ユーザー・アンケート三昧のパナソニックデジカメ2009/01/17 09:45

FZ28で撮影
 パナソニックからまた、アンケートの依頼がきた。FZ28では、2回目である。景品はポイント(プレゼント応募用なので、何かもらえる訳ではない。)パナソニックのアンケートには、何時も協力してきたが、以前の様に安物のストラップなんかの方が、きっと企業・学校(大学もの)アイテム等を集めている者にとっては、ずっと価値があると思う。

 パナソニックのアンケートは、オンラインで回答する方式だが、設問数も多いので時間がかかるので大変だ。しかし、設問内容が面白いでついつい協力してしまう。

 プロの商品調査員(消費者心理・マーケットのプロの調査担当者)が作成したアンケートの様で、調べると、商品に対するイメージの具体的な把握と商品に対して消費者が持っている心象イメージをうまく引き出そうとする巧妙なしかけが施されている。

 優秀賞を受賞した佛教大学社会学部応用社会学科の卒業研究で、郵送アンケートを実施したが、アンケートというのは、実際に期待される調査データを集める為には、相当な専門的知識をもって問題を設定する必要があると感じた。デジカメの商品アンケートも同様だと思う。

 デジカメの他社、例えば、CANON、SONY、PENTAX等は、一度もこうした調査依頼が来たことはない。NIKON、CASIOは一応調査らしきものがあって回答した。カメラ以外では、マイクロソフトが、ウインドウズやオフィスのβ版のモニターをしているので、分厚いアンケート用紙(郵送)を送付してくる。ブログ等に載せない約束なので、どの様な内容なのかは書けない。

 いずれにせよ。独りよがりの製品にならず、消費者=マーケットという考え方が一番強いのはパナソニックみたい。

 これからの製品開発はコスト競争になる。消費者に対してどうしたら安価に満足出来る商品を提供できるかが企業の分かれ道だ。調査の費用とコストを惜しむと、八方美人(競合他社の機能を網羅、クリア)的な製品で個性が失われ、操作が複雑化し、コストがかかる部分、マテリアル(質的)な部分で手を抜きがちになる。

 先日、FZ28の好敵手として書いたCANONの製品もその様な感じがある。結局、全ての機能を盛り込んだ為に電力消費量が多くなり、大型のバッテリーの搭載を余儀なくされてカメラが大変重くなってしまっている。

 FZ28の性能はそこそこだが、軽く、手に馴染みやすい「欲張らない製品」なので、安心して使用することが出来る。

 但し、余計な機能(内蔵の画像処理ソフト)をなくして、高倍率ズームと手振れ防止機能の強化、高画質化(高解像度でない)に特化した軽量な製品として、ハンドリングが良い写真と悪い写真を撮影する決め手となるモーターレース等のシーン撮影に特に威力を発揮する商品を今後も提供し続けて欲しい。

 写真は話題と異なるが平等院鳳凰堂(FZ28)で撮影。

ほしいものリストにご用心2009/01/17 10:21

 AMAZONで本等を購入しているが、「ほしいものリスト」というのがある。
 これには、登録されている個人名と情報が連動されているので、Googleで特定の個人名で検索すると、その人物の「ほしいものリスト」が全て判ってしまうので、その人の個人的な趣味や性癖まで探ることが出来る。
 ハッキングをやって人であれば、更に、細かい個人情報を検索することが出来る。AMAZONは、ガードが甘いので、なりすまして、個人情報を登録することも出来るようで、普通の趣味の友人がエロイDVDや本等を大量に購入している様なガセ情報を流すことも出来る。
 「ほしいものリスト」は、コレクション等をやっている人が、誕生日のプレゼントなんかにこういったものが欲しいというのを友人や知人に知らせる為にあるが、悪意の第3者にも情報が開示されてしまう。少なくとも、このコーナーに掲載を登録するフォーマットで情報が漏洩する可能性があると警告すべきだと思った。
 今後もAMAZONで書籍を購入すべきか、カード情報等の登録抹消を含めて考えていかないと危険であると思う。

