6L6GCシングルアンプの真空管が逝かれた2009/05/22 10:09

Cybershot DSC-P1で撮影
 6L6GCシングルアンプの真空管が逝かれた。

 真空管アンプは、球の光や輝き、姿の美しさを鑑賞する為に、剥き出しの場合が多いが、同時に非常にホコリ等が汚れやすいのがタマに傷。

 この三栄無線のキット6L6GCは、手配線で全て手作りだが、シャーシーや電子パーツは、全て揃ったものが販売されていた。残念ながら、この会社は、一度、倒産してから業務を縮小しており、以前の様なアンプキットの殿堂といった感じはなくなってしまった。

 このアンプのシャシーはステンレス製なので、何時までも輝きを保ち続けるので、気に入っている。しかし、タマには掃除をしなければならない。

 今週初めに全てのタマを外して、以前、このブログでも書いたあのハニービーのヘリコプターの会社が販売している小型掃除機でゴミを吸い取った。

 大分綺麗になったと思い、タマを差し直した時に6189の接点端子の付け根のガラスに微妙にヒビが入ったらしい。
6189は、12AU7Aの同型管で電圧増幅回路やラインアンプ(プリアンプ)等に使用される。6189は、軍事用に高信頼化した真空管
http://www.tubedepot.com/nos-6189.html

 タマが壊れているとも知らずに電源をオンしたら、右側の6189が白く濁ってきた。どうやら空気が入ったようだ。

 途端に右チャンネルの音が聞こえなくなった。

 「タマを交換しなくては....」

 足が痛いので、東京真空管商会までは、買いに行けないので、手持ちのタマを捜す、幸いに真空管式CDプレイヤー用に買った5814が見つかった。

5814も12AU7と同型管である。
http://thetubestore.com/jan12au75814.html

 あいにく1本しか見つからなかったので、ステレオ再生には、左右特性が同じタマが必要であるが、目をつぶることにする。

 恐る恐る差し替えて、点火、美しいピアノ夜想曲の響きが蘇った。耳が悪いのか、左右の特性の違いもそれ程気にならない。

 電力増幅管6L6GC(エレクトロン製)も使い込んで少し、飽きて来たので、他のタマも試してみたいので、全てセットで別のタマを買い揃えてみようかと思う。

 タマを全部新調して、次いでコンデンサ等回路部品をチェックして整備すれば、新品みたいに蘇るのが真空管アンプの面白いところである。

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