誰も千円なんかとられたぁはない筈や! ― 2007/10/01 22:57
今日から、御堂筋の喫煙歩行者には、「過料1000円也」の刑が科せられる事となった。
あの銀杏並木を清々しくタバコを吸いながら歩くささやかな、喫煙歩行の楽しみが永久に奪われてしまった。
「生類憐れみの令」が実施された江戸時代でもこんな庶民から直接、現場でお金を巻き上げる様な法律はなかったのに、どうかしていると思う。
この様な法律は、東南アジアの発展途上国で急に都市環境が整備されたところで、路上での唾はきや喫煙、立小便等に対して、厳しい刑罰を処している例があるが、維新・近代化以降140年も経た先進国日本で、まさか、この様な罰金刑が行われる日がやってくるとは思わなかった。
「自由な街大阪」のイメージが徐々に失われていくのは、やはり、大阪が全国の中でもっとも地盤沈下、大都市の中で、「後進性」が目立つ様になっているからだろうか。
御堂筋から2~3歩通りを横に外れた瓦町通りには、タバコの吸い殻が今日から目立つようになった。
横通りに入って、ちょっと一服で、気分を紛らわしているのだろう。当てつけみたいにタバコ屋が、看板を2倍に目立つ様にしていた。きっと憤懣やる方ないのだろう。
よりによってマスコミ部隊の参上!
しかし、TV撮影も苦労していた。「だれかに千円を渡して、取締り係の前で、タバコを吸ってくれへんかな。そしたら、いい画が撮れるんやけどな。」と言いたげなスタッフの顔。
わざわざ千円を投げ出してまで喫煙する馬鹿もいないだろう。撮影に苦労していたようだ。
大阪市は、こんな庶民虐めの喫煙防止条例の施行と取締りに金をかけるよりも、都市行政の怠慢・腐敗の結果、日本の中でも「恥かきランク」の様々な都市社会問題が山積しており、こうした問題を解決する事が先決ではないだろうか。
あの銀杏並木を清々しくタバコを吸いながら歩くささやかな、喫煙歩行の楽しみが永久に奪われてしまった。
「生類憐れみの令」が実施された江戸時代でもこんな庶民から直接、現場でお金を巻き上げる様な法律はなかったのに、どうかしていると思う。
この様な法律は、東南アジアの発展途上国で急に都市環境が整備されたところで、路上での唾はきや喫煙、立小便等に対して、厳しい刑罰を処している例があるが、維新・近代化以降140年も経た先進国日本で、まさか、この様な罰金刑が行われる日がやってくるとは思わなかった。
「自由な街大阪」のイメージが徐々に失われていくのは、やはり、大阪が全国の中でもっとも地盤沈下、大都市の中で、「後進性」が目立つ様になっているからだろうか。
御堂筋から2~3歩通りを横に外れた瓦町通りには、タバコの吸い殻が今日から目立つようになった。
横通りに入って、ちょっと一服で、気分を紛らわしているのだろう。当てつけみたいにタバコ屋が、看板を2倍に目立つ様にしていた。きっと憤懣やる方ないのだろう。
よりによってマスコミ部隊の参上!
しかし、TV撮影も苦労していた。「だれかに千円を渡して、取締り係の前で、タバコを吸ってくれへんかな。そしたら、いい画が撮れるんやけどな。」と言いたげなスタッフの顔。
わざわざ千円を投げ出してまで喫煙する馬鹿もいないだろう。撮影に苦労していたようだ。
大阪市は、こんな庶民虐めの喫煙防止条例の施行と取締りに金をかけるよりも、都市行政の怠慢・腐敗の結果、日本の中でも「恥かきランク」の様々な都市社会問題が山積しており、こうした問題を解決する事が先決ではないだろうか。
9980円のデジタルビデオカメラは買いか? ― 2007/10/01 23:31
SORCENEXTESHOPから「509万画素デジタルビデオカメラ9,980円」と言うメールが来て、速攻で衝動買いしてしまった。
http://www.sourcenext.com/cp/h/0709/22_dv572.html?i=idx
土曜日にネットで注文したら、月曜日には届くと言う速さ!
