太陽系をつくる 一気に30号分組み立て ― 2009/08/16 22:48
お盆休みも今日で終わり。結局、4日間の休みのうち、2日間は、いつもと同じ様に仕事をしてしまった。(在宅なので、休みと仕事とのケジメがない。)
最後の日にディアゴスティーニの「太陽系をつくる」が現在、30号まで出ていて、20号までの応募券を揃えると、景品がもらえるというので、来月末までで締め切りなので、まとめて作ってしまおうと思い立った。
さすがに30号まで積み上がると相当な高さになって置き場所にも困る様になっていたので、一気に組み立てる。
いつものことだが、「ディアゴスティーニさんなんとかしてよ!」ということで大変な量の包装材である。段ボールや、プラスティック(包装)で山の様になる。また、開封も大変手間がかかる。30号までの組み立てて4時間かかったが、大半は、開封とゴミ処理の作業(段ボールは細かな断片なので、紙のゴミの日に出すのは、めんどうくさいのでシュレッダーにかけていく。これが時間がかかる。)開封は、写真右上の様にプラパックに入っているが、一々、ハサミで丁寧に四隅を切り取っていかないとバラバラと開封後になくなっては困る部品が散らばることになる。
最初は慣れないので細かなネジの取り付けに手間取る。それでもどうにか、左上の地球までで1時間30分程度で完成。
組み立て作業は、クラシックカメラの分解と組み立てに似ていて、細かなネジ(6角レンチ用でしかもカメラの部品等に近い超小型ネジと小型な皿ネジ(十字溝)の組合せである。
このネジが慣れないうちは、6角レンチやドライバーから外れてポロポロ落ちて部屋の隅に転がる。
慌てて、カメラ分解用のシートを敷いて作業を始める。
①6角レンチ用の小型ネジは、最初から、ネジ穴に当てるとうまくねじ込めずに飛び散る原因になるので、最初にレンチの方にネジを填めてから、回転させながら取り付け穴に当てていくと簡単に確実に入っていく。(慎重に落ち着いて確実に作業を進める。)
②皿ネジは、プラスティックの部品にねじ込むタイプのネジだが、締めすぎるとバカになり厄介なので、締めすぎない様に注意。(1箇所、私は、締めすぎてしまって接着材を充填する羽目になった。)
③惑星(本体)の取り付けは、差し込み式だが、緩いので、ゴム系の接着材を使用した。これだと直ぐに外れるので、万が一の時には良い。間違っても瞬間接着剤を使用してはならない。
④組み上がるにつれて本体は、不安定になるので、保持に注意すること。通常の建物等の模型と違って最上階から組みあげていくので、こんなことになる。私の場合は、太陽から垂直に伸びている軸を天体望遠鏡の赤道儀の重りを利用して、その穴に差し込んで止めている。本体よりも重いので、良く安定する。保持の工夫が必要である。
以上の4点に注意して行けば、簡単である。ロボットの時は、頭とか胴体とか腕とか、基盤とか配線、モーターと様々な難しい作業で飽きなかったが、今回は、ひたすら単調・単純なネジ止めの作業である。
1つの惑星の公転のギアの組合せは、右上の6つの部品で構成されている。この組み方、ネジ止めの順序は、太陽、水星、金星は異なるが、地球以下は、全て同じで、ギア比が異なるだけなので、全く同じ作業である。この為、木星とか土星とか全然、説明をみなくても組み上がってしまった。
また、組みあげる時も、1つの惑星で、この6個が揃うまで待ってから組み立てを進めれば、部品保管中の紛失事故が防げる。
組み立ててみて、この太陽系儀は、初心者クラスのものだと判って少しがっかりした。
部品はしっかりしているが、例えば、地球以外の惑星の自転を再現していないし、一番がっかりなのは、ガリレオ衛星や火星、土星の衛星等がただ単に棒で固定されているだけで、それ自体の回転をみることが出来ないこと。
中学校の時に、もっと大型の太陽系儀をみる経験があったが、それは素晴らしく、当然、惑星は公転するし、火星、木星、土星等も自転する上にガリレオ衛星も木星の周回するので、非常に面白かった。
これは、ただ単に、太陽の回りをぐるぐる回るだけである。
土星等の惑星の個体の模型細工が程度がイマイチという点である。こんなものが出来上がって販売されているのかどうか判らないが、精々5~6万円位の商品である。雑誌付きであるが、9万円を越えてくると、ロボットといい勝負で、買わなかった方が良かったかも。
こんなキットがあるのならば、ゼンマイ振り子時計なんかの模型のキット等発売して欲しいと思う。ギアの組み立てなんか、面白いと思う。
