もっと光を!いつか、家族の顔を再び見たい2010/05/03 16:49


asahi.comのニュースで、「小型カメラが網膜代わり、眼球裏の電極、脳に情報を送る」という記事が掲載。

http://www.asahi.com/science/update/0430/OSK201004300154.html

 私は、こういった研究こそ、事業仕分けによって、無駄な研究に費やされている予算を削減して、予算を重点的に配分したら良いと思う。

 視神経、あるいは、脳の視覚認知の部位の損傷には対応出来ないが、網膜以前の視覚認識の損傷の場合には、この装置を更に改良して、解像度を上げれば、視覚障害者に再び光が蘇る様になるという。

 自動車とか太陽電池とか原子炉とか無駄な研究ばかり発展するこの世の中で、こうした本当に必要な研究を積極的に進めれば良いと思う。

不二門 尚(ふじかど・たかし)先生のプロフィールは、次の通り。
http://www.nhk.or.jp/kenko/pf/fujikado_takashi.html

 僕の周辺にも最近、先端医療の眼科手術を受けて視力を見事、回復した人がいるが、本当に「生きて帰って来た」という感じをご本人、家族ともども味わっておられる。

 最近、臓器移植等の研究も進んでいるがやはり、生命倫理の問題もあり、人工的に機能を再生する研究に光が当てられて良いと思う。

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