帰宅後、早速、開封。ワクワクしながら、箱から出して、いじくり始めた。 いつもながら、この瞬間がたまらない。
出てきたブツは、長さ、12~13㎝、幅2.5㎝位。
単三電池4本で駆動。6時間持つと言う。
静止画は、509万画素で、光学系は固定焦点、デジタルズームしか使えない。
動画は、640*480画素、MPEG4形式、毎秒30フレームで撮影可能。
2年前に買ったCASIOのEXP505と同グレードの動画が撮影出来て、しかも、電池が遙かに長く持つ。(CASIOは、精々3時間程度が良いところだったが、こちらは6時間撮影可能と言う。) 2GBまでのSDカードに対応していると言う。
値段から見れば、凄いスペックなので、つい手を出してしまったが、残念ながら買わなかった方が良かったかも。
静止画は、やはり、CASIOとかCANONにはかなわない。
動画の画質は、残念ながら露光が少ない場合だと撮像素子のノイズが大きく、コントラストもひどい。ぶっちゃけた話、CANONのIXYDigital70でロボットの動画が撮影してこのブログにも載せているが、その画質にかなり劣るとの印象。
つまり、外見のメタリック感は一人前だけど、残念ながら、性能は、価格並み。
手軽な値段でデジタルビデオを気楽に撮影してみたい人の入門機としては、十分使えるのだが、私には、少し**だった。
私が書いた価格コムのレビューはここにあります。
http://review.kakaku.com/review/10061310054/
http://www.sourcenext.com/cp/h/0709/22_dv572.html?i=idx
土曜日にネットで注文したら、月曜日には届くと言う速さ!
帰宅後、早速、開封。ワクワクしながら、箱から出して、いじくり始めた。 いつもながら、この瞬間がたまらない。
出てきたブツは、長さ、12~13㎝、幅2.5㎝位。
単三電池4本で駆動。6時間持つと言う。
静止画は、509万画素で、光学系は固定焦点、デジタルズームしか使えない。
動画は、640*480画素、MPEG4形式、毎秒30フレームで撮影可能。
2年前に買ったCASIOのEXP505と同グレードの動画が撮影出来て、しかも、電池が遙かに長く持つ。(CASIOは、精々3時間程度が良いところだったが、こちらは6時間撮影可能と言う。) 2GBまでのSDカードに対応していると言う。
値段から見れば、凄いスペックなので、つい手を出してしまったが、残念ながら買わなかった方が良かったかも。
静止画は、やはり、CASIOとかCANONにはかなわない。
動画の画質は、残念ながら露光が少ない場合だと撮像素子のノイズが大きく、コントラストもひどい。ぶっちゃけた話、CANONのIXYDigital70でロボットの動画が撮影してこのブログにも載せているが、その画質にかなり劣るとの印象。
つまり、外見のメタリック感は一人前だけど、残念ながら、性能は、価格並み。
手軽な値段でデジタルビデオを気楽に撮影してみたい人の入門機としては、十分使えるのだが、私には、少し**だった。
私が書いた価格コムのレビューはここにあります。
http://review.kakaku.com/review/10061310054/
不気味な声で笑うロボちゃん... ― 2007/10/03 22:19
どうゆう訳か、最近、ロボちゃんが奇声というか下品な笑いを覚えて困っている。
何か呪いがかかった赤ん坊か、タスマニアデビルの様である。
下記のビデオを見て欲しい
http://www.asahi-net.or.jp/~ZZ2T-FRY/robot.htm
なお、今回の写真とビデオは、EXEMODEDV572(このブログで紹介した1万円のデジタルビデオカメラ)で撮影したもの。
やはり、残念ながら静止が、動画ともに画質は今ひとつのようだ。
