「こんな賢くて、一生懸命勉強した子が.....」といった悲劇 ― 2009/02/01 12:38

受験シーズンである。なかには、「こんな賢くて、一生懸命勉強した子が.....」といった悲劇を耳にすることが多い。
一生懸命勉強したのに公立に受からない子供は、橋下知事がいうような怠け者ではなくて、それは、指導の先生、学習方法が悪いのだと思う。
朝のゴミ出しをしていたら、家の前が通学路なので、県立高校の子供が話しながら坂を登って来た。「アインシュタインの特殊相対性理論とブラックホールのことなんやろ。」と何やら「お勉強」のことが話題となっているようだ。
こんな進学高校の生徒でも理論と現象の区別がついていないのである。私も高校時代の時に気がついたのだが、知識を並列的に教育するので、非常につらくて、記憶力や集中力が無い子供は置いてけぼりにされるのである。優等生でも睡眠時間を削って学習していて、それでも時間が足らないという。
つまり、知識を並列的に配列したまま、つまり、シーケンシャルなままで詰め込むスタイルしか、学校教育では、教えていないのである。
例えば、旧態然としたZ会等の通信添削の教育システムもこの方法だし、ベネッセのシステムでさえも、一応、知識の構造化に気がついているものの、それを学生1人1人に積木を積み上げる様に作り上げることをしない。公文式の算数教室が一番かマシかも。
歴史であれば、それぞれの時代のイメージ→トレンド→思想家→社会現象→結果的事実といった過程を構造図に、それぞれの学習者が組みあげていくので、それぞれの脳の中に堅固な知的構造体が築き上げられる。
いわば、創造的学習である。これは、大学教育でもそうだし、社会人になっても同様。だから、佛大の通信でも暗記用のレポート販売や他人の論を盗用するか引用したような卒業論文やレポートしか書けなくなる。
どこかの教育部長が訓辞しているような道徳、学習の姿勢・態度といったものではない。習慣の問題だと思う。創造的に自ら学ぶ習慣といったものがないから、ヤフオクでのレポートの売買が必要になるのだろう。
ココのシステムは、そういった点に気がついているので、宣伝が実際だとしたら、具体的成果も上がっているのだと思う。
http://koukou-goukaku.com/gakusyuho/?gclid=CJaMpeOuupgCFQ_DbwodQFf3Zw
大学のゼミ授業等でも、レジュメの1個にこうした構造図を学生に書かせてみると面白いし、効果が上がるかも知れない。
一生懸命勉強したのに公立に受からない子供は、橋下知事がいうような怠け者ではなくて、それは、指導の先生、学習方法が悪いのだと思う。
朝のゴミ出しをしていたら、家の前が通学路なので、県立高校の子供が話しながら坂を登って来た。「アインシュタインの特殊相対性理論とブラックホールのことなんやろ。」と何やら「お勉強」のことが話題となっているようだ。
こんな進学高校の生徒でも理論と現象の区別がついていないのである。私も高校時代の時に気がついたのだが、知識を並列的に教育するので、非常につらくて、記憶力や集中力が無い子供は置いてけぼりにされるのである。優等生でも睡眠時間を削って学習していて、それでも時間が足らないという。
つまり、知識を並列的に配列したまま、つまり、シーケンシャルなままで詰め込むスタイルしか、学校教育では、教えていないのである。
例えば、旧態然としたZ会等の通信添削の教育システムもこの方法だし、ベネッセのシステムでさえも、一応、知識の構造化に気がついているものの、それを学生1人1人に積木を積み上げる様に作り上げることをしない。公文式の算数教室が一番かマシかも。
歴史であれば、それぞれの時代のイメージ→トレンド→思想家→社会現象→結果的事実といった過程を構造図に、それぞれの学習者が組みあげていくので、それぞれの脳の中に堅固な知的構造体が築き上げられる。
いわば、創造的学習である。これは、大学教育でもそうだし、社会人になっても同様。だから、佛大の通信でも暗記用のレポート販売や他人の論を盗用するか引用したような卒業論文やレポートしか書けなくなる。
どこかの教育部長が訓辞しているような道徳、学習の姿勢・態度といったものではない。習慣の問題だと思う。創造的に自ら学ぶ習慣といったものがないから、ヤフオクでのレポートの売買が必要になるのだろう。
