バロン!おやめ2009/09/03 23:30

 鈴蘭台というのは、もともと小部という地名であったのが、住宅地化に伴い、現在の地名になったという。

 この街を歩いてみても鈴蘭はおろか田園風景もみられない。唯一、私が捜している家の近くの風景が開発前の趣きを残しているようだ。

 写真の手前のところに旧家らしい大農家があって、畑作を続けている。住宅地は、目前まで迫っているが、開発はここでストップしたのか。やがて、この土地も売られるとデカイマンションが建つかも知れないが、大分先のことの様だ。背景には中学校のグラウンドが鎮座されておられる。

 実は、「放課後のクラブ活動の騒音は凄いでぇ~。」と脅かされて調査に出かけたが、たしかに、さにあらんという感じ。家の裏手で体操部員が練習をしていた中学生なのに大車輪を見事に決めていた。

 私とは無縁の世界(未だに逆上がりできへん)

 実に中学生の声は五月蠅く賑やかだ。

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 実は、ここに来る前に駅の近くの家もだめ押しに見に行ったら、前回と違ったクルマが敷地内に止められていた。もう、この家は空き屋になって長いらしくて、狭隘な地域なので、暗黙の了解の共有スペースになっているようだ。だから、私がみていても目の前にまったく気にせずにクルマを女の人が駐車していった。

 実は、私の方が、ずっと注意人物らしい。ご近所の犬ころがワンワンと吠えつく。「バロン!おやめ」と女の人の声。

 「バロン」が聞いて笑けてくるわーと言いたいが、ペットのお名前にどんな名前をつけても自由。

 どうも鈴蘭台は違法駐車の取締りが緩く、あちらこちらに、神戸親和女子大の外壁沿いにも無遠慮に夕方になると駐車の列が出来る。それと犬ころのウンチも多い。この街、お犬様のお散歩をされている方が実に多いが、中にはマナーの悪いヒトもようだ。

 クルマと犬は高級住宅地のステータスらしいが、勘弁してもらいたいものだ。

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