不況でも1億台売れる商品(一部修正) ― 2009/01/28 09:30

27日に発表されたカメラ映像機器工業会(CIPA)による日本のメーカー及びコダックのデジカメ出荷推計は、09年は、1億1897万1千台で前年比0.7%になるという。
その内、デジタル一眼レフは、1034万9千台で前年比6.8%増、コンパクトタイプが、1億862万2千台で前年比1.3%減ということ。
http://www.cipa.jp/pdf/press090127.pdf
ちなみに08年の出荷台数は、全体で1億1975万7千台で前年比19.3%となっている。これは、国民1人に1台デジカメを買った計算になるという驚異的な数字。その内にデジタル1眼は、970万4千台(前年比29.7%)、コンパクトタイプが1億1005万3千台(前年比18.5%増)であった。
1眼とコンパクトのシェア割合を計算してみると、08年から09年にかけては、1眼レフの割合が1%増えるという計算となる。しかし、実際には、1眼レフが増えて、コンパクトが減少するといった予想通りになるだろうか。
私は無理だと思う。不況の影響による国内消費の減退でデジカメ出荷が落ちるという予測の背景を考えると、販売単価が高い1眼レフや高級タイプはむしろ減少(買い換えを手控える人もいる為。)コンパクトタイプが伸びると思う。しかし、全体としては、縮小傾向になることは免れない。
パナソニックが示している様なG1等のコンパクトと1眼レフの中間機種の出荷は伸びる可能性はあるが、販売価格帯でレンズキットの実勢価格で8万円を越える様な機種は減少し、低価格1眼の割合が増えるが、全体として1眼レフの販売シェアが増える可能性は低い。
コンパクトカメラは、案外善戦するかも。FZ28やその他のハイエンドコンパクトデジカメで実売価格3万円台の商品がよさげ。ちょっと目には、1眼レフに引けをとらない性能の商品が消費者受けすると思う。
これまで携帯電話カメラを使用して来た人がコンパクトデジカメからの切り換えで増えていたが、この増加の背景には、法改正等の影響で、今まで、機種更新や新規契約で低価格で高画素の携帯カメラを低コストで手に入れていたのが不可能になった背景がある。
従って、市場が膨張していた時期には、金属光沢ボデーや薄型等、明らかに携帯電話を志向していた若年層向けの商品デザインが中心であった。携帯電話が丸っぽいデザインの時は、角がとれ、また、四角くなれば、そうなるといった奇妙なメーカー、機種を問わない画一的なデザインの変化がみられた。
しかし、他社に物真似でローエンドのコンパクトデジカメを売っていたペンタックス、オリンパス、サンヨー、カシオ、ソニーといったメーカーのブランドが伸び悩みニコン、パナソニック、キャノン等のシェアが揺るがないのは、ユーザーがそのメーカーやブランドについてオリジナリティを求めている為に他ならない。
今年、そして、来年の市場は更にその傾向が強まる。他社の物真似商品では通用せず、ハイエンドから少し下がった価格帯で、オリジナリティ、高性能、高機能が発揮出来る製品が開発出来れば、そのメーカーの製品は伸びるだろう。
各社とも「売りっぱなし」の対応であり、これが日本の家電業界の伝統的欠陥であるが、やはり、ユーザーインターフェースを一層進化させること、総合家電企業ならば、ビエラリンクの様な提案もこれまで行っているが、更にもっともっとコラボレーションした面白い使い方が出来る筈。
売りっぱなしのソニー等が良い例であり、PSPとのデータを無線LANで連携するとか、現実的にもファームウエアのみで改良可能なのにされていない。パナソニックの場合もレッツノートとの連携、携帯プレイヤーでの画像・動画連携、パソコンを持っていない人向けにブルーレイディスクプレイヤーに画像データを蓄積出来る機能等、そうした「生活提案」を行えるだけの企業の度量があるかも消費者の選択のポイントになるだろう。
不況でも1億台売れる商品なので、シェア競争で勝ち組になれば、引き続き我が世の春を謳歌出来る筈だと思う。
その内、デジタル一眼レフは、1034万9千台で前年比6.8%増、コンパクトタイプが、1億862万2千台で前年比1.3%減ということ。
http://www.cipa.jp/pdf/press090127.pdf
ちなみに08年の出荷台数は、全体で1億1975万7千台で前年比19.3%となっている。これは、国民1人に1台デジカメを買った計算になるという驚異的な数字。その内にデジタル1眼は、970万4千台(前年比29.7%)、コンパクトタイプが1億1005万3千台(前年比18.5%増)であった。