トホホ、だが、ここまで来てしまったら、最後まで走るしかないようだ。
最後の日にディアゴスティーニの「太陽系をつくる」が現在、30号まで出ていて、20号までの応募券を揃えると、景品がもらえるというので、来月末までで締め切りなので、まとめて作ってしまおうと思い立った。
さすがに30号まで積み上がると相当な高さになって置き場所にも困る様になっていたので、一気に組み立てる。
いつものことだが、「ディアゴスティーニさんなんとかしてよ!」ということで大変な量の包装材である。段ボールや、プラスティック(包装)で山の様になる。また、開封も大変手間がかかる。30号までの組み立てて4時間かかったが、大半は、開封とゴミ処理の作業(段ボールは細かな断片なので、紙のゴミの日に出すのは、めんどうくさいのでシュレッダーにかけていく。これが時間がかかる。)開封は、写真右上の様にプラパックに入っているが、一々、ハサミで丁寧に四隅を切り取っていかないとバラバラと開封後になくなっては困る部品が散らばることになる。
最初は慣れないので細かなネジの取り付けに手間取る。それでもどうにか、左上の地球までで1時間30分程度で完成。
組み立て作業は、クラシックカメラの分解と組み立てに似ていて、細かなネジ(6角レンチ用でしかもカメラの部品等に近い超小型ネジと小型な皿ネジ(十字溝)の組合せである。
このネジが慣れないうちは、6角レンチやドライバーから外れてポロポロ落ちて部屋の隅に転がる。
慌てて、カメラ分解用のシートを敷いて作業を始める。
①6角レンチ用の小型ネジは、最初から、ネジ穴に当てるとうまくねじ込めずに飛び散る原因になるので、最初にレンチの方にネジを填めてから、回転させながら取り付け穴に当てていくと簡単に確実に入っていく。(慎重に落ち着いて確実に作業を進める。)
②皿ネジは、プラスティックの部品にねじ込むタイプのネジだが、締めすぎるとバカになり厄介なので、締めすぎない様に注意。(1箇所、私は、締めすぎてしまって接着材を充填する羽目になった。)
③惑星(本体)の取り付けは、差し込み式だが、緩いので、ゴム系の接着材を使用した。これだと直ぐに外れるので、万が一の時には良い。間違っても瞬間接着剤を使用してはならない。
④組み上がるにつれて本体は、不安定になるので、保持に注意すること。通常の建物等の模型と違って最上階から組みあげていくので、こんなことになる。私の場合は、太陽から垂直に伸びている軸を天体望遠鏡の赤道儀の重りを利用して、その穴に差し込んで止めている。本体よりも重いので、良く安定する。保持の工夫が必要である。
以上の4点に注意して行けば、簡単である。ロボットの時は、頭とか胴体とか腕とか、基盤とか配線、モーターと様々な難しい作業で飽きなかったが、今回は、ひたすら単調・単純なネジ止めの作業である。
1つの惑星の公転のギアの組合せは、右上の6つの部品で構成されている。この組み方、ネジ止めの順序は、太陽、水星、金星は異なるが、地球以下は、全て同じで、ギア比が異なるだけなので、全く同じ作業である。この為、木星とか土星とか全然、説明をみなくても組み上がってしまった。
また、組みあげる時も、1つの惑星で、この6個が揃うまで待ってから組み立てを進めれば、部品保管中の紛失事故が防げる。
組み立ててみて、この太陽系儀は、初心者クラスのものだと判って少しがっかりした。
部品はしっかりしているが、例えば、地球以外の惑星の自転を再現していないし、一番がっかりなのは、ガリレオ衛星や火星、土星の衛星等がただ単に棒で固定されているだけで、それ自体の回転をみることが出来ないこと。
中学校の時に、もっと大型の太陽系儀をみる経験があったが、それは素晴らしく、当然、惑星は公転するし、火星、木星、土星等も自転する上にガリレオ衛星も木星の周回するので、非常に面白かった。
これは、ただ単に、太陽の回りをぐるぐる回るだけである。
土星等の惑星の個体の模型細工が程度がイマイチという点である。こんなものが出来上がって販売されているのかどうか判らないが、精々5~6万円位の商品である。雑誌付きであるが、9万円を越えてくると、ロボットといい勝負で、買わなかった方が良かったかも。
こんなキットがあるのならば、ゼンマイ振り子時計なんかの模型のキット等発売して欲しいと思う。ギアの組み立てなんか、面白いと思う。
トホホ、だが、ここまで来てしまったら、最後まで走るしかないようだ。
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