再び10年前に逆戻り2010/09/10 11:12

民主党が国民不在の代表選の様なくだらない権力抗争、内ゲバに専心、政治空白が長期化している中で、とうとう、恐れていたことが起こった。

党代表など、自民党の様にくじ引きで決めればよいのである。
その様な暇があるのならば、金融・経済対策を行うべきであった。

金融・経済対策は、政治家(素人)には、絶対無理なので、小泉内閣の竹中さんの様な人材を起用して、有効対策を打つ必要がある。竹中さんも気に入らなかったが、今の民主党の烏合の衆が、無策のままで、事態が悪化していくよりもマシである。

振り返れば10年前jは、未曾有の金融不安の時代であった。
「日本の銀行は絶対大丈夫」という国民の信頼が揺らいだのである。

1990年代後半から2001年に至るまでの機関、多くの金融機関が経営破綻となり、大手銀行も合併統合、中小銀行は、国有化等、国民の血税を投入してようやく安定にまで持っていった小泉内閣の唯一の成果さえもが崩れようとしている。

日本振興銀行の経営破綻でペイオフが実施となった。これによって、日本の金融に対する国内外の不信感は強まるだろう。行き過ぎの円高がこれで是正されるという様なあまりに楽観的な見方もあるが、長期的にみれば、日本経済への信頼性の希薄化、国債格付の低化、欧米投資家の日本債離れという事態になりかねない。

☆☆☆
日本の政府財政は、国債の追加発行で、国債の償還費用を賄っている自転車操業の状態なので、今度、銀行の経営破綻の連鎖が生じた場合には、何も有効な対策は打てないだろう。手遅れになるのを黙ってみていた政府民主党の責任は大きい。

ペイオフ等、僕には関係ないし、振興銀行は決済性預金は扱っていないので、当面の大きな影響はないが、日本でペイオフが実施されたという衝撃が、世界の金融界に走った時、連鎖的な悪影響が生じる懸念もある。


再び10年前の1日1日が泥沼に沈んでいくような不安な時代に逆戻りだ。財政再建はもとよりも足下が地盤沈下を始めると国も企業も国民も為す術がなくなる。

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