2月1日は、「ぼくらのあそび基地」の日 ― 2009/02/01 23:12
2月1日は、「ぼくらのあそび基地」の日
佛教大学の応用社会学の実習でお世話になった楽洛まちぶら会の人達が京都三条(地下鉄京都市役所前の地下街)のゼスト御池商店街の活性化の為に始めた新しいプロジェクト。
http://machibura.jp/asobikichi/
今日一日だけというので、寒い中、気を取り直して京都まで出かけた。
そうしたら、地下街が子供達と段ボール箱でごったがえしていた。
私も幼児の頃は、段ボール遊びが三度の飯よりも好きだった。
小豆島の画家の祖父の元に預けられていたので、画材等が入っていた段ボール箱を分けてもらって、幾つも幾つも箱の家を造って、祖父から、「まるで貧民屈みたいや。」と言われたことを記憶している。
ネコも子供もそうであるが、段ボールのぬくぬくとした肌触り、そして、狭い箱の中の空間にどっかり入り込むと何か、安心したり、自己が開放出来るのだと思う。
このゼスト御池の地上は、寺町通り商店街、更にその隣には、新京極と、人通りで歩くのも難しい。これに比べて、この地下街は、あそび基地以外の人通りは本当に少ない。
ここでは、地上(新京極・錦市場方面)は、観光局や地元以外の客層、地下(ゼスト御池)と寺町通り商店街は、地元の人達の買い物スペースと棲み分けが出来ており、自ずから人通りが限られてくる。
ちょうど、大阪で言えば、心斎橋筋とクリスタ長堀商店街、そうして空堀商店街の関係に類似しているので、比較調査等やってみたら面白い結果が出るかもしれない。
まちぶら会で子供をターゲットにしたのは、良い考え方だと思う。京都の人は、大人同志のつき合いは、よそよそしく地域の協同は生まれにくい。ところが、地蔵盆が全京都的行事で、この日ばかりは、みんなニコニコ顔で子供同志のつき合いが、大人の社会の連携につながっている。
僕らのあそび基地はそういった役割が期待されているのでは、実際、子供達の遊んでいる様子をカメラで撮影しているお父さん等の姿も多く、大人も子供も楽しんでいた。
カメラは、LUMIX G1にスーパーワイドヘリヤー15㎜及び純正の標準ズームレンズ、この場合は直接カメラを構えて子供を撮影すると警戒されて自然な表情を撮影しにくいが、フリーアングルの液晶画面をカメラの上から見て撮影すると、子供達とカメラマンの目線が合わないので、実に自然に生き生きと遊んでくれる。
佛教大学の応用社会学の実習でお世話になった楽洛まちぶら会の人達が京都三条(地下鉄京都市役所前の地下街)のゼスト御池商店街の活性化の為に始めた新しいプロジェクト。
http://machibura.jp/asobikichi/
今日一日だけというので、寒い中、気を取り直して京都まで出かけた。
そうしたら、地下街が子供達と段ボール箱でごったがえしていた。
私も幼児の頃は、段ボール遊びが三度の飯よりも好きだった。
小豆島の画家の祖父の元に預けられていたので、画材等が入っていた段ボール箱を分けてもらって、幾つも幾つも箱の家を造って、祖父から、「まるで貧民屈みたいや。」と言われたことを記憶している。
ネコも子供もそうであるが、段ボールのぬくぬくとした肌触り、そして、狭い箱の中の空間にどっかり入り込むと何か、安心したり、自己が開放出来るのだと思う。
このゼスト御池の地上は、寺町通り商店街、更にその隣には、新京極と、人通りで歩くのも難しい。これに比べて、この地下街は、あそび基地以外の人通りは本当に少ない。
ここでは、地上(新京極・錦市場方面)は、観光局や地元以外の客層、地下(ゼスト御池)と寺町通り商店街は、地元の人達の買い物スペースと棲み分けが出来ており、自ずから人通りが限られてくる。
ちょうど、大阪で言えば、心斎橋筋とクリスタ長堀商店街、そうして空堀商店街の関係に類似しているので、比較調査等やってみたら面白い結果が出るかもしれない。
まちぶら会で子供をターゲットにしたのは、良い考え方だと思う。京都の人は、大人同志のつき合いは、よそよそしく地域の協同は生まれにくい。ところが、地蔵盆が全京都的行事で、この日ばかりは、みんなニコニコ顔で子供同志のつき合いが、大人の社会の連携につながっている。
僕らのあそび基地はそういった役割が期待されているのでは、実際、子供達の遊んでいる様子をカメラで撮影しているお父さん等の姿も多く、大人も子供も楽しんでいた。
カメラは、LUMIX G1にスーパーワイドヘリヤー15㎜及び純正の標準ズームレンズ、この場合は直接カメラを構えて子供を撮影すると警戒されて自然な表情を撮影しにくいが、フリーアングルの液晶画面をカメラの上から見て撮影すると、子供達とカメラマンの目線が合わないので、実に自然に生き生きと遊んでくれる。
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