わたぬきつぼみは大御神に祈れ2011/03/16 13:51

4月3日は朔日である。

 「四月朔日」でわたぬき、つぼみと読む苗字があるそうだ。つまり、春から夏への季節の動きが始まる時期でもある。

 日本の姓氏の中で、最も難読、珍しい姓とされている。

 古代から朔日参りという風習がある。新しい月の無事を大御神様にお祈りするそうだ。

 その背景には、やはり、朔日とは、ある意味で、季節の移り変わりでもあり、その折り、厄を祓う意味もある。

 この日は、太陽、月、地球が一直線に並び、大潮になる。こういった時には、災いが起こりやすいので、神様に無事をお祈りする風習も生まれたのかも。

 今年の場合は、太陽の反対側に木星が並び、木星→太陽→月→地球→土星が直線に並ぶ計算になる。 

 当然、地震、津波には十分注意しなければならない。

何故、放射能被害の専門家が招聘されないのだろうか2011/03/16 14:08

 このブログを読まれている方の中で、毎日、胃のレントゲン透視を受けて、CT検査を受けられる方っていらっしゃるのだろうか。

 今、福島県内の近郊の件で検出されている放射線は、せいぜいがCT検査位なので、安心だという人がいる。

 非常に短時間、それも1年に1回位、その程度の照射を受けても健康被害はないかと思うが、継続的に1週間、1ヶ月間受けたとなると、蓄積されるので、大変なことになる。

 μ単位で、100回で、0.1ミリになる。また、これまでスリーマイルやチェルノブイリで言われてきた放射線被害は、直接被爆に限定されており、その後、数十年に亘って、周辺の住民に白血病、甲状腺癌、あるいは、奇形児等が出てきても、原子力発電所災害として位置づけられていない例が多い。

 これは、国、大企業と一般市民の社会構造的な支配・被支配関係に基づいて、その様に隠蔽する様に仕向けられてきたのである。マスコミや学者も、そういった点でグルである。

 NHKが顧問に読んでいる学者先生の経歴を調べさせてもらったが、大部分の先生方が原発推進派である。

 何故、「放射能被害」について専門に研究されている方ではなくて、推進派、お抱え学者、エンジニアばかり招かれているのだろうか。

 最近のNHKの報道をみても、なんらかの報道規制がされているので、あんなチグハグな報道になるのである。

 国や発電所の関係者が「肉体に影響ない。」というのは、「その場で(たぶん)影響がない。」ということで、「ずっと(必ず)影響がない。」という意味ではない。

 あなたのお腹の中の赤ちゃんが、孫が、ひ孫が、あるいは、100年先の子孫に影響が現れるかも知れないのが、放射線被害の恐ろしさである。

 少なくとも煙草やアルコールよりもずっと危険である。

 「子々孫々に祟る」とかそういった迷信ではなくて、これは、科学的事実である。

 もう関東一円が放射線の影響を受けているので、半径30キロより外の人も不要不急の外出を避けること、水道水を飲むを控えること、生野菜、生鮮食品でこれから購入するものは、よくチェックしてからが良い。

 もう、測定機は買われたであろうか。これからの日本を生き抜く為に必携アイテムになるので、旅行や通勤の時も忘れずに携帯しよう。

 僕は、別に、測定機の販売業者ではないが、少なくとも政府は、各地方自治体の行政機関に簡易測定器を置く様に義務づける必要があると思う。測定期で正常値を示した野菜とか生鮮食品は、食べても差し支えないので、安心である。