ココのシステムは、そういった点に気がついているので、宣伝が実際だとしたら、具体的成果も上がっているのだと思う。
http://koukou-goukaku.com/gakusyuho/?gclid=CJaMpeOuupgCFQ_DbwodQFf3Zw
大学のゼミ授業等でも、レジュメの1個にこうした構造図を学生に書かせてみると面白いし、効果が上がるかも知れない。
2月1日は、「ぼくらのあそび基地」の日 ― 2009/02/01 23:12
2月1日は、「ぼくらのあそび基地」の日
佛教大学の応用社会学の実習でお世話になった楽洛まちぶら会の人達が京都三条(地下鉄京都市役所前の地下街)のゼスト御池商店街の活性化の為に始めた新しいプロジェクト。
http://machibura.jp/asobikichi/
今日一日だけというので、寒い中、気を取り直して京都まで出かけた。
そうしたら、地下街が子供達と段ボール箱でごったがえしていた。
私も幼児の頃は、段ボール遊びが三度の飯よりも好きだった。
小豆島の画家の祖父の元に預けられていたので、画材等が入っていた段ボール箱を分けてもらって、幾つも幾つも箱の家を造って、祖父から、「まるで貧民屈みたいや。」と言われたことを記憶している。
ネコも子供もそうであるが、段ボールのぬくぬくとした肌触り、そして、狭い箱の中の空間にどっかり入り込むと何か、安心したり、自己が開放出来るのだと思う。
このゼスト御池の地上は、寺町通り商店街、更にその隣には、新京極と、人通りで歩くのも難しい。これに比べて、この地下街は、あそび基地以外の人通りは本当に少ない。
ここでは、地上(新京極・錦市場方面)は、観光局や地元以外の客層、地下(ゼスト御池)と寺町通り商店街は、地元の人達の買い物スペースと棲み分けが出来ており、自ずから人通りが限られてくる。
ちょうど、大阪で言えば、心斎橋筋とクリスタ長堀商店街、そうして空堀商店街の関係に類似しているので、比較調査等やってみたら面白い結果が出るかもしれない。
まちぶら会で子供をターゲットにしたのは、良い考え方だと思う。京都の人は、大人同志のつき合いは、よそよそしく地域の協同は生まれにくい。ところが、地蔵盆が全京都的行事で、この日ばかりは、みんなニコニコ顔で子供同志のつき合いが、大人の社会の連携につながっている。
僕らのあそび基地はそういった役割が期待されているのでは、実際、子供達の遊んでいる様子をカメラで撮影しているお父さん等の姿も多く、大人も子供も楽しんでいた。
カメラは、LUMIX G1にスーパーワイドヘリヤー15㎜及び純正の標準ズームレンズ、この場合は直接カメラを構えて子供を撮影すると警戒されて自然な表情を撮影しにくいが、フリーアングルの液晶画面をカメラの上から見て撮影すると、子供達とカメラマンの目線が合わないので、実に自然に生き生きと遊んでくれる。
佛教大学の応用社会学の実習でお世話になった楽洛まちぶら会の人達が京都三条(地下鉄京都市役所前の地下街)のゼスト御池商店街の活性化の為に始めた新しいプロジェクト。
http://machibura.jp/asobikichi/
今日一日だけというので、寒い中、気を取り直して京都まで出かけた。
そうしたら、地下街が子供達と段ボール箱でごったがえしていた。
私も幼児の頃は、段ボール遊びが三度の飯よりも好きだった。
小豆島の画家の祖父の元に預けられていたので、画材等が入っていた段ボール箱を分けてもらって、幾つも幾つも箱の家を造って、祖父から、「まるで貧民屈みたいや。」と言われたことを記憶している。
ネコも子供もそうであるが、段ボールのぬくぬくとした肌触り、そして、狭い箱の中の空間にどっかり入り込むと何か、安心したり、自己が開放出来るのだと思う。
このゼスト御池の地上は、寺町通り商店街、更にその隣には、新京極と、人通りで歩くのも難しい。これに比べて、この地下街は、あそび基地以外の人通りは本当に少ない。
ここでは、地上(新京極・錦市場方面)は、観光局や地元以外の客層、地下(ゼスト御池)と寺町通り商店街は、地元の人達の買い物スペースと棲み分けが出来ており、自ずから人通りが限られてくる。
ちょうど、大阪で言えば、心斎橋筋とクリスタ長堀商店街、そうして空堀商店街の関係に類似しているので、比較調査等やってみたら面白い結果が出るかもしれない。
