「太陽系をつくる」が未着手のまま26巻もたまってしまった。 ― 2009/07/17 09:20
ディアゴスティーニの「太陽系をつくる」が未着手のまま26巻もたまってしまった。(毎回、共産党系の本屋さんで買っている。)
今回は、土星の本体が来たので、久しぶりに分厚いが、大抵は、歯車1個とか簡単な部材が1~2個ずつなので、呆れている。
既に4万円以上は支払っていると思う。組み立てている人もいるようだが、やはり、飽きてきているらしい。
http://blogs.yahoo.co.jp/taiyoukeiwotukuru/rss.xml
僕は、組み立てる前から飽きてきている。
でも、最後まで揃ってから組み立てようか、売却しようか否か考えている。
今回は、土星の本体が来たので、久しぶりに分厚いが、大抵は、歯車1個とか簡単な部材が1~2個ずつなので、呆れている。
既に4万円以上は支払っていると思う。組み立てている人もいるようだが、やはり、飽きてきているらしい。
http://blogs.yahoo.co.jp/taiyoukeiwotukuru/rss.xml
僕は、組み立てる前から飽きてきている。
でも、最後まで揃ってから組み立てようか、売却しようか否か考えている。
やはり、ピュアオーディオは、PCと縁を切るべきなのだと思う ― 2009/07/17 22:43
今日もMZ-E501でMDを聴いていた。
KENWOODのMDX-L1というNHKの朝ドラに出てくるMDラジオプレイヤーと同じ機種で、LP2モードでPCMデジタル放送から録音したMDであったが、I-POD CLASSICと互角か、それ以上の音質なので呆れた。
「なんだ、I-PODってMDのLPモードよりも音が悪いのかよ。」ということになる。
ただ単に、圧縮の方式等の問題ではないらしい。私は、その音質が悪い原因についてうすうす感づいてきている。
昔、マッキントッシュのPERFOMA5420という太古機種が、発売されたのは、もう、10年位前だろうか。POWERPC603e搭載の最新機種として脚光を浴びたが、その機能としてDA、AD変換機能があり、優れた音質でCD等の音楽再生能力について喧伝していた。
私、店頭でこの機種の音楽再生音を聞いたが、「ウゲッ」となった。
音が濁って歪みきっている。MACづかいの宇宙人ロハスな輩が褒める良い音って異次元だなと思った。
パソコンとオーディオの合体傾向は、最近の静音PCとかONKYOの製品等が登場して、強まっている。
結局、CDからレーザーピックアップで読み取った信号は、ピュアオーディオの場合は、PCM1792A等のDACを介してアナログ信号に変換されて、プリアンプ、メインアンプを経由して再生されるが、その電源は、ピュアオーディオの場合は、整流管(2極真空管)やダイオードと抵抗とコンデンサーで構成された交流→直流変換の純粋アナログ電源回路を介して増幅回路に電力が供給される。少し、進化したものでも精々、トランジスターやICを使用した安定化電源である。この為、直流電流は、波形を測定しても、本当にリニア・直流でノイズが少ない。
ところが、PCの場合は、スイッチング電源といってICを使用して、交流電源を細切りにして直流の性質を持たせるように変調した疑似直流の電流を増幅回路(恐ろしい程のデジタル矩形ノイズに晒されている)に供給されている。これを拡大してみると、リニアではなくて、単なるコマギレの信号が数万回も変調されて、リニア状に見えているだけであることが判る。この様な電源にアナログ回路が「騙されて」動いているのである。
PCの内部で読み取られたCDのデジタル信号は、ソフトウエアでデジタルからアナログ信号に変換されているが、ソフトウエアに送られるデジタル信号自体がノイズだらけだし、エラー補正しまくりでDA変換された信号は汚れきっている。
I-PODも同様で、CDから読み込まれた信号は、そのままの形で、圧縮されてI-POD用のデータに変換されて、USB経由でI-POD内部の固定メモリーもしくは、HDDに転送・蓄積されるが、圧縮自体の罪悪はおろか、その圧縮信号は、PCののノイズで汚染、補正されまくりなので、一見、聴くと角の無い聞きやすい音だが、実は、濁りきっている。
HDDディスクやメモリーから圧縮デジタル信号がDA変換される時も更なるノイズを受ける羽目になる。
この様にして、パソコンで再生されるデジタル音楽の音質の悪さは、特にピュアオーディオマニアの標的となるが、実は、CDドライブ等のIOデバイスは、高級オーディオに匹敵する程の高性能なのもある。
写真は、サウンドブラスターのデジタル出力端子を持つCDドライブを分解して、音質に絶大な効果があるという厚さ8ミリの銅板(特注品で高価であった)に固定して、デジタル信号を取り出して、専用のピュアオーディオ用のDAC(単体品で販売されているもの、素子は、PCM1792Aでデュアル構成を使用。)で、自作のプリとパワーアンプで再生した音は、オーディオ専用のCDプレイヤーよりもずっと情報量が多く、恐くなる位で、SACDを彷彿とさせるものであった。