何か呪いがかかった赤ん坊か、タスマニアデビルの様である。
下記のビデオを見て欲しい
http://www.asahi-net.or.jp/~ZZ2T-FRY/robot.htm
なお、今回の写真とビデオは、EXEMODEDV572(このブログで紹介した1万円のデジタルビデオカメラ)で撮影したもの。
やはり、残念ながら静止が、動画ともに画質は今ひとつのようだ。
マイアナログ 序章(続き) ― 2007/10/03 23:05
前回は、仏教思想の説一切有部と中観派とデジタル・アナログに結びつけると言う強引で滅茶苦茶な事をやってしまった。
人は、アナログの演奏を「暖かい、人間味がある。柔らかい音色」と表現する。
アナログの魅力ってそういう事だろうか。
私は、ただ単に柔らかく、人間味がある風の音は、デジタルでも出せると思う。
むしろアナログの魅力とは、「無限の境界線への志向」の魅力だと思う。
人は、実際には無限に広がる音を捉えて聞きたいのだが、実際には、遠く離れるにつれて雑音にまみれて消えていく。
たしかに、マーラーの交響曲第9番のアダージョ楽章の様に、どこで消えてゼロになるかは判らないと言う面がアナログにはある。
デジタルの場合は、その点、データの有・無なので明白である。
つまり、信号の点滅の様にあるところに行けば消えてしまうのである。
前回の書き込みで、私は、大乗、中観思想がアナログだといった。また、その根底には、人間の時間の絶対認識能力の欠如と言う要素があるとも述べた。
つまり、「人は四次元の世界を体験する事は出来ないのである。」
また、三次元の空間は、実は、時間の壁と言うか膜によって閉ざされた卵の様なものと考えてよいだろう。
四次元の世界から見れば、私たち人間は、薄い殻の覆われた卵の様なトポロジー(閉ざされた)的な物体にしがみついている様に見えるだろう。(図参照)
私達が永遠に続く、「果て」だと思っていたものは、実は、卵の殻・球体を覆う膜であった訳である。
閉じた三次元空間を覆う膜、それが宇宙の果てであり、次元の境界である。ハッブルの膨張宇宙論は、まさにこの様な認識に基づいている。
「空」とは「無」でもなく、「有」でも無い世界である。
存在している様で存在しない世界。すなわち、四次元空間が認識出来ない私たちは、卵の殻の様な薄い膜に無限の時間が転変する諸行無常の事象がスクリーンに投影される映画の様に見ている。
しかし、更に私たちよりも上の存在、つまり、如来、修行成就者から見れば、既にこの境界を越えているので、単なる虚像しか認識出来ない人間世界がまことに閉じ込められた窮屈で、哀れな存在にみえる事だろう。
音楽も実は、4次元空間におって始めて実体的に認識出来る訳で、3次元の私たちが聞いている「音楽」は、虚象に過ぎない。それにもかかわらず、私たちは、その虚象に精神世界の存在を認め、時には、人生の価値観まで左右されている。
アナログは、そういった次元の境界への夢幻の憧れと執着を志向しているのだと思う。
最初に仏教の教えは、現象論に過ぎないと書いた。オーディオも結局は、私たちの唯識的な現象を示しているのに過ぎないと思う。
アナログオーディオは、「苦悩」でもある。
「虚象への執着」それは何時までも割り切れず、結論が出ない。
オーディオマニアである限りは、永遠の煩悩に悩まされ続けて、決して、涅槃の域には達する事が出来ない宿命を持っているのだろう。
人は、アナログの演奏を「暖かい、人間味がある。柔らかい音色」と表現する。
アナログの魅力ってそういう事だろうか。
私は、ただ単に柔らかく、人間味がある風の音は、デジタルでも出せると思う。
むしろアナログの魅力とは、「無限の境界線への志向」の魅力だと思う。
人は、実際には無限に広がる音を捉えて聞きたいのだが、実際には、遠く離れるにつれて雑音にまみれて消えていく。