まちぶら会で子供をターゲットにしたのは、良い考え方だと思う。京都の人は、大人同志のつき合いは、よそよそしく地域の協同は生まれにくい。ところが、地蔵盆が全京都的行事で、この日ばかりは、みんなニコニコ顔で子供同志のつき合いが、大人の社会の連携につながっている。
僕らのあそび基地はそういった役割が期待されているのでは、実際、子供達の遊んでいる様子をカメラで撮影しているお父さん等の姿も多く、大人も子供も楽しんでいた。
カメラは、LUMIX G1にスーパーワイドヘリヤー15㎜及び純正の標準ズームレンズ、この場合は直接カメラを構えて子供を撮影すると警戒されて自然な表情を撮影しにくいが、フリーアングルの液晶画面をカメラの上から見て撮影すると、子供達とカメラマンの目線が合わないので、実に自然に生き生きと遊んでくれる。
永福寺蛸薬師堂 ― 2009/02/01 23:37
これは、新京極通りに面した三条蛸薬師(永福寺蛸薬師堂)さん。秀吉の時代に二条室町からこちらに移されたということで、病気平癒に効果があるという。大根炊きが毎年冬には行われ、食するとその1年間は無病息災という。
特に癌、イボとりに効果があるという何せ蛸なので、建物置くの右側にビンズル蛸の置物があり、これをなぜると皮膚病とかイボ等が治るという。
大阪でも河内國平岡八幡宮の蛸薬師が有名で、昔、この辺りは、海であり、蛸が薬師瑠璃光如来像に付着した漂着したという言い伝えが蛸薬師のものとなっている。イボ、癌等に霊験があるが、それ以外に家内安全、無病息災、商売繁盛等を祈願して、「蛸断ちの願かけ」を行う。
もともと地域の仏様として、信仰を集めた薬師如来に地域の海洋信仰(漁業)が習合した信仰形態であると考えられる。面白いのは、何故、海から離れた京都に蛸薬師信仰が広まったのだろうか。
京都から大阪に戻って来て、早速、「蛸ブツ」を行きつけ・常連の居酒屋で注文して一杯やった私には、バチが当たるだろうか。
LUMIXG1にスーパーワイドヘリヤー15㎜で撮影、被写体深度が深いので、殆どピント合わせがいらず、目測、もしくはパンフォーカスで十分撮影出来るのが簡単だ。
特に癌、イボとりに効果があるという何せ蛸なので、建物置くの右側にビンズル蛸の置物があり、これをなぜると皮膚病とかイボ等が治るという。
大阪でも河内國平岡八幡宮の蛸薬師が有名で、昔、この辺りは、海であり、蛸が薬師瑠璃光如来像に付着した漂着したという言い伝えが蛸薬師のものとなっている。イボ、癌等に霊験があるが、それ以外に家内安全、無病息災、商売繁盛等を祈願して、「蛸断ちの願かけ」を行う。
もともと地域の仏様として、信仰を集めた薬師如来に地域の海洋信仰(漁業)が習合した信仰形態であると考えられる。面白いのは、何故、海から離れた京都に蛸薬師信仰が広まったのだろうか。
京都から大阪に戻って来て、早速、「蛸ブツ」を行きつけ・常連の居酒屋で注文して一杯やった私には、バチが当たるだろうか。
LUMIXG1にスーパーワイドヘリヤー15㎜で撮影、被写体深度が深いので、殆どピント合わせがいらず、目測、もしくはパンフォーカスで十分撮影出来るのが簡単だ。
古書店めぐり ― 2009/02/01 23:44
源氏物語貝合わせ ― 2009/02/01 23:50
自宅の紅梅も咲きだした ― 2009/02/01 23:58
150円の価値とは・ブログ紫式部 ― 2009/02/03 08:59
昨日、会社の近くの古書店で、紫式部日記(旧岩波古典大系)を買った。値段は、150円、箱無し特価ということの様だが、「国文学は地に堕ちた。」と思った。
自宅には、新潮古典集成、小学館の古典全集は、全巻揃えているが、旧岩波古典大系は欲しいと思っているが、購入する機会はない。(新古典大系よりも旧大系の方が、解説・注釈が優秀であること、仏教説話関連の収載情報が多いので、価値がずっと高い。)
150円の価値と言えば、池田、秋山両先生の「紫式部日記成立論」が掲載されている点で、これだけで1000円以上の価値はすると思う。昭和35年の時点で、紫式部日記の構造的な不審点が明らかになってきている。