1眼とコンパクトのシェア割合を計算してみると、08年から09年にかけては、1眼レフの割合が1%増えるという計算となる。しかし、実際には、1眼レフが増えて、コンパクトが減少するといった予想通りになるだろうか。
私は無理だと思う。不況の影響による国内消費の減退でデジカメ出荷が落ちるという予測の背景を考えると、販売単価が高い1眼レフや高級タイプはむしろ減少(買い換えを手控える人もいる為。)コンパクトタイプが伸びると思う。しかし、全体としては、縮小傾向になることは免れない。
パナソニックが示している様なG1等のコンパクトと1眼レフの中間機種の出荷は伸びる可能性はあるが、販売価格帯でレンズキットの実勢価格で8万円を越える様な機種は減少し、低価格1眼の割合が増えるが、全体として1眼レフの販売シェアが増える可能性は低い。
コンパクトカメラは、案外善戦するかも。FZ28やその他のハイエンドコンパクトデジカメで実売価格3万円台の商品がよさげ。ちょっと目には、1眼レフに引けをとらない性能の商品が消費者受けすると思う。
これまで携帯電話カメラを使用して来た人がコンパクトデジカメからの切り換えで増えていたが、この増加の背景には、法改正等の影響で、今まで、機種更新や新規契約で低価格で高画素の携帯カメラを低コストで手に入れていたのが不可能になった背景がある。
従って、市場が膨張していた時期には、金属光沢ボデーや薄型等、明らかに携帯電話を志向していた若年層向けの商品デザインが中心であった。携帯電話が丸っぽいデザインの時は、角がとれ、また、四角くなれば、そうなるといった奇妙なメーカー、機種を問わない画一的なデザインの変化がみられた。
しかし、他社に物真似でローエンドのコンパクトデジカメを売っていたペンタックス、オリンパス、サンヨー、カシオ、ソニーといったメーカーのブランドが伸び悩みニコン、パナソニック、キャノン等のシェアが揺るがないのは、ユーザーがそのメーカーやブランドについてオリジナリティを求めている為に他ならない。
今年、そして、来年の市場は更にその傾向が強まる。他社の物真似商品では通用せず、ハイエンドから少し下がった価格帯で、オリジナリティ、高性能、高機能が発揮出来る製品が開発出来れば、そのメーカーの製品は伸びるだろう。
各社とも「売りっぱなし」の対応であり、これが日本の家電業界の伝統的欠陥であるが、やはり、ユーザーインターフェースを一層進化させること、総合家電企業ならば、ビエラリンクの様な提案もこれまで行っているが、更にもっともっとコラボレーションした面白い使い方が出来る筈。
売りっぱなしのソニー等が良い例であり、PSPとのデータを無線LANで連携するとか、現実的にもファームウエアのみで改良可能なのにされていない。パナソニックの場合もレッツノートとの連携、携帯プレイヤーでの画像・動画連携、パソコンを持っていない人向けにブルーレイディスクプレイヤーに画像データを蓄積出来る機能等、そうした「生活提案」を行えるだけの企業の度量があるかも消費者の選択のポイントになるだろう。
不況でも1億台売れる商品なので、シェア競争で勝ち組になれば、引き続き我が世の春を謳歌出来る筈だと思う。
茶番劇 ― 2009/01/28 21:30
雪印乳業が00年に集団食中毒事件という前代未聞の不祥事を起こして経営悪化、03年に牛乳部門を分離して、日本ミルクコミュニティが設立された。この様な経緯で分離設立された両社が10月に再統合されることが発表された。13年の売上高は、5900億円を目指すという国内有数の乳業メーカーの再登場である。
知人の離島の酪農家(搾乳牛30頭、夏場は放牧・冬場は購入飼料)では、「茶番劇としか言いようがない。あれだけの不祥事を起こして、生産者、消費者を裏切っておいて、不況のどさくさに紛れて再統合するという。最近の国内乳業界は、生産者不在の状況が続いている。大手の目先の利権獲得をめぐる過当競争が繰り広げられているが、結局は、コスト低減ということにつながってきていて、最終的にしわ寄せが来るのは、私たち末端生産者。私のところでは、独自の直販ルートを確立しており、大手さんの動きは関係はないが、乳価交渉が一層難航することは、目に見えている。同業の家族経営では、現状の乳価や厳しい経営環境ではやっていけないところが、夜逃げ同然に廃業していっている。また、酪農業を標榜していても、実際には、エサ代さえ借りて、肉牛預託肥育の手間賃で借金を返済しているところもある。個人酪農経営は、既に限界に来ており、ズブの素人企業が、廃業農協・農場を居抜きで買い入れて、不況であぶれた人材を多く雇用して大規模経営体を組織する新手の経営手法が、これから幅を利かすようになってくるのではと思う。ガリバーと小人の戦いでは、どうしようもない。」と電話で言っていた。
