り換えのメニュー操作がクイックメニューでスライドさせて更に上下に動かして選択する形式なので、ボタンなどでスムーズに切り換えることが出来れば、良い機能になると思う。
 今年には、ズームで14㎜から140㎜の10倍ズームが発売されるが、これでは、望遠側が不足してくることが予想されるので、EZズームは必携の機能になるだろう。「面倒なレンズ交換」無しに、広角から超望遠まで撮影出来るメリットが初めて出てくることになる。

 他にNIKONとかEOS等で撮影している人もズームで中望遠程度に拡大しており、重たいレンズなので、三脚に載せないと無理だ。でも、G1ならば手持ち撮影が可能。
 周囲に2~3人G1で撮影しており、G1のユーザーの為の撮影会みたいだった。
 合計350枚程撮影したが、左手首痛くなった。FZ28よりも重量があるので、結構、知らない間に手首に負担がかかっている。
 更に軽量化して欲しいと思う。

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