2日間朝から晩まで論文三昧2008/05/25 23:59

 卒論の草稿が2度目に返却されて来て1週間が経った。
 指導の小野田先生によると次回提出で清書許可になるというので、その期日が31日ともなれば、24~25日の2日間で仕上げないと時間がないことになる。
 卒論の題目は、以前、書いていた様に「源氏物語の絵画化の手法について」
 ようやく先ほど、校正の為に印刷してみたら、本文が800字詰めで34頁、補注、文献目録、解説資料込みでちょうど50頁(註は全部で33箇所、解説も細かい表等があるので、文字数は800字詰めよりかなり多いだろう。)
 序文と闕文、4章の本論構成となっている。
 この土日は、先生が指摘した箇所の訂正及び第4章「写実から抽象への展開」をまとめの章として加えることに時間の大部分が費やされ、土曜日の朝から日曜日の夜の11時までずっと缶詰で作業してようやく印刷までこぎ着けた。
 毎回、閉口させられるのは、印刷時間がやたらかかる事である。インクの消耗も激しい。(絵画の部分が入るので尚更。)
 一番、往生させられるのは、短時間で集中して仕事しなければならないが集中力が持たない事である。
 特に、文章を書く仕事を一応はしているが、集中力が持つのは、精々、連続稼動で2時間半位でこれを越えると能力が落ちてくる。
 具体的には、文体等が堅くなったり、言い回しがおかしくなったり、ギクシャクしたりしてくる。
 結局、文章の質が落ちた部分は、後でやり直しという事になる。
 今回は、草稿なので、締め切りに間に合わせるのが第1目的なので、これで我慢しようと思う。
 写真は、論文と全然関係ない小磯良平記念館の付近にある彫像。