巨大な「ゴミ魚」が展示されている。2009/09/16 09:12

Coolpixs S600で撮影。広角側
「水都大阪2009」というイベントが中之島公園で行われており、その展示、オブジェとして、この巨大な「ゴミ魚」が展示されている。

 近寄ってみるとホームレスの「小屋」の様な異臭やボロい感じがある。目は、何かの「20世紀機械」のアナログメーター、口の部分は、ボロ服や使い古されたシート、スレート波板等、胴の部分は、発泡酒の缶を潰したもの、ヒレは、諸々の家財道具等の骨格を差し込んである。


 これらが適材適所に配置されて、「水都大阪」を象徴する「ゴミ魚」が作られている。

 およそ、美しい薔薇園の前景にはそぐわないが、大企業は、平然としている中で、一方的に庶民に無理難題を押しつけているインチキなエコロジーに馬鹿みたいに拘って豊かで楽しい生活を台無しにしている現代都市社会を象徴している様な気がする。

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