デジタルフィルムの開発へ2009/02/14 18:30

 最近は、めっきり、銀塩カメラを持ち出す機会が減ってしまった。この写真は、PENTAXAF一眼のZ10で撮影したものでレンズは、SMC PENTAX-FA J Zoom 18-35mmF4-5.6

 当然、フルサイズなので、18㎜は本物の広角で撮影出来るので、そういった点では面白い。以前、デジタル一眼レフのPNETAXDLでこのレンズを使用して撮影した写真を紹介したが、やはり、広角の面白さから言えば、これが上である。

 但し、現像やCD-ROMへの焼き付け等は、写真屋さんまかせで、正直言って仕上がりに不満がある。デジタルであれば、全ての工程を自分で管理出来るので、この点、納得できる。また、費用が1回撮影毎にフィルム代+900円かかるが、たった36枚の撮影で、このコスト払うだけのメリットが得られるかということになる。

 最近では、LUMIXG1にライカLマウントレンズも装着出来る様になったので、コンタックスマウント(オールドレンズの方)の写真等以外は、銀塩を使う機会がどんどん減ってくると思う。

 幸い、最後の生き残りのフジフイルムさんとこは、この不景気に善戦されているので、良かったと思う。これが、不況企業であれば、既に日本製の銀塩フィルムや現像システムは姿を消しているかもしれない。

 それにしても銀塩が無くなるのは、時間の問題なので、やはり、根本的な解決策としては、デジタルフィルムの開発だろう。

 つまり、通常のフィルムマウントに入れられるデジタル感光素子+メモリーの組合せである。これが使用出来る様になれば、オールドカメラを面白く活かすことが出来ると思う。

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