バーミンガム郊外の住宅地2010/04/24 17:00

Google Earthのストリートビューは、明らかにプライバシーの侵害であるが、欧米では、住宅地の間を通る道路の幅が4メートル以下といった様な狭隘な住宅地はないので、撮影車が個人の住宅を撮影しても家の中のものまでもが写らないので、こんな考え方が許容されたのだと思うが、日本の場合は、たとえば、神戸の風俗街のストリートビューをみると、その店の料金までもが写真に写ってしまっている。

明らかに法律違反である。

それは別として、各地、各国の住宅街をこれでみるのは、面白い。名所旧跡よりも、一般の人たちが居住している住宅街をみるのは楽しい。

写真は、英国バーミンガム郊外の住宅地だが、実に美しい、中流位の住宅地だと思うが、日本では、上流でもこの程度の家に住むのは難しい。

日本の中流以下の住宅は、欧米の水準からみれば、サブプライムローン以下の低所得者住宅である。

税金も高すぎる。毎日が、こんな環境のよいところで暮らしているのと、劣悪な住環境のスラムの様な家・国で暮らしているのでは、だいぶ価値観が違うだろう。

人間ってなんの為に生きているのだろうかと思う。

ああ、暮らし、ああ、住宅、ああボロ家。