たしかに、マーラーの交響曲第9番のアダージョ楽章の様に、どこで消えてゼロになるかは判らないと言う面がアナログにはある。
デジタルの場合は、その点、データの有・無なので明白である。
つまり、信号の点滅の様にあるところに行けば消えてしまうのである。
前回の書き込みで、私は、大乗、中観思想がアナログだといった。また、その根底には、人間の時間の絶対認識能力の欠如と言う要素があるとも述べた。
つまり、「人は四次元の世界を体験する事は出来ないのである。」
また、三次元の空間は、実は、時間の壁と言うか膜によって閉ざされた卵の様なものと考えてよいだろう。
四次元の世界から見れば、私たち人間は、薄い殻の覆われた卵の様なトポロジー(閉ざされた)的な物体にしがみついている様に見えるだろう。(図参照)
私達が永遠に続く、「果て」だと思っていたものは、実は、卵の殻・球体を覆う膜であった訳である。
閉じた三次元空間を覆う膜、それが宇宙の果てであり、次元の境界である。ハッブルの膨張宇宙論は、まさにこの様な認識に基づいている。
「空」とは「無」でもなく、「有」でも無い世界である。
存在している様で存在しない世界。すなわち、四次元空間が認識出来ない私たちは、卵の殻の様な薄い膜に無限の時間が転変する諸行無常の事象がスクリーンに投影される映画の様に見ている。
しかし、更に私たちよりも上の存在、つまり、如来、修行成就者から見れば、既にこの境界を越えているので、単なる虚像しか認識出来ない人間世界がまことに閉じ込められた窮屈で、哀れな存在にみえる事だろう。
音楽も実は、4次元空間におって始めて実体的に認識出来る訳で、3次元の私たちが聞いている「音楽」は、虚象に過ぎない。それにもかかわらず、私たちは、その虚象に精神世界の存在を認め、時には、人生の価値観まで左右されている。
アナログは、そういった次元の境界への夢幻の憧れと執着を志向しているのだと思う。
最初に仏教の教えは、現象論に過ぎないと書いた。オーディオも結局は、私たちの唯識的な現象を示しているのに過ぎないと思う。
アナログオーディオは、「苦悩」でもある。
「虚象への執着」それは何時までも割り切れず、結論が出ない。
オーディオマニアである限りは、永遠の煩悩に悩まされ続けて、決して、涅槃の域には達する事が出来ない宿命を持っているのだろう。
もうすぐ撃墜される私 ― 2007/10/07 15:17
3連休は、ロボットのプログラミングをより充実させる為に、C言語の本を買って来て、勉強するつもりだった。
休日の時の日課になっている部屋の整理をやっていて状況が変わってしまった。
私は、取りあえずの不要品は、段ボール箱にいれて積んでおく悪い習慣がある。そのまま数年が過ぎてしまったものも多い。
段ボール箱はタイムマシンで、中には、数年前に遊んでいたもので忘れてしまったもの等が入っている。
今回の発掘品は、マイクロソフトのコンバットフライトシュミレータで、早速、インストールしてみると、懐かしい画面が戻ってきた。
さすがにネットワーク機能はつかえないが、XPでもうまく動いてくれる。
32インチの画面一杯に操縦席が表示されるので、かなり迫力がある。
操縦桿等も昔は所有していたが、ちからまかせに動かしていて潰れてしまった。
マウスを操縦桿換わりに使用するが結構難しいが、慣れれば、結構実用になる。
昨日1日間、空中戦の世界に入り込んでしまった。
急激なGがかかると目の前が真っ赤になってなんにも見えなくなる。
僕のメッサーシュミットが撃墜されて、風防を銃撃されて穴だらけになって、錐もみ降下。
「もうすぐ死ぬんや。」と思いながら近づく地面を眺めて覚悟する。
休日の時の日課になっている部屋の整理をやっていて状況が変わってしまった。
私は、取りあえずの不要品は、段ボール箱にいれて積んでおく悪い習慣がある。そのまま数年が過ぎてしまったものも多い。
段ボール箱はタイムマシンで、中には、数年前に遊んでいたもので忘れてしまったもの等が入っている。