センタ試験2009/01/17 12:46

Coolpixs S600で撮影。
 今日は、センター試験である。

 今年の受験生は大変だと思う。大変な不況の影響で私学には行けず、国公立試験を受けようと思うが学力が足りない人、滑り止めに多くの大学を受けたいと思うが、予算がないので受験校を絞り込まざるを得ない人等、様々なようだ。

 10校私学を受けると、その初年度納付金の25%以上の金額が泡と消えてしまう。更に、返してもらえない入学金を含めると、まさに「大学丸儲け」である。

 内閣府は、昨年までは、景況が回復基調にあるとしていたが、実際には、四~五年前から地方では景況の後退が著しい。特に関西圏の受験生の目減りが目立っている。

 そうした中で、大学は、産学提携の成果で莫大な資金を企業等からの献金で得て、それで、カルト新興宗教の神殿の様な下品極まりない御殿楼閣な様なキャンパスを建設している。

 こうした「産学連携の成果」は、この教育機関に授業料の名目で多額の金額を「投資」している学生には、全く還元されない。

 宮殿の様な校舎やフランス料理のレストランよりも、学生達は、80円でジュースやコーヒー、パン等が買える自動販売機が欲しいと言っている。

 (独=ドク=毒)国公立大学が、大企業による研究成果独占に加担して得た多額の利益をもとでのマネーロンダリング、マンション建設に投資して、今回の不況に遭遇して、莫大な損益を被ったとかの噂等も耳にする。

 もともと投資の素人の大学の先生方が、こうした者に手を出せば損をするのは必然の理だ。
 少しでも学者としての良心があるのならば、世の中の為に研究成果を活かすべきだ。

 例えば、無駄遣いを止めて受験料や入学金、授業料の減免に、その10分の1でも充当してくれれば、学生達は大助かりである。

鳥取県に到着しました~2009/01/17 13:43

 日本列島縦断は、鳥取に到着。
 兵庫県が結構、時間がかかった。毎日1万歩のペースは落としていないが、殆どダイエット等には効果がないことは私を見ている人には判ってもらえるだろう。
 「運動(ウォーキング)をすると、痩せますよ!」とよく指導の先生等に言われるが、私の場合は、これ以上にどうしたら良いのだろうか。
 居住している地域が不便なので、車がなければ、毎日相当な距離を歩かないと駄目なので嫌でも運動が出来る。

リーフづくりで気持ちを集中・リラックス2009/01/17 15:59

IXYDIGITAL70で撮影。
 先日、書いていたJPSパソコン郵趣部会展用の展示リーフがようやく完成した。
 ハイドンに関する郵趣アイテムは結構見つかるが、メンデルスゾーンについては、本当に少ない。ユダヤ人の作曲家だから差別されているのだろうか。
 4リーフにしておいて良かったと思っている。全てが関係ある切手やカバー類でまとめている。
 こうして、久しぶりにリーフづくりを行った。パソコンの作図ソフトで枠線等やリーフ(ページ)レイアウト、書き込みを行うので結構手間。
 切手の大きさを測定して、その大きさに枠線を引いて配置していく。昔は、全て烏口やGペンというのでインクで書いていくのだが、定規にインクが染みこんで台無しにしてしまったり苦労の連続だったが、今は、簡単にできる。
 切手の張り込みは、ハウイド・マウントというフィルム製のフォルダーを切手の大きさに切断して挟み込んで貼り付けていく。私の場合は、枠線の美しさを出す為に特に透明タイプのハウイド・マウントを使用している。これがなかなか市販されていない。
 こうして、4リーフ(頁)分が完成。こうして切手を整理するとただ単に保管するよりずっと綺麗に楽しめる。
 半日仕事だったが、こうした作業に没頭していると、気持ちもゆったりと落ち着いて良い。以前は、大学や大学院の研究(これは苦痛というよりも愉悦・楽しみであった)でそういった気分になれたが、最近は、全く、そういったことがなくなったので、生活に落ち着きが無くなってしまったが、久しぶりにそうした感じになることが出来た。
 「心の集中」は、なかなか休養になる。