ノイシュバンシュタイン城2007/04/21 20:11

IXYDIGITAL70で撮影。背景がみっともないので、投げ縄ツールで選択したボカシてあります。
 
 結局、土台の塗装から屋根をつけて、全体の塗装をするまでに1週間以上かかってしまった。
 ご覧になればお判りかとおもうが、ノイシュバンシュタイン城で、童友社の220分の1スケールモデル。価格は、4千円位。でも、塗料代他でこの倍近くはかかっている。
 Zゲージと同じスケールでレイアウトに使えると思った。B3サイズのレイアウトでは、ギリギリの大きさだと思う。土台の岩盤部分(プラスティック)に穴を開けて列車を通さねばならない。また、元々のモデルの色は、ギンギンの銀色と素材のプラスティックの白色なので、部品段階から塗装が必要だ。
 塗装は下地に薄茶色を塗ってから薄い灰色をスプレーで吹き付けた。屋根の部分は青銅色にしたかったので、下地に緑色を塗ってから上に灰色の塗料を散布し、更にその上に屋根のザラザラ感を出す為にパウダーを振りかけてある。
 土台の部分に丸い穴が空いている。何かなと思ったら、ハハーンで、内部照明の配線が通る穴らしい。線路から電源をとって発光ダイオードを配線してみた。
 童友社のプラモは、昔のアオシマとかイマイ等を思わせる製品で、東京の荒川区に本社がある。金型の精密度はいまいちで、合わないところが次々に出てきた。結局、隙間をパテで処理する等、タミヤ等のモデルの倍以上に組み立て労力がかかった。東京の下町のメーカーでドイツの名城のプラモを企画・設計した意欲には感謝したい。
童友社(日本のお城とかも面白そう。)
http://www.doyusha-model.com/
 塗装で苦労したのは、ここの正反対の煉瓦の建物の部分で赤煉瓦と縁の茶色い部分の塗り分けに苦労。
 本物のノイシュバンシュタイン城は、岩盤の間際まで杉の木?に覆われているので、岩盤の外側にプラパテや粘度で人工の土壌をつくってそこに木を植えてある。
 ディズニーランドばりに照明を施してみたい。完成間近と言うところか。Zゲージとノイシュバンシュタイン城を組み合わせるアイデアは、私だけかと思ったら、他にもいらっしゃった。
http://www.geocities.jp/momo24dan/neuschwan.html