「遊星からの物体X」 怖いモノ見たさ2010/06/10 18:12

 小惑星探査機「はやぶさ」の帰還
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/trj.shtml

 推進器の故障等の幾多の困難を乗り越えて遅れながらも地球に13日に帰還する小惑星探査機「はやぶさ」。

 探査機と言っても、これこそが、自律系を備えた探査ロボっトであり、小惑星への軟着陸から軌道制御まで、自動で行ってきた。

 月以外の惑星から探査機が直接サンプルを地球に持ち帰る。しかも、打ち上げからカプセル回収までの、「完全探査」に成功するのは、世界で初めてで日本の宇宙探査技術の凄さを世界に思い知らせることになる。

 また、今回の「はやぶさ」には、イオンエンジンが搭載されており、このエンジン自体の実用も世界で初めてである。

 小惑星イトカワのサンプル採取の時、回収時にサンプルを収めた容器の蓋が空いていたので、サンプルが果たして入っているかどうかは不明。

 宇宙生命体等がサンプルに入っていたら、どこかのSF映画の様に、生物に適した地球環境で、瞬く間に増殖して、人類を攻撃する可能性もある。

 「遊星からの物体X」である。

 怖い半面、楽しみ。
 怖いモノ見たさというのは、こうゆうことか。

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