つまり、紫式部集(私家集)と、紫式部日記との関係で、日記歌が収載されていないものがあると言う点で、これらの状況から、紫式部日記は、元々大部であったものの相当部分が失われた状態であるという点、萩谷朴先生が所有している新発見(当時)の日記の断簡(室町期の資料で、現存している日記の近世以降書写のものに比べて遙かに資料価値がある)等を例に挙げて説明している。
私は、紫式部日記自体が「女房の公開日記(ブログ)」で宮廷パフォーマンスの一部であったと考えており、その結果、当初日記歌として書かれたもの(私家集)からの収載時点で選集作業が行われたと考えている。但し、残欠とかそういった可能性は、不明である。
下は、佛大の国文学会で発表したレジュメの一部である。発表自体は、源氏物語の文体の「ゆらぎ」について統計学上の考察を加えたもので、センテンス長の分析を主体としている。
そうして、紫式部日記のセンテンス長と源氏物語のセンテンス長と統計的類似性の検定を行った結果を発表したのである。そうすると、かなりの類似性が検出されたものの、T検定で有意差なしとの判定結果を得ている。
こうしてみると、源氏物語の少なくともに一部の巻は、紫式部本人かあるいは、紫式部の周辺の女房達を加えたグループのプロジェクト制作であったという可能性が浮かび出てくるのである。
自宅には、新潮古典集成、小学館の古典全集は、全巻揃えているが、旧岩波古典大系は欲しいと思っているが、購入する機会はない。(新古典大系よりも旧大系の方が、解説・注釈が優秀であること、仏教説話関連の収載情報が多いので、価値がずっと高い。)
150円の価値と言えば、池田、秋山両先生の「紫式部日記成立論」が掲載されている点で、これだけで1000円以上の価値はすると思う。昭和35年の時点で、紫式部日記の構造的な不審点が明らかになってきている。
つまり、紫式部集(私家集)と、紫式部日記との関係で、日記歌が収載されていないものがあると言う点で、これらの状況から、紫式部日記は、元々大部であったものの相当部分が失われた状態であるという点、萩谷朴先生が所有している新発見(当時)の日記の断簡(室町期の資料で、現存している日記の近世以降書写のものに比べて遙かに資料価値がある)等を例に挙げて説明している。
私は、紫式部日記自体が「女房の公開日記(ブログ)」で宮廷パフォーマンスの一部であったと考えており、その結果、当初日記歌として書かれたもの(私家集)からの収載時点で選集作業が行われたと考えている。但し、残欠とかそういった可能性は、不明である。
下は、佛大の国文学会で発表したレジュメの一部である。発表自体は、源氏物語の文体の「ゆらぎ」について統計学上の考察を加えたもので、センテンス長の分析を主体としている。
そうして、紫式部日記のセンテンス長と源氏物語のセンテンス長と統計的類似性の検定を行った結果を発表したのである。そうすると、かなりの類似性が検出されたものの、T検定で有意差なしとの判定結果を得ている。
こうしてみると、源氏物語の少なくともに一部の巻は、紫式部本人かあるいは、紫式部の周辺の女房達を加えたグループのプロジェクト制作であったという可能性が浮かび出てくるのである。
これでスッキリ ― 2009/02/04 10:31
ディアゴスティーニのDTMのソフトウエアマガジン、マイミュージックスタジオのCD-ROMが50枚貯まってしまった。
毎週CDがプラケースに入ったものが増えてくるので、保管スペースが大変。CDのプラケースって、①かさばる、②滑り落ちやすいは、③割れやすいとロクなことがないので、カン・プラスティックゴミの日に思い切って捨てちゃいました。
ヨドバシで、CDフォルダー48枚入りに2枚を余分に押し込んで収納。CDケースから印刷物を抜き取って1つのホルダー1枚のCDと一緒に収納。
これでスペースが4分の1以下になる。それにしてもディアゴは、ロボットの時もマイミュージックスタジオの時も、ケースとか段ボールとか包装材がやたら多くて捨てるのに難儀した。
もう少しエコロジーを考えて欲しいと思う。最初から、こんな収納ブックを景品か頒布販売して、紙ケース等に織り込んで、デリバリしたら、カサは、数分の1以下で、コストも下げられるのに、そういった考え方はないのか。
毎週CDがプラケースに入ったものが増えてくるので、保管スペースが大変。CDのプラケースって、①かさばる、②滑り落ちやすいは、③割れやすいとロクなことがないので、カン・プラスティックゴミの日に思い切って捨てちゃいました。