今回の発掘品は、マイクロソフトのコンバットフライトシュミレータで、早速、インストールしてみると、懐かしい画面が戻ってきた。
さすがにネットワーク機能はつかえないが、XPでもうまく動いてくれる。
32インチの画面一杯に操縦席が表示されるので、かなり迫力がある。
操縦桿等も昔は所有していたが、ちからまかせに動かしていて潰れてしまった。
マウスを操縦桿換わりに使用するが結構難しいが、慣れれば、結構実用になる。
昨日1日間、空中戦の世界に入り込んでしまった。
急激なGがかかると目の前が真っ赤になってなんにも見えなくなる。
僕のメッサーシュミットが撃墜されて、風防を銃撃されて穴だらけになって、錐もみ降下。
「もうすぐ死ぬんや。」と思いながら近づく地面を眺めて覚悟する。
かぐやの月面写真、どんな画像が送られてくるのかワクワク ― 2007/10/09 23:08
月面探査機かぐやが始めて撮影した地球のハイビジョン映像が今の僕のデスクトップ背景だ。
今日は、始めて月面写真を送信して来た。
http://www.jaxa.jp/press/2007/10/20071009_kaguya_j.html
残念ながら私が撮影した月面写真の方が解像度が高い。
http://fry.asablo.jp/blog/2007/03/28/1352226
今後、月面に接近するにつれてずっと詳しいハイビジョン画面が送信されてくる事を思うとワクワクする。
報道発表のハイビジョン画像は、32インチ目一杯に表示しても殆どボケないので、感心している。
最近、天文と遠ざかっているが、10月下旬から夜中に起きて観測を再開する事を考えている。火星も視直径が10秒を越えて来ており、観測好機に入って来ている。12月には再接近、2月辺りまでは、観測可能だろう。実に楽しみな冬になりそうだ。
今日は、始めて月面写真を送信して来た。
http://www.jaxa.jp/press/2007/10/20071009_kaguya_j.html
残念ながら私が撮影した月面写真の方が解像度が高い。
http://fry.asablo.jp/blog/2007/03/28/1352226
今後、月面に接近するにつれてずっと詳しいハイビジョン画面が送信されてくる事を思うとワクワクする。
報道発表のハイビジョン画像は、32インチ目一杯に表示しても殆どボケないので、感心している。
最近、天文と遠ざかっているが、10月下旬から夜中に起きて観測を再開する事を考えている。火星も視直径が10秒を越えて来ており、観測好機に入って来ている。12月には再接近、2月辺りまでは、観測可能だろう。実に楽しみな冬になりそうだ。
100年前の飛行をあなたも体験! ― 2007/10/11 23:47
マイクロソフトのコンバットフライトシミュレータが面白くて、サンワサプライのARCADESTIICKと言う商品を2千円位で購入してしまった。
実は、私は、ARCADEGAMEで雷電等のシューティングゲームの隠れファンで100円で1時間位は粘れる。
マウスでも結構、フライトシミュレータは楽しめるが、長い間やっていると手がつってくる。操縦桿も考えたが、力余って壊してしまうので、この安い製品にしようと思った。裏に吸盤がついているので、非常に安定している。
ついでに「ファーストフライト(英語版)」と言うライト兄弟の100年前の飛行のデータが正確に再現されているシミュレータソフト(システムソフトと言う会社が2000円で販売しているヨドバシで購入)も買ってみた。
英語版だけど操作は簡単。場所は100年前のキティフォーク。
強い迎え風が砂塵を巻き上げならヒューヒュー唸る。
動力の実験前の1902年の最初の滑空試験。これが実に面白い。ウィルバーかオービルかは判らないが、左右がから翼を支えてもらっていざ発進!