消費者・生産不在の大手乳業メーカー統合は、経営資源を有効に活用することで原料調達から販売・物流コストを抑えてサバイバルを計る大手乳業メーカーにとって有利だという。
でもその様な動きとは裏腹に汗水流して、酪農経営に従事する家族・家庭、そして、笑顔は、次々に消えていって残るのは、借金(農協の不良債権)のみ。
写真は、数年前に淡路島で撮影。淡路島も今は酪農家の数が減ってどうしようもないという。
EOS-KISSDIGITAL 初代機で撮影。このカメラも今は売却してもっていない。たしか、レンズキットで13万円位したのにジョーシンで売る時には、2万円位だった。馬鹿な買い物、そして、売却をしたものだと後悔している。
知人の離島の酪農家(搾乳牛30頭、夏場は放牧・冬場は購入飼料)では、「茶番劇としか言いようがない。あれだけの不祥事を起こして、生産者、消費者を裏切っておいて、不況のどさくさに紛れて再統合するという。最近の国内乳業界は、生産者不在の状況が続いている。大手の目先の利権獲得をめぐる過当競争が繰り広げられているが、結局は、コスト低減ということにつながってきていて、最終的にしわ寄せが来るのは、私たち末端生産者。私のところでは、独自の直販ルートを確立しており、大手さんの動きは関係はないが、乳価交渉が一層難航することは、目に見えている。同業の家族経営では、現状の乳価や厳しい経営環境ではやっていけないところが、夜逃げ同然に廃業していっている。また、酪農業を標榜していても、実際には、エサ代さえ借りて、肉牛預託肥育の手間賃で借金を返済しているところもある。個人酪農経営は、既に限界に来ており、ズブの素人企業が、廃業農協・農場を居抜きで買い入れて、不況であぶれた人材を多く雇用して大規模経営体を組織する新手の経営手法が、これから幅を利かすようになってくるのではと思う。ガリバーと小人の戦いでは、どうしようもない。」と電話で言っていた。
消費者・生産不在の大手乳業メーカー統合は、経営資源を有効に活用することで原料調達から販売・物流コストを抑えてサバイバルを計る大手乳業メーカーにとって有利だという。
でもその様な動きとは裏腹に汗水流して、酪農経営に従事する家族・家庭、そして、笑顔は、次々に消えていって残るのは、借金(農協の不良債権)のみ。
写真は、数年前に淡路島で撮影。淡路島も今は酪農家の数が減ってどうしようもないという。
EOS-KISSDIGITAL 初代機で撮影。このカメラも今は売却してもっていない。たしか、レンズキットで13万円位したのにジョーシンで売る時には、2万円位だった。馬鹿な買い物、そして、売却をしたものだと後悔している。
依存症(みんゴルに嵌る) ― 2009/01/28 21:58
P*PにCFW5.00M33-4を入れてから、1ヶ月が経過した。その後、M33-6がリリースされたようだが、まだ、入れていない。リスクが大きいという。但し、このバージョンでは、MSのアクセス速度が高速化されており、非常にスムーズだという。(使ってみたい。)
別に不具合は出ないが、P*P2000のボード対策直前のバージョンを私は使用している。昨年11月頃購入。この場合は、大きな不具合は出ないが、ワンセグのタイマー録画で、本体の時間設定が狂ってしまって出来ないという問題が発生している。バグなのか、個体の問題なのか判らない。
ポッドキャスト等のRSSチャンネルのタイマー録画は正常に動作する。きっと何か問題があるのかも知れない。それ以外の問題としては、クロックアップしてゲームをすると、時折、前の画面の絵が薄く残ったり、妙なことが起こる。きっとグラフィックボードがついて行けなくなっているケースがあるのだろう。
それ以外の動作は快適で、複数のゲームをISOに落として起動させることも出来るし、ROMデータ**して**することも簡単だ。私はちゃんと正規版を購入している。
ポッドキャストの購読(自動ダウンロードは実に快適)パソコンは要らない。無線LANルータが常時ブロードバンドにつながっておれば、勝手にP*Pが起動して、ダウンロードしてくれる。日経新聞総合版等は、新聞を読むよりも判りやすい。
以前、i-podでi-tuneからダウンロードしていたが、手動作業出し、ソフト自体の起動もダウンロード速度もノロノロだが、P*Pの場合は、数十秒で全て終わる感じ。FM東京等の番組も毎日落として電車で聞いている。