ヨドバシで、CDフォルダー48枚入りに2枚を余分に押し込んで収納。CDケースから印刷物を抜き取って1つのホルダー1枚のCDと一緒に収納。
これでスペースが4分の1以下になる。それにしてもディアゴは、ロボットの時もマイミュージックスタジオの時も、ケースとか段ボールとか包装材がやたら多くて捨てるのに難儀した。
もう少しエコロジーを考えて欲しいと思う。最初から、こんな収納ブックを景品か頒布販売して、紙ケース等に織り込んで、デリバリしたら、カサは、数分の1以下で、コストも下げられるのに、そういった考え方はないのか。
取りたてリスクが少ないだけ、ボロイ商売 ― 2009/02/04 13:49
ウィルコム(データカード)を解約した。モバイルPCの通信用にこのモバイルを扱っていた前の企業名であった時代から6年以上も契約して来たが、接続速度等、全然進歩がないので、やめた。
e-モバイルの一番安いコースだと使わない月には、1000円で済む。一方、ウィルコムの場合は、全く使用していないので3800円が口座から引き落とされるので、勿体ない。私の場合、殆ど使わない時と使う時と相当差があるので、この方が安くつく。
解約の電話を入れる。最初はキカイの女性が応答するので、これに従ってメニュー番号を選択いく。プチプチ、その後、間をおいて、これも女性の声で完璧な発音とイントネーションなので、キカイかと思った。
「あのう、キカイの方ですか。」
「いいえ、解約担当のKと申しますが。」
「今回は、解約のお手続きですね。」
「使用機種の電話番号をおっしゃってください......」
(ドキドキハラハラ、声綺麗だなー。)
その後、身元確認の作業後、
「お客様のナントカ契約なので、解約料はかかりませんが、月々の分割払いされていた分が一度の請求されることになります。昨年10月に機種変更されていますので、1万4千円がかかってきます。」
(ああ、そうだ、機種変更したばかりなんだ。勿体ないなー)
「お客さんの回りに、ウィルコムモバイルを利用した方がおられましたら、機種を割安で譲れば、お客様も譲られた方もお得だと思いますけれど....」
「居ません。」
「それは、残念ですね。携帯電話に機種変更することも出来ますが、その場合は....」
(結構、相手も必死に粘って来るんだなー。でも、声が綺麗だし、腹が立たないなあ。これがおっさんだったら、「もう、いいわい!ガチャ!だけれど。」)
「どうも長い間ご契約いただきましてありがとうございました。」
(そう、6年以上も契約していたんだ。)
そういう訳で、1週間以内に解約書類が送られてくるらしい。1万4千円の元がとれるだろうかとか色々考えたりしている。
それにしても、解約手続きの電話受付担当の方って、大変だと思う。対応次第で、相手が、最も良い場合は、解約を思いとどまったり、あるいは、新規別契約というケースさえも考えられる、考え方によっては、電話1本でも、対応次第で大きな差が出てくると思う。
これからはeモバイルでやっていこうと思う。この会社が宣伝している「100円PC」は、結局、2年マックス契約が義務づけられているので、何もしないでも相手に6万9800円がころがり込んでくる仕組み。つまり、電話契約を別にすれば、3~5万円のモバイルパソコンを7万円で購入する事になる訳。
「そんな美味しい話ある訳ないだろう。」危ないワナだ。
そこで、私の場合はモデムだけで、モデム代5980円(割引価格なのだそうだ。どうみてもアウトレット品)
◎スーパーライト契約で申込み代+最低月額千円、2年間契約。担当者の方で「良心的そうな人」だったので、「結局、一番、得なのはどれやぁ?」と尋ねたらこのコースだった。
それでも、即時解約した場合で2万9800円のペナルティ+解約手数料が取られる。そうしたことを考えたら、やはり100円PCでも一緒かなと思ってしまう。
「やっぱり騙されたんだ...」受付の女の子がPSPのゲームキャラの様な可愛い系だったので、つい乗せられてしまった。
最低料金1000円だが、1000円使用出来るのは僅か数メガの通信料にしかならず、ブロードバンドでビデオを10秒位見ていると、直ぐに終わってしまう情報量。
通信料金が従量制なので、結局、電話・通信会社はボロ儲け。
どうしたって、会社に儲けさせるだけのサラ金経営よりも、取りたてリスクが少ないだけ、ボロイ商売だと思う。