蛸の様なグライダーの機体は、風に翻弄される。数秒間が経過して、ドサっと砂の上に機体は胴体着陸する。
何度も何度もチャレンジしてやがて1分近く滑空出来る様になった。
この次は、1903年の最初の動力機の操縦にチャレンジだ。
このソフト、ただ単に滑空するだけのものでユルナビ気分で楽しめるのが味噌。
友人同士で飛翔距離を競ってみるのもよいかも。
下がそのゲームの画面。人物が暗くて、なにかゾンビの様なのが不気味悪くユニークだ。
実は、私は、ARCADEGAMEで雷電等のシューティングゲームの隠れファンで100円で1時間位は粘れる。
マウスでも結構、フライトシミュレータは楽しめるが、長い間やっていると手がつってくる。操縦桿も考えたが、力余って壊してしまうので、この安い製品にしようと思った。裏に吸盤がついているので、非常に安定している。
ついでに「ファーストフライト(英語版)」と言うライト兄弟の100年前の飛行のデータが正確に再現されているシミュレータソフト(システムソフトと言う会社が2000円で販売しているヨドバシで購入)も買ってみた。
英語版だけど操作は簡単。場所は100年前のキティフォーク。
強い迎え風が砂塵を巻き上げならヒューヒュー唸る。
動力の実験前の1902年の最初の滑空試験。これが実に面白い。ウィルバーかオービルかは判らないが、左右がから翼を支えてもらっていざ発進!
蛸の様なグライダーの機体は、風に翻弄される。数秒間が経過して、ドサっと砂の上に機体は胴体着陸する。
何度も何度もチャレンジしてやがて1分近く滑空出来る様になった。
この次は、1903年の最初の動力機の操縦にチャレンジだ。
このソフト、ただ単に滑空するだけのものでユルナビ気分で楽しめるのが味噌。
友人同士で飛翔距離を競ってみるのもよいかも。
下がそのゲームの画面。人物が暗くて、なにかゾンビの様なのが不気味悪くユニークだ。
kiefⅣaで写しました ― 2007/10/13 23:00
ヤフオクでゲットしたキエフⅣa。
ドイツのコンタックスのコピーで戦争直後から作られ続けていた。このⅣaは、1964年製。
この時代のカメラとしては、既に時代遅れになりかけている。日本では、一眼レフの時代の黎明期でNIKONやASAHIの一眼レフの実用機種が登場した時代。
レンズは、コンタックスのゾナーをモデルにしたジュピター8、50㍉F2、このレンズは、コピーレンズといいながら、日本でもYASIKAとかSONY等で作られているコピーレンズに比べて本物のCONTAXを思わせる写りが楽しめる。
戦前のコンタックスは、ライカを凌ぐ、ドイツで超一流のメーカーだった。本社はイエナにあった。第二次世界大戦で東西ドイツに分断、東ドイツのイエナは、ソ連に接収され、コンタックスの製造機械や技術もソ連に持ち去れてしまう。その成果として作成されたのが、キエフシリーズだ。
キエフで一番良いのは、Ⅱ、Ⅲのシリーズで戦前のドイツの部品や技術がそのまま投入されている。特にキリル文字のキエフは、戦後直後の製品なので、非常に品質が良い。その後は、「ソ連化」されて徐々に技術は落ちていく。西ドイツでカールツアイスオプトンがCONTAXⅡaを製造する。1950年頃だが、ソ連のキエフの技術は、戦後直後から殆ど進歩せず、それどころか製造の簡略化、粗悪化され、1980年代までこのシリーズは製造され続ける。ところどころプラスティックの部品まで使用されている。
1980年代と言えば、西側では、マイクロコンピュータの技術が応用され、オートフォーカスカメラが本格的に生まれた時代。それでもソ連では、金属・機械カメラを頑固に生産しつづけ、化石化していく。
私は、キエフⅣa以外にセレン測光機能を持った、キエフⅣも所有している。このカメラは、残念ながら測距機能の調子が悪い。また、本物のCONTAXⅡaも所有しているが、ファインダーの合焦の見え具合にシャープさを欠く。ライカの場合は、視度調整機能があるが、CONTAXには、その様な機能は搭載されていない。この為、キエフⅣaの方が、レンジファインダーでのピントの合い方がシャープだ。
