ポスト再塗装2015/07/27 07:15

木製のポストを買って喜んでいたら、中国製なのか、屋根の塗料が耐水性でなかったのか、直ぐに溶けて、白い生地がみえてきたので再塗装。マスキングをした筈が一部赤色が滲んでしまって残念。

土星観測等2015/07/27 11:44

最近は、夜半前には、土星が見やすい位置に来ていて観望好機となっている。輪の開きも大きくなり壮観。

大きな望遠鏡でない限り、空飛ぶ円盤のような大きな姿は見えず、本当に豆粒みたいな輪っかがみえるだけ。よくみれば、輪が2重になっていたり、本体の縞や、カッシーニ衛星を見ることができる。

写真の方が土星は面白く映るが、木星に比べて画像が暗いので、自動追尾式の望遠鏡ないと綺麗には撮れない。

KENKOのスカイエクスプローラーという自動追尾経緯台を使用しているが、倍率が200倍を超えると、追尾の限界でよく画像が動くが、経緯台で手動で追いかけるよりはマシかな。

シカゴ定期乱高下2015/07/27 11:51

シカゴ定期が乱高下となった。一時期は、大豆は10ドルを超えてとうもろこしも4ドルを大幅に上回った。
中西部が洪水になって播種後の生育条件が大幅に悪化したのが理由。
ところが実際には、洪水になっていたのは、イリノイ等の一部の地域で、全体の穀物生産量には大きな影響はない。
最近の穀物先物市場は、需給要因よりも投機的な市場と化している。株式市場が債券市場に支配される様になって来てからは、市場は、リスク優先主義となった。この為、債権の利回りと株式市場の上下動、為替市場は、各国通貨間の金利格差の影響を受けるようになった。FRBの利上げをめぐってアメリカ市場は翻弄されているのもこういった理由。
世界的に需要が生産に拮抗している穀物市場は、投資家からみたら暴落の危険性が少ない低リスク市場だと言える。円もそういわれているが、日銀の金融緩和政策で大きく変わり、相対的に円安基調で触れる様になった。
先週になって穀物市場が急落となった。これは、ギリシャ問題が一応織り込みになり、リスク需要が後退した為とみられる。今後もファンドは、リスクヘッジの為に穀物を売買するが、やがて収穫期を迎える穀物が今後は、買い上がられる可能性は低いだろう。
円市場は、ここへ来て円高傾向となって来ている。かりに日銀が緩和政策をしていなかったがら1ドル=80円の時代が戻ってくるだろう。
円安で儲けているのは、一部の輸出企業だけで、食品業界では、円安による輸入コストの上昇、また、それに見合った食品や材料費、油脂、飼料等の価格が上がって困っているのだ。
政府は、国民の消費生活のことを考慮せず、円安政策を促進しているし、農水省も輸入飼料や原料、食品の価格変動対策についても冷淡である。
国民の生活の根幹を支えている食品業界のことをもって考えて欲しい。

1926年の録音、音はさすがに悪いなあ。2015/07/27 14:09

以前、このブログでも取り上げたフルヴェンの1926年の運命、NAXOS盤を今、聴いている。ライトレイ方式の録音ということで、音は、ラッパに吹き込まれ、機械的な振動を経て、光信号として記録され、それを、トーキー映画と同じ方法で記録されるという。トーキー用の信号で読み取った音楽信号をSP盤にカッティングされている。これは、ウェステイングハウス社の発明によるもの。同じ頃、ウエスタンエレクトリック社が開発した方法は、マイクロフォンの信号を真空管で増幅して、直接、SP盤にカッティングする方式でこちらの方に最終的には軍配が上がったみたい。ライトレイ方式のメリットは、フィルムに音楽が記録されるので、長い音楽も記録が可能であるということ。一度、フィルムに記録された信号を何度もカッティング出来るので、リカッティングが必要な場合にメリットがあることなど。ライトレイは、機械振動が光信号に変換されるので、
その過程で音質のロスがある。マイクに比べて感度が低いので微細な信号の記録にはむいていない。

しかし、このレコードのベルリンフィルは、ピアティゴルスキーやヘンリーホルストと言った一流の演奏家の音が収録されている筈である。

以下のクリストファー野澤氏による解説が引用されたページ

http://www.geocities.jp/furtwanglercdreview/beet5.html#no101

やったあ2015/07/27 19:53

辻桃子先生に拙作を秀逸に選んで頂きました。
こんな日が本当にやって来たのですよね。
凄いことだと思います。