まさに欠陥商品(日本製が泣く)2010/06/15 19:35

 東芝窓用換気ファンというのを買った。

 型番は、VFW-15X2というので、ヤフオクで4800円で落札。

 荷物が届いてあまりに小さいのでがっかり、2階の寝室につけようと思ったら窓が大きすぎるので、別注で、窓用延長枠を注文。

 直ぐに簡単に取り付けられるというが、これが、まさに欠陥商品で、東芝、日本製なのに、いや、日本製だから、こんなに程度が低いのか思った。

 窓の大きさに合わせて、窓枠が伸縮するのだが、中国製とかそんなのは、蛇腹になっていて、自在に大きさが変化するので取り付けが非常に簡単だが、この機種は、薄いペラペラのプラスティック板を継ぎ足して長さを調整する方法。

 一番、お馬鹿なのは、サッシ枠に取り付ける場合は、耳の部分の出っ張りにはめ込むが、その際に、伸縮させる必要があるので、1~2㎝の遊びが必要なのに、その遊びを調整することが出来ず、力任せに枠ごと歪めて、はめ込まないと駄目。

 これに比べて、先日、ヤフオクで落札したウインドエアコンは、モリタ社の製品だが、実際には、中国製である。

 日本の法律で省エネ基準を満たせないエアコンは国内製造禁止になっているので、全部中国製。
 
 なんで、こんなに安くて、貧乏な庶民にも買える商品なのに製造禁止なのか。(国民イジメの政府の考えそうなこと。)

 このウインドエアコンを運転していると、20年位前の霧ヶ峰とか、そういったクーラーを使っていた時代を思い出す。電気代はかかるが、頑丈だし、取り付けも工夫されていて、一発簡単だ。

 ところが、今回の換気扇は安いと言っても、日本製。
 しかも、名門、東芝製なのに、こんなに酷いとは思わなかった。
 設計者には良心のひとかけらもないのか。
 プラ板があまりにも薄くスケスケなので、気が滅入る程。

 更にひどいのは、ヤフオクの広告文(この会社、ギオンなんとかと京都の会社で、送金をめぐって少し、トラブルがあったのだが、対応が酷く不親切だった。)

 京都の会社も不親切なところが多い。
 (とくに電話応対がひどいというか、冷淡である。これが同じ関西人とは思えない位。そういえば、佛大のスクーリングの最中に発熱して、ホテルの近くの医院を探して電話したが、本当に迷惑そうなイントネーションで、ネチネチと診療を断られた。)

 トラブルは仕方ないとして、吸気、換気両用とあるのに、実際には換気しかできない。

 吸気用に変更しようとして、プロペラの表裏を変えようとしたら、キャップの部分の使用で、一方にしかつかない仕組み。

 2階に使うのは諦めて、1階の台所の横の洗面所につけることにした。

 せっかく追加購入した延長枠は、不要になった。早速、取り付けて、試してみる。

 換気なので、最初はなんともない。次いでに先日、死ぬ思いで汚さの限りのファンを洗浄した換気ファンも稼動させて、洗面所と両方で通気を図ってみた。

 すると・・・・

 凄いですわ。これは。 クーラー要らんわ。
 本当に、寒いほど冷えます。

 2箇所で換気をしたら、部屋の空気は、どんどん動いてくれる。

  おうぶは、標高が高いの日差しがキツイので、2階は、もの凄く暑いが1階の直射日光が当たらないところは、もともと涼しいが、換気を良くしてやることで、凄く涼しくなることを発見。

 2階も直射日光が当たらない様にすれば、大分、涼しくなって、クーラーが要らないかも。 そういえば、1階のオーディオルームに5万円で設置した本格的な壁エアコンも全然使用していない。一度、石油ファンヒーターの石油がなくなったので、暖房用に使用したきり。

 必要がないのだから仕方がない。
 まぁ、色々と不愉快な目に合ったけれど、ダイニングが涼しくなったので、良しとしないと。

コメント

トラックバック