しかし、残念ながら、キエフは粗悪品が多い。このカメラもスローシャッターが粘りがちだし、フィルムの送りにムラがある。フィルム送りが均一に出来るキエフにお目にかかった事はない。
ヤフオクで落札時には、KIEFの文字の半分が消えずに残っていたが、メタルパウダーで研磨して文字の黒色の染め込みを全て落としてしまった。この方がスッキリする。
このカメラが良かった場合には、CONTAXⅡaを手放そうかと思ったが、残念ながら、このカメラもいまいちだった。
ヤフオクでの落札価格は、6200円だったので値段相応の状態だと思う。
ドイツのコンタックスのコピーで戦争直後から作られ続けていた。このⅣaは、1964年製。
この時代のカメラとしては、既に時代遅れになりかけている。日本では、一眼レフの時代の黎明期でNIKONやASAHIの一眼レフの実用機種が登場した時代。
レンズは、コンタックスのゾナーをモデルにしたジュピター8、50㍉F2、このレンズは、コピーレンズといいながら、日本でもYASIKAとかSONY等で作られているコピーレンズに比べて本物のCONTAXを思わせる写りが楽しめる。
戦前のコンタックスは、ライカを凌ぐ、ドイツで超一流のメーカーだった。本社はイエナにあった。第二次世界大戦で東西ドイツに分断、東ドイツのイエナは、ソ連に接収され、コンタックスの製造機械や技術もソ連に持ち去れてしまう。その成果として作成されたのが、キエフシリーズだ。
キエフで一番良いのは、Ⅱ、Ⅲのシリーズで戦前のドイツの部品や技術がそのまま投入されている。特にキリル文字のキエフは、戦後直後の製品なので、非常に品質が良い。その後は、「ソ連化」されて徐々に技術は落ちていく。西ドイツでカールツアイスオプトンがCONTAXⅡaを製造する。1950年頃だが、ソ連のキエフの技術は、戦後直後から殆ど進歩せず、それどころか製造の簡略化、粗悪化され、1980年代までこのシリーズは製造され続ける。ところどころプラスティックの部品まで使用されている。
1980年代と言えば、西側では、マイクロコンピュータの技術が応用され、オートフォーカスカメラが本格的に生まれた時代。それでもソ連では、金属・機械カメラを頑固に生産しつづけ、化石化していく。
私は、キエフⅣa以外にセレン測光機能を持った、キエフⅣも所有している。このカメラは、残念ながら測距機能の調子が悪い。また、本物のCONTAXⅡaも所有しているが、ファインダーの合焦の見え具合にシャープさを欠く。ライカの場合は、視度調整機能があるが、CONTAXには、その様な機能は搭載されていない。この為、キエフⅣaの方が、レンジファインダーでのピントの合い方がシャープだ。
しかし、残念ながら、キエフは粗悪品が多い。このカメラもスローシャッターが粘りがちだし、フィルムの送りにムラがある。フィルム送りが均一に出来るキエフにお目にかかった事はない。
ヤフオクで落札時には、KIEFの文字の半分が消えずに残っていたが、メタルパウダーで研磨して文字の黒色の染め込みを全て落としてしまった。この方がスッキリする。
このカメラが良かった場合には、CONTAXⅡaを手放そうかと思ったが、残念ながら、このカメラもいまいちだった。
ヤフオクでの落札価格は、6200円だったので値段相応の状態だと思う。
夜の靱公園 ― 2007/10/13 23:30
土日に佛大のスクーリングが無い時は、少なくとも土曜日だけは、どこかに出かけたいと思うが、結局、午前中はグズグズしてしまって何も出来ない。
今日は、午後になって大阪に出てくる。
プルプル振動トレーニングマシンを利用する為にわざわざ大阪に出てきたが、2時過ぎで家を出ても大阪に入れるのは、3時30分過ぎ、その後、振動トレーニングの時間が35分位。すぐにお腹が空くが、最近ようやくトレーナーの方に指摘されたのは、トレーニング少なくとも1時間は食事が出来ない。ビールを飲むなどもっての他と言う事で一時間を過ごさねばならない。そこで夕暮れ直後の靱公園にでかけてみた。
