特異な天球三角形2009/08/11 09:55

 今回の東海地震直前の宏観現象としては、FAXの送信エラーがあった。同報通信で幾つかのところにホームオフィスから送信したのだが、回線にノイズが入り、エラーが続出。何度も送り直す羽目になった。「きっと大雨で回線状態が悪いのだろう。」と思っていたが、地震による岩盤電流の影響であった訳。

 その他、体調もおかしかった。毎回、地震等の前には、心臓の辺りが痛くなるのだが、今回は、特にひどく医者に行こうか思った次第。ところが、地震が起きてしまったら、全然、なんともない。

 天球をみると、特異な天球三角形をしている。太陽を中心に地球→木星のベクトルと金星、火星のベクトルが直角交差している。直角の効果はどうかしらないが、以前、指摘した通り、木星と太陽の巨大な重力に挟まれる位置関係、日食にみられる様な地球と月の起動面の傾斜角が小さい状態。よく見ると、月の位置も金星→火星のベクトルと並行となっているのも不気味。

片翼の蝶々(愚かな幻想の成れの果て)2009/08/11 22:04

 今日、帰宅したら会社から封書が届いていた。

 夏季賞与の振り込み通知だった。金額をみて愕然とした。1ヶ月以上も遅れた上に、昨年よりも更に5万円以上も減額で、手取り額では、毎月の給与の半額に近い。

 せめて引っ越し代位は出ると思っていたが、それも出ないので、家の購入はおろか、賃貸への住み替えも不可能だ。それにしてもこんな半端な額面であれば、貯金するにしてもどうしようもない。

 これまで10年間にいただいた賞与を全額貯金して、ようやく住宅購入の当座必要な資金が貯まったが、もう、2度とこんなことはない。

 佛大通信の授業料にも満たない。ここまで収入が減少したので、佛大にももう行けないだろう。

 前にワンルームマンションで生活していたが、パチンコや悪所通いで生活費を全部使い果たしてしまっても、総合口座なので、マイナスでもやって行けた。

 大体数十万円位、残高がマイナスになっていたが、夏季や冬季賞与で全部穴埋めして暮らしていた。それでもカードローン等は利子を返すのが精一杯だった。

 今の賞与では、そんなことも出来ない。あっとう間に生活破綻だろう。
 当然、サマージャンボも外れていた。

 結局、私は永遠パラサイターでいるしかないのだ。

 愚かな真夏の幻想の成れの果てである。

  最近、ボヤーと庭を眺めていたら、揚羽蝶が2種類というか2個体やってくる。1匹は、元気にヒラヒラと飛び回って密を吸う。もう1匹は、フワフワと飛ぶが、こちらは、飛行速度が遅い。よくみると花の影で眠っている時に蜥蜴にかじられたのか、片方の羽の半分がダメージを受けており、人間が作った飛行機だったら墜落だが、この蝶は、それでもけなげにバランスをとりながら飛行を続けている。

 カエルをみた小野道風ではないが蝶をみて、少しは、励まされただろうか。

 まさか、自分は、間違ってもそんな健全な人間ではない。