案外、行ける味。洋酒系に合う2010/06/23 21:30

 今日は、仕事で、神戸市東灘区に。

 途中の道で、紫陽花の花が綺麗に咲いている工場があった。ここらへんは、やはり土が酸性なので、こんな色になってしまうのか。それでも殺風景な工場団地の中でなので、綺麗だと思った。

 おうぶの家の回りが坂が多いし、この家も山登りみたいな急な階段があるので、右足の太ももの付け根の部分が肉離れの様な筋肉痛で傷む。

 それでも今日は、仕事で1万3千歩以上は歩いている。

 さすがに疲れて、夕方、三宮に辿り着いて、飲み屋に行く。もう外の立ち飲みの串カツは、暑くて、パス。

 今日は、中村屋という饂飩屋なのに、串カツも寿司、居酒屋料理もなんでもありの店に行く。

 ビールと串カツ6本のセットが千円、瓶ビールが300円位で安い店だが、お酒も料理も美味しい。

 待っている間にセットの生ビールを全部飲んでしまったので、串カツが出来た時に瓶ビールを頼む。

 こんどは、串カツを食べ終わるとビールが余ったので、追加オーダーをする。

 串カツのレンコンとチキンと、カマンベールチーズを頼む。

 レンコンとチキンは普通の串カツだが、カマンベールの串カツには、奇妙なタレがかかっている。

 そのまま食べてみると、なんと、甘い!

 柚か何か柑橘系の甘さなので、「何かしら」とペコちゃん風の可愛い子ちゃん店員に尋ねてみたら、「マーマレードです。」ということで驚き。

 案外、行ける味。洋酒系に合うと思って、今度は、ハイボールを注文。ウイスキーと合うし、串カツのギトギトした油感が無くなるので、夏には良いアテかも。

 「もっとユニークなメニューない。」と尋ねたら。

 「まるまるスッパトマトが結構、凄いですよ。」とニコニコして可愛い子ちゃんが答えるので、これも試してみる。

 トマトがまるごとピクルスになった様な味。まぁ、こんな味かなーと思っていたら、これは、後で酸っぱさのダブルパンチ。

 これもまあまあ美味しかったです。昼間は饂飩、晩は、居酒屋かと思っていたら、晩でも饂飩が食べられるので、麵類も好きな僕にはお気に入りの場所になるか。

http://r.tabelog.com/hyogo/A2801/A280101/28006859/

黒ちゃんコカリナ2010/06/23 21:46

 コカリナである。

 大きい方は、黒BR543、小さい方は、黒AL553の銘があり、手工品である。

 黒坂黒太郎氏に作ってもらった特注品である。

 コカリナは、最近では、だんだんとメジャーになりつつあり、あのウィーンムジークフェラインでコンサートが開かれた程。
http://www.kocarina.net/wien2010.html

 佛教大学の北山先生がガイドをされている火打山のヒュッテに宿泊した時に、同宿した登山グループの人が余興に合奏をされていて、その音に惚れた。

 僕は、大学時代にリコーダーアンサンブルで、リコーダーを吹いたり、ギター、リュートを弾いていたことがあり、同じ様な感じで入ってみたが、案外、難しい。

 それともう中高年なので、新しい楽器を覚えるのは無理。息のコントロールとか音程を整えるのが大変。

 でも、この楽器、気に入っているのは、木の匂いがすること。そういえば、鈴蘭台駅前の音楽喫茶(いまだにこんな昭和レトロ風の喫茶がある)で、コカリナ教室がやっているというので、習ってみようかとも思うが、思い切れないでいる。

近畿農業・農村6次産業倶楽部2010/06/23 22:05


近畿農業・農村6次産業倶楽部というのが行政主導で結成され、加入者を募集している。

農業生産者や団体、あるいは、企業、観光、消費者団体、大学、行政等の連携を通じて、農林水産物の高付加価値化を進めると共に、産業の創出と地域の活性化を図り・・・・の内容。

一応、情報誌で記事を書いているので、入れてもらうべく、会社で申込みを行った。

近畿というのは、残念ながら、毎日、統計資料とかまとめているので良く判るが、既存型の農業が、どんどん廃れていっている地域である。

それでも消費地が近い為に、結構、ユニークな農業生産をやられて頑張られている方も多いし、例えば、佛教大学でも地域の農家と連携して、独自ブランドのお酒を作ったり、多角的な展開を行っている。

つまり、農村との交流事業も6次産業の範疇に入っており、それは、地域活性化というコトバで片付けられがちだけれでも、新たな商品やサービスの開発、教育(インターンシップ)との関連等の接点も多い。

農業と言えば、農村地域で行われていると考えられがちだが、「野菜工場」とか全然、農家と関係無い地域でも農業生産が行われているし、難波にある高層ビルの屋上では、貸し農園があって、サラリーマンとかOLが野菜を作っていたり、こうした産業も6次産業としての農業の展開に含まれると思う。

7月27日に設立総会が開催されるという。
http://www.maff.go.jp/kinki/seisaku/6zi_sangyo/club/6jiclub.html

農業の6次産業化というのは、私の考えでは、近接する住民、産業、研究機関等のインターフェースシステムの開発が成否を分けると思うので、佛大の方なんかも参加されたら面白いかも。

佛大公共政策学科の浜岡先生にもお知らせしようかな。

そこで、また、何かユニークなことがあれば、ここにも難しくならない程度に書いて行きたい。