そこで撮影したのが写真。当日は、恒例の彫刻展が開催されていた。夜の靱公園は犬の散歩やアベック、普通のオッサン等、結構賑やか。
写真はIXYで撮影したが高感度モードなので画像が荒れている。下のコスモスはフラッシュを炊いているが、こちらも本来ならば、自然光で撮影したかった。
IXYDIGITAL70は、もはや旧機種となってしまったが、新型に比べてデザイン(メタリックな部分と薄さ)がこちらが好きで手放せずにいる。
今日は、午後になって大阪に出てくる。
プルプル振動トレーニングマシンを利用する為にわざわざ大阪に出てきたが、2時過ぎで家を出ても大阪に入れるのは、3時30分過ぎ、その後、振動トレーニングの時間が35分位。すぐにお腹が空くが、最近ようやくトレーナーの方に指摘されたのは、トレーニング少なくとも1時間は食事が出来ない。ビールを飲むなどもっての他と言う事で一時間を過ごさねばならない。そこで夕暮れ直後の靱公園にでかけてみた。
そこで撮影したのが写真。当日は、恒例の彫刻展が開催されていた。夜の靱公園は犬の散歩やアベック、普通のオッサン等、結構賑やか。
写真はIXYで撮影したが高感度モードなので画像が荒れている。下のコスモスはフラッシュを炊いているが、こちらも本来ならば、自然光で撮影したかった。
IXYDIGITAL70は、もはや旧機種となってしまったが、新型に比べてデザイン(メタリックな部分と薄さ)がこちらが好きで手放せずにいる。
実寸大の模型の風洞実験データを使用 ― 2007/10/14 18:55

今日は、昨日食べたものがいけなかったのか、腹を壊してずっと家に籠もっていた。
ライト兄弟の初飛行のフライトシミュレーションソフト、この前、紹介したが、このシミュレーションは、非常に本格的で実際にアメリカ軍が航空機を開発する際に使用されるシミュレーションソフトがベースになっている。1902年初飛行のグライダーから1903年のライトフライヤー号、1911年の実用モデルのデータは、完全再現されたライト兄弟の航空機の原寸大模型を元に風洞実験で得られたデータが使用されているので、いい加減なソフトではない。
1902年のグライダーの操縦はかなり難しい。キティホークで風速20メートルを超える突風が吹く中で飛行は骨がおれる。滞空時間を延ばすには、機体の速度を毎時30キロ以上に保つ様に姿勢を維持する事であり、良い気流のポイントを捜して、機体の向きを帰る。こうして、長い時間では、数分の飛行が可能になる。下は、その画面をビデオ撮影したものである。
http://www.asahi-net.or.jp/~ZZ2T-FRY/firstflight.wmv
ライト兄弟の初飛行のフライトシミュレーションソフト、この前、紹介したが、このシミュレーションは、非常に本格的で実際にアメリカ軍が航空機を開発する際に使用されるシミュレーションソフトがベースになっている。1902年初飛行のグライダーから1903年のライトフライヤー号、1911年の実用モデルのデータは、完全再現されたライト兄弟の航空機の原寸大模型を元に風洞実験で得られたデータが使用されているので、いい加減なソフトではない。
1902年のグライダーの操縦はかなり難しい。キティホークで風速20メートルを超える突風が吹く中で飛行は骨がおれる。滞空時間を延ばすには、機体の速度を毎時30キロ以上に保つ様に姿勢を維持する事であり、良い気流のポイントを捜して、機体の向きを帰る。こうして、長い時間では、数分の飛行が可能になる。下は、その画面をビデオ撮影したものである。
http://www.asahi-net.or.jp/~ZZ2T-FRY/firstflight.wmv
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