音質もipodよりも良い。i-podの音は、私には生ぬるい訳。
ゲームは、4GBのMSに4種類位常時入れており、いつでも起動出来る。「みんなのゴルフ」がお気に入り。ゲーム自体は、他愛のないゴルフゲームだが、キャラクターの女の子が私の好み(受付のお姉さんのキャラが良い。)
スキャナーで画面をスキャンしたら、ゲーム画面は、何故かモノクロになってしまっている。ゲーム依存症で、本を読む時間がだいぶ減ってしまったのが、悩みの種。
別に不具合は出ないが、P*P2000のボード対策直前のバージョンを私は使用している。昨年11月頃購入。この場合は、大きな不具合は出ないが、ワンセグのタイマー録画で、本体の時間設定が狂ってしまって出来ないという問題が発生している。バグなのか、個体の問題なのか判らない。
ポッドキャスト等のRSSチャンネルのタイマー録画は正常に動作する。きっと何か問題があるのかも知れない。それ以外の問題としては、クロックアップしてゲームをすると、時折、前の画面の絵が薄く残ったり、妙なことが起こる。きっとグラフィックボードがついて行けなくなっているケースがあるのだろう。
それ以外の動作は快適で、複数のゲームをISOに落として起動させることも出来るし、ROMデータ**して**することも簡単だ。私はちゃんと正規版を購入している。
ポッドキャストの購読(自動ダウンロードは実に快適)パソコンは要らない。無線LANルータが常時ブロードバンドにつながっておれば、勝手にP*Pが起動して、ダウンロードしてくれる。日経新聞総合版等は、新聞を読むよりも判りやすい。
以前、i-podでi-tuneからダウンロードしていたが、手動作業出し、ソフト自体の起動もダウンロード速度もノロノロだが、P*Pの場合は、数十秒で全て終わる感じ。FM東京等の番組も毎日落として電車で聞いている。
音質もipodよりも良い。i-podの音は、私には生ぬるい訳。
ゲームは、4GBのMSに4種類位常時入れており、いつでも起動出来る。「みんなのゴルフ」がお気に入り。ゲーム自体は、他愛のないゴルフゲームだが、キャラクターの女の子が私の好み(受付のお姉さんのキャラが良い。)
スキャナーで画面をスキャンしたら、ゲーム画面は、何故かモノクロになってしまっている。ゲーム依存症で、本を読む時間がだいぶ減ってしまったのが、悩みの種。
また、間違えておまっせー(K落ちミステイク) ― 2009/01/28 22:13
またまた、佛大通信教育部の09年の入学案内で間違い発見。
訂正記事のミスで2重ミスである。
恐らく、訂正作業をした人が意味を理解していないからこんな失敗をするのだと思う。傑作だ。
間違いを指摘した人は、700Kpbsで、実際には、pbsではなくて、bpsであることを指摘したので、正解は、「700Kbps」である。ところが、赤二重線が入って後、(正)700bpsとあるが、今度は、Kが落ちてしまっている。
http://www.bunet.jp/tsushin/daigaku_crct/entrance_crct.html#07
こんな30年も前のパソコン通信の最低速度が必要最低速度なんて筈がない。
校正作業というのは大変だが、入学出願関係等はガッコウの信用というかレベルの問題になるので、しっかりして欲しい。
NHKの中継で浮かれてはったんと違いまっか。
勿論、私は、こんな事をいう筋合いではないのだが、一応、願書を取り寄せたので、書いてしまった。
訂正記事のミスで2重ミスである。
恐らく、訂正作業をした人が意味を理解していないからこんな失敗をするのだと思う。傑作だ。
間違いを指摘した人は、700Kpbsで、実際には、pbsではなくて、bpsであることを指摘したので、正解は、「700Kbps」である。ところが、赤二重線が入って後、(正)700bpsとあるが、今度は、Kが落ちてしまっている。
http://www.bunet.jp/tsushin/daigaku_crct/entrance_crct.html#07
こんな30年も前のパソコン通信の最低速度が必要最低速度なんて筈がない。
校正作業というのは大変だが、入学出願関係等はガッコウの信用というかレベルの問題になるので、しっかりして欲しい。
NHKの中継で浮かれてはったんと違いまっか。
勿論、私は、こんな事をいう筋合いではないのだが、一応、願書を取り寄せたので、書いてしまった。
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