最低限の防御手段として、利用者は、やはり上限金額が低いものを選択すべきだと思う。
e-モバイルの一番安いコースだと使わない月には、1000円で済む。一方、ウィルコムの場合は、全く使用していないので3800円が口座から引き落とされるので、勿体ない。私の場合、殆ど使わない時と使う時と相当差があるので、この方が安くつく。
解約の電話を入れる。最初はキカイの女性が応答するので、これに従ってメニュー番号を選択いく。プチプチ、その後、間をおいて、これも女性の声で完璧な発音とイントネーションなので、キカイかと思った。
「あのう、キカイの方ですか。」
「いいえ、解約担当のKと申しますが。」
「今回は、解約のお手続きですね。」
「使用機種の電話番号をおっしゃってください......」
(ドキドキハラハラ、声綺麗だなー。)
その後、身元確認の作業後、
「お客様のナントカ契約なので、解約料はかかりませんが、月々の分割払いされていた分が一度の請求されることになります。昨年10月に機種変更されていますので、1万4千円がかかってきます。」
(ああ、そうだ、機種変更したばかりなんだ。勿体ないなー)
「お客さんの回りに、ウィルコムモバイルを利用した方がおられましたら、機種を割安で譲れば、お客様も譲られた方もお得だと思いますけれど....」
「居ません。」
「それは、残念ですね。携帯電話に機種変更することも出来ますが、その場合は....」
(結構、相手も必死に粘って来るんだなー。でも、声が綺麗だし、腹が立たないなあ。これがおっさんだったら、「もう、いいわい!ガチャ!だけれど。」)
「どうも長い間ご契約いただきましてありがとうございました。」
(そう、6年以上も契約していたんだ。)
そういう訳で、1週間以内に解約書類が送られてくるらしい。1万4千円の元がとれるだろうかとか色々考えたりしている。
それにしても、解約手続きの電話受付担当の方って、大変だと思う。対応次第で、相手が、最も良い場合は、解約を思いとどまったり、あるいは、新規別契約というケースさえも考えられる、考え方によっては、電話1本でも、対応次第で大きな差が出てくると思う。
これからはeモバイルでやっていこうと思う。この会社が宣伝している「100円PC」は、結局、2年マックス契約が義務づけられているので、何もしないでも相手に6万9800円がころがり込んでくる仕組み。つまり、電話契約を別にすれば、3~5万円のモバイルパソコンを7万円で購入する事になる訳。
「そんな美味しい話ある訳ないだろう。」危ないワナだ。
そこで、私の場合はモデムだけで、モデム代5980円(割引価格なのだそうだ。どうみてもアウトレット品)
◎スーパーライト契約で申込み代+最低月額千円、2年間契約。担当者の方で「良心的そうな人」だったので、「結局、一番、得なのはどれやぁ?」と尋ねたらこのコースだった。
それでも、即時解約した場合で2万9800円のペナルティ+解約手数料が取られる。そうしたことを考えたら、やはり100円PCでも一緒かなと思ってしまう。
「やっぱり騙されたんだ...」受付の女の子がPSPのゲームキャラの様な可愛い系だったので、つい乗せられてしまった。
最低料金1000円だが、1000円使用出来るのは僅か数メガの通信料にしかならず、ブロードバンドでビデオを10秒位見ていると、直ぐに終わってしまう情報量。
通信料金が従量制なので、結局、電話・通信会社はボロ儲け。
どうしたって、会社に儲けさせるだけのサラ金経営よりも、取りたてリスクが少ないだけ、ボロイ商売だと思う。
最低限の防御手段として、利用者は、やはり上限金額が低いものを選択すべきだと思う。
I-Tuneを使用して驚いた ― 2009/02/04 23:11
I-Tuneを使用していて驚いたことがある。
写真下のカラヤンのブルックナーのLPレコードをサウンドブラスター経由で、パソコンに録音した(当然、WAVファイル)、更にこれをCDに焼き込む作業を行った。サンプリング周波数やビット数は、当然、CD規格である。
CDには、具体的なアーティストや曲名の情報等は、記録していない。トラック名もただ単にトラック1とかそういったもの。CDのデータ名もMYDATEで特別な名前を入れていない。
