わたぬきつぼみは大御神に祈れ2011/03/16 13:51

4月3日は朔日である。

 「四月朔日」でわたぬき、つぼみと読む苗字があるそうだ。つまり、春から夏への季節の動きが始まる時期でもある。

 日本の姓氏の中で、最も難読、珍しい姓とされている。

 古代から朔日参りという風習がある。新しい月の無事を大御神様にお祈りするそうだ。

 その背景には、やはり、朔日とは、ある意味で、季節の移り変わりでもあり、その折り、厄を祓う意味もある。

 この日は、太陽、月、地球が一直線に並び、大潮になる。こういった時には、災いが起こりやすいので、神様に無事をお祈りする風習も生まれたのかも。

 今年の場合は、太陽の反対側に木星が並び、木星→太陽→月→地球→土星が直線に並ぶ計算になる。 

 当然、地震、津波には十分注意しなければならない。

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