フルトヴェングラーの命日2006/11/30 23:23

スキャナーで取り込んだ。

今日は、フルトヴェングラーの命日。

フルトヴェングラーは、サイモン・ラトル→クラウディオアバド→カラヤン→フルトヴェングラー→アルトゥール・ニキシュ→ハンスフォンビューローとベルリンフィルの3代目の常任指揮者を努めた大指揮者。

当然、生で演奏を聴いた事はないが、EMIのベートーヴェン全集を1979年
に母親に買ってもらってから、彼の演奏を聞かない日はないほど。

大昔のモノラル録音なので、最近の石とかICのアンプで聞くと音が、
いかにも古めかしくなるが、私の2A3の真空管アンプとホーンスピーカー
を通して聞くと、フワッと音が広がって聞こえる。

今日は、1954年の10月の彼の最後の録音であるワーグナーの
ワレキューレ第3幕を聞いて、追悼とした。


彼は、この録音から2ヶ月を経ない1954年11月30日にこの世を去る
のである。

切手は、没後1周年にベルリンで発行されたもの、同時代の空気を
呼吸していた訳だ。

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