このCDをI-Tuneに読み込ませる。すると、写真右の情報は、インターネット検索システムからダウンロードされて、データベースが形成される。
例えば、通常のCDならば、アーティストや録音データ等がインデックスデータとして存在しているので、検索すれば、データが表示されるのは、当然だと思うが、アナログ録音のLPをデジタル録音したデータをオーディオCDにしている訳で何らインデックスデータの関連性が無いのに、こちらが指定していないのに自動的にI-TUNEに情報が形成されるのである。
不思議としか言いようがない。例えば、PCM衛星音楽放送を受信してそのデータを元にCDを制作した場合には、自分で曲目情報を入力しない限りは、インターネットの検索システムと同定、ダウンロードされることはない。
一番、不審なのは、この場合、曲名、演奏、アーティストの情報で使えるのは、WAVデータの波形と収録時間のデータのみである。I-Tuneの検索システムは、これらのデーターを元に例え、アナログディスクからデジタルダビングしたCD、データから、この様な情報を引き出せる能力を持っているということになる。
ところで、最近は、ヤフオクで良い出品者を見つけて落札している。この出品者は、アメリカ版のコレクターか業者であり、ジャズのLPも良い出品が多い。
装置は、MCカートリッジ(DENON DL103R)→管球イコライザーアンプ(球は、自作12AX7A*4)→USB Sound Blaster Digital Music SX→PCというシステムでCDを作成している。LPから板起こししたディスクと、アナログマスターをデジタルリマスターした正規のCDを比較視聴してみるとかなり違うことが判る。
このカラヤンのブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」も内声部の弦楽パートの位置が、正規CD版では、センター奧やや右寄りに聞こえるが、LP及び自作板起こしCDでは、右側のかなり近い距離で細かな部分まで聞き取れる。主旋律を奏でるヴァイオリンにオブリガートで演奏するビオラやチェロの面白い音形が聴き取ることが出来る。そこが、カラヤンの狙いだったのだ。
CDマスター編集時に波形を観察したが、実にキレの良い見事な波形で、楽章の構成が、実に明瞭な波形の形の組合せで示されている。シンメトリーな部分は、本当に機械で演奏した様に精密に対照的な図形を描いている。
これだけとみても、凡庸な指揮者による録音とは、一線を画していることが、音を聞かずとも波形をみることで知ることが出来る。
アナログ録音のデジタルリマスターCDは、カラヤンは、制作時には亡くなっていたので、当然、関わっていない。一方、1970年頃に制作されたLPでは、マスターテープを最初に編集する時には、カラヤンが元気に活躍していた壮年時代であり、実際に彼が優秀な耳でモニタリングして、ミキシングの指示を行い承諾したものがLPとして制作されている。
だから、アナログ録音のオリジナルLPが、CDよりも、ずっと貴重な資料になってくるので、マニアにはやめられない訳である。
上のフルトヴェングラー、エドウィンフィシャー演奏のブラームスのピアノコンチェルト第2番は、アメリカのターンアバウト盤である。もともと、この録音は、ナチスドイツ末期に開発された秘密音響兵器マグネトフォンでテープ収録されたものをソビエトがベルリン侵攻の際に接収し、メロディア盤として出たものの、海賊版(これも妙な言い方で、メロディア盤こそ泥棒、海賊盤かも知れない)である。その後、各社からCDに復刻されたものが発売されているが、元々のメロディア盤の特徴を良く伝えているので、興味深い資料でもある。
盤質悪く、ジャケットもかなりくたびれている感じだが、落札金額は、僅か千円であったので、ノイズ除去処理をマイミュージックスタジオのSSWのアナログ波形編集ソフトで試みてみたい。どうせ、オリジナルと違うコピーを作るのだから、位相や残響処理を行って音場感があるディスクを作ってみるのも一興である。
写真下のカラヤンのブルックナーのLPレコードをサウンドブラスター経由で、パソコンに録音した(当然、WAVファイル)、更にこれをCDに焼き込む作業を行った。サンプリング周波数やビット数は、当然、CD規格である。
