神仏を信じて、小さく生きていく以外に方法はない2011/02/23 16:06

 昨年の9月に今年の早春の頃(実際には、3月以降が危ないと書いた)頃から、地震が起きやすくなるので、要注意とこのブログに、書いたが、やはり、ニュージーランドで発生してしまった。

 しかし、これは、余震ということで、もっと大きなカタルシスが起こるのは、来月以降になる危険性も多い。地殻の活動が地球全体で活発化して、石造りの古い大聖堂のある様な数世紀も地震に見舞われたことが無い様な都市で地震が起きてしまう。

 結局、「熱増幅」という現象であると思う。それは、地球温暖化が影響している。つまり、気候の温暖化で、地殻の熱伝導率が変化して、更に地下のマントルから発生される巨大なエネルギの伝達効率が変化して、結果として、熱の変化が増幅されて、地震や火山の噴火といった形で現れる。

 地殻が熱変成がボロボロになったところへ、天体からの異常な重力が、地震発生の契機になるようだ。

 ガイアは、こんな風に「生きている」のだが、私達、人間にとっては、恩恵を与えてくれたり、あるいは、こんな風に過酷な試練に逢わせるという無慈悲な面もある。

 私達は、結局、神や仏を謙虚に信じて、自らの生活の利便ばかり求めずにクルマに乗らず、徒歩で生活し、出来るだけ、エネルギーを節約した、社会→経済→文化の縮小化を考えて、他の動物達と同様に、「小さく小さく生きていく」ことを考える以外に、逃れる術はないのである。