バイオハザード(10日間の謹慎措置)2009/05/08 09:01

Coolpixs S600で撮影。
 佛大のWEBについに次の通りの告知文が。
 http://subwww.bukkyo-u.ac.jp/view/dsc_tpc.php?id=2862&place=juuyou
 つまり、不浄な外つ国(豚インフルの感染国)に渡航したものは、10日間の自宅謹慎措置ということになる。(学内の委員会に自主責任で申告を行う。申告しなかった場合の懲罰については明らかにされていない。)私がブログに書いた通り。その後で、注意して欲しいのは、日本国内で感染拡大の兆候がみられた場合には、全ての授業を取りやめ、休学になるということ。

 幕末の開国時に攘夷が叫ばれ、時の帝も賛成したが、その理由として、こうした「不浄」と「病気」を避ける為の配慮と言われる。実際に開国後、日本国内で、病が蔓延する自体となり、それが、一層の世相不安を煽り、幕藩体制の崩壊要因となった。

 21世紀の日本では、政府指導でバイオハザードが発生した時点での外出禁止令が発令される可能性が強まった。そうなると、食糧備蓄についても必然性を帯びてくる。

 とにかく10日間の謹慎である。ところで斎藤先生のNHKのカルチャー講座は開講されるのだろうか。NHKだから関係なく、佛大で内緒で梅田に来られるのだろうか。

 講座を来週に延期して欲しい。今日からロボカップ大阪が京セラドームで開催されるので、こちらの方がみたくなった。

 写真は、梅の実。もう、こんな季節になった。青々として美味しそう。朝のゴミ出しの時に発見。この梅は、梅干し用の梅だというが、ウチでは、全然、そんな面倒なことをしておらず、鳥たちの啄みにまかせている。

ロボカップ・ジャパンオープンin大阪2009/05/08 23:20

FZ28で撮影
京セラドームで開催されている「ロボカップ・ジャパンオープンin大阪の初日を取材する機会を得た。(5月10日まで開催)

この大会は、ヒューマノイド型から純然とした機械タイプまでがサッカーの試合を行う催しであるが、初日は、技術関係のエキシビジョンであり、本格的な試合は開催されていなかった。

その中で注目されたのが西淀川区の企業が開発した身長2メートルの巨人ロボットでフランケンシュタインの様にあるいて、障害物をよけてゴールシュートする機能を持ったもので、非常にぎごちない動きだけれども、何か凄みがあった。こういったタイプのロボットが民生技術で製作される様に、本格的に動き出したら、まさに、シュワルツネッガーの映画の様になるのではないだろうか。巨人ロボットが人間に優しければ良いが。

一番、凄かったのは、大勢のAIBOで構成された2チームで構成された試合であり、アイボは自律的に動いて華やかなチームプレーを繰り広げる。動きもスピーディで楽しめた。本当に自らの意思で動いて、ボールにむしゃぶりついて、実に楽しくプレーする。シュート等もスピーディだし、パスで受け取ったボールをゴールシュートする高度な機能も披露した。攻撃よりも防御が難しいと思うが、キチンとルール通りにプレーしていた。

それ以外のロボットの印象としては、発展途上の感じがした。また、アマチュアや中小企業が開発したロボットと、SONYの様な大企業が開発したロボットとの格差を感じた。

SONYはロボット事業から撤退している。アイボも数年前に新機種が発売されてから途絶えている。この大量の元気に動くアイボ達は、どうやって調達したのか、また、部品等はどうしているのか疑問を感じる。

アイボの試合については、明日以降に記事(動画含む)を作成してアップしてみたい。