CDには、具体的なアーティストや曲名の情報等は、記録していない。トラック名もただ単にトラック1とかそういったもの。CDのデータ名もMYDATEで特別な名前を入れていない。
このCDをI-Tuneに読み込ませる。すると、写真右の情報は、インターネット検索システムからダウンロードされて、データベースが形成される。
例えば、通常のCDならば、アーティストや録音データ等がインデックスデータとして存在しているので、検索すれば、データが表示されるのは、当然だと思うが、アナログ録音のLPをデジタル録音したデータをオーディオCDにしている訳で何らインデックスデータの関連性が無いのに、こちらが指定していないのに自動的にI-TUNEに情報が形成されるのである。
不思議としか言いようがない。例えば、PCM衛星音楽放送を受信してそのデータを元にCDを制作した場合には、自分で曲目情報を入力しない限りは、インターネットの検索システムと同定、ダウンロードされることはない。
一番、不審なのは、この場合、曲名、演奏、アーティストの情報で使えるのは、WAVデータの波形と収録時間のデータのみである。I-Tuneの検索システムは、これらのデーターを元に例え、アナログディスクからデジタルダビングしたCD、データから、この様な情報を引き出せる能力を持っているということになる。
ところで、最近は、ヤフオクで良い出品者を見つけて落札している。この出品者は、アメリカ版のコレクターか業者であり、ジャズのLPも良い出品が多い。
装置は、MCカートリッジ(DENON DL103R)→管球イコライザーアンプ(球は、自作12AX7A*4)→USB Sound Blaster Digital Music SX→PCというシステムでCDを作成している。LPから板起こししたディスクと、アナログマスターをデジタルリマスターした正規のCDを比較視聴してみるとかなり違うことが判る。
このカラヤンのブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」も内声部の弦楽パートの位置が、正規CD版では、センター奧やや右寄りに聞こえるが、LP及び自作板起こしCDでは、右側のかなり近い距離で細かな部分まで聞き取れる。主旋律を奏でるヴァイオリンにオブリガートで演奏するビオラやチェロの面白い音形が聴き取ることが出来る。そこが、カラヤンの狙いだったのだ。
CDマスター編集時に波形を観察したが、実にキレの良い見事な波形で、楽章の構成が、実に明瞭な波形の形の組合せで示されている。シンメトリーな部分は、本当に機械で演奏した様に精密に対照的な図形を描いている。
これだけとみても、凡庸な指揮者による録音とは、一線を画していることが、音を聞かずとも波形をみることで知ることが出来る。
アナログ録音のデジタルリマスターCDは、カラヤンは、制作時には亡くなっていたので、当然、関わっていない。一方、1970年頃に制作されたLPでは、マスターテープを最初に編集する時には、カラヤンが元気に活躍していた壮年時代であり、実際に彼が優秀な耳でモニタリングして、ミキシングの指示を行い承諾したものがLPとして制作されている。
だから、アナログ録音のオリジナルLPが、CDよりも、ずっと貴重な資料になってくるので、マニアにはやめられない訳である。
上のフルトヴェングラー、エドウィンフィシャー演奏のブラームスのピアノコンチェルト第2番は、アメリカのターンアバウト盤である。もともと、この録音は、ナチスドイツ末期に開発された秘密音響兵器マグネトフォンでテープ収録されたものをソビエトがベルリン侵攻の際に接収し、メロディア盤として出たものの、海賊版(これも妙な言い方で、メロディア盤こそ泥棒、海賊盤かも知れない)である。その後、各社からCDに復刻されたものが発売されているが、元々のメロディア盤の特徴を良く伝えているので、興味深い資料でもある。
盤質悪く、ジャケットもかなりくたびれている感じだが、落札金額は、僅か千円であったので、ノイズ除去処理をマイミュージックスタジオのSSWのアナログ波形編集ソフトで試みてみたい。どうせ、オリジナルと違うコピーを作るのだから、位相や残響処理を行って音場感があるディスクを作ってみるのも一興である。
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