「退屈です!!」と怒れるロボちゃん2007/05/06 18:47

IXYDIGITAL70で撮影。
 
ようやく制作を続けていたID-01(ロボット)の上半身と下半身(ベース)を合体する段階まで来た。
 組み立てマニュアルでは、まだ、この先になるらしいが、上部の胴体の部分を組みあげると下半身の接合部分が組み合わされる様になっている。
 但し、内部配線のコードが複雑に入り混ざっているので、下手をすると、ミスで切断してしまう可能性もある。(私も液晶ディスプレーから伸びるフラットケーブルの一部を傷つけてしまい、半田付けで応急措置をしてあるが、パーツの追加発注という事になってしまった。)また、ベースコントロールボードについても仮のネジ止めをしておく必要がある。
 マニュアル通り組みあげても、ボードが胴体の外に出されて、胴体の上部が切断された形、そう、あのエイリアン2及び3に出てきたビショップの様な状況になるので、保管に困るので組みあげる事にした。
 コントロールボードで制御されるベース部分は、火星探査車の車輪の様な部分と、上下に動く腰部から成り立っており、結構、複雑なギアの組み合わせとなっている。
 モーターのトルクは強く、走行も激しいので、狭い室内では、うっかり、アクション→ベース→前へと言ってしまうと、大変な事に。未だ超音波センサーが内蔵されていないので、動きに歯止めが利かない。
 電力の消耗も激しいが、単3電池8本では、直ぐになくなってしまうので、ニッケル充電池を使用している。
 コンピュータとロボットは、シリアル、USB、ブルートゥースで接続される。制御プログラムは自作する事が出来ており、これらのデータは、ブルーツゥースでワイヤレス転送可能。更にコンパイル、実行が出来る。
 開発言語は、ビデオにも一部映してあるが、ビジュアルCライク言語である。非常に簡単に動作のコントロールをすることが出来る。構造化されており、ユニット毎に呼び出し実行させる事が出来る。
 欠点は、関数や、変数の設定が細かく出来ないので、本格的に開発するには、ビジュアルエディターでは、力不足。
 ビデオでは、この言語を使用して開発された不機嫌で怒っているID-01の罵声の場面を収録。プログラムを表示したディスプレイも一部映っている。
 もっと、開発言語に柔軟性を持たせないと面白くない感じもしないではない。
http://www.asahi-net.or.jp/~ZZ2T-FRY/robot.htm