(なんと、この写真は、CASIOのQV10Aという太古時代のデジカメで撮影したもので、30万画素しかない。)
電源回路は、通常のトランス、トランジスターとコンデンサ、抵抗等で構成されたもので製作したが、電流容量が不足し、CDが最後まで再生出来ない場合もあった。(黒い四角い筐体が自作の電源回路ボックス)スイッチング電源のアンペア容量をアナログ回路で実現しようとしたら化け物みたいな巨大なものになってしまう。
その為、PC用のスイッチング電源を改造して接続したら、その様な不具合はなくなったが、PCの様な濁った音が聞こえた。
MDのデータ読み取りと再生は、ピュアオーディオのコンセプトなのでATRACで圧縮されても音質には濁りを生じないが、I-PODの場合は、CDの読み取りから圧縮信号までの過程でPCを使用するので、音の鮮度が失われてしまっている。
やはり、ピュアオーディオは、PCと縁を切るべきなのだと思う。I-PODの様なつまらないもので、音楽が再生される最近のアーティストは、可哀想だと思う。
もっとも、路上ライブ等を聞いても音が歪みまくりのPAで再生しても別に耳をふさぐ人もいないし、ただ単に、マニア的な神経質という言葉で片付けられてしまいそうだ。
KENWOODのMDX-L1というNHKの朝ドラに出てくるMDラジオプレイヤーと同じ機種で、LP2モードでPCMデジタル放送から録音したMDであったが、I-POD CLASSICと互角か、それ以上の音質なので呆れた。
「なんだ、I-PODってMDのLPモードよりも音が悪いのかよ。」ということになる。
ただ単に、圧縮の方式等の問題ではないらしい。私は、その音質が悪い原因についてうすうす感づいてきている。
昔、マッキントッシュのPERFOMA5420という太古機種が、発売されたのは、もう、10年位前だろうか。POWERPC603e搭載の最新機種として脚光を浴びたが、その機能としてDA、AD変換機能があり、優れた音質でCD等の音楽再生能力について喧伝していた。
私、店頭でこの機種の音楽再生音を聞いたが、「ウゲッ」となった。
音が濁って歪みきっている。MACづかいの宇宙人ロハスな輩が褒める良い音って異次元だなと思った。
パソコンとオーディオの合体傾向は、最近の静音PCとかONKYOの製品等が登場して、強まっている。
結局、CDからレーザーピックアップで読み取った信号は、ピュアオーディオの場合は、PCM1792A等のDACを介してアナログ信号に変換されて、プリアンプ、メインアンプを経由して再生されるが、その電源は、ピュアオーディオの場合は、整流管(2極真空管)やダイオードと抵抗とコンデンサーで構成された交流→直流変換の純粋アナログ電源回路を介して増幅回路に電力が供給される。少し、進化したものでも精々、トランジスターやICを使用した安定化電源である。この為、直流電流は、波形を測定しても、本当にリニア・直流でノイズが少ない。
ところが、PCの場合は、スイッチング電源といってICを使用して、交流電源を細切りにして直流の性質を持たせるように変調した疑似直流の電流を増幅回路(恐ろしい程のデジタル矩形ノイズに晒されている)に供給されている。これを拡大してみると、リニアではなくて、単なるコマギレの信号が数万回も変調されて、リニア状に見えているだけであることが判る。この様な電源にアナログ回路が「騙されて」動いているのである。
PCの内部で読み取られたCDのデジタル信号は、ソフトウエアでデジタルからアナログ信号に変換されているが、ソフトウエアに送られるデジタル信号自体がノイズだらけだし、エラー補正しまくりでDA変換された信号は汚れきっている。
I-PODも同様で、CDから読み込まれた信号は、そのままの形で、圧縮されてI-POD用のデータに変換されて、USB経由でI-POD内部の固定メモリーもしくは、HDDに転送・蓄積されるが、圧縮自体の罪悪はおろか、その圧縮信号は、PCののノイズで汚染、補正されまくりなので、一見、聴くと角の無い聞きやすい音だが、実は、濁りきっている。
HDDディスクやメモリーから圧縮デジタル信号がDA変換される時も更なるノイズを受ける羽目になる。
この様にして、パソコンで再生されるデジタル音楽の音質の悪さは、特にピュアオーディオマニアの標的となるが、実は、CDドライブ等のIOデバイスは、高級オーディオに匹敵する程の高性能なのもある。
写真は、サウンドブラスターのデジタル出力端子を持つCDドライブを分解して、音質に絶大な効果があるという厚さ8ミリの銅板(特注品で高価であった)に固定して、デジタル信号を取り出して、専用のピュアオーディオ用のDAC(単体品で販売されているもの、素子は、PCM1792Aでデュアル構成を使用。)で、自作のプリとパワーアンプで再生した音は、オーディオ専用のCDプレイヤーよりもずっと情報量が多く、恐くなる位で、SACDを彷彿とさせるものであった。
(なんと、この写真は、CASIOのQV10Aという太古時代のデジカメで撮影したもので、30万画素しかない。)
電源回路は、通常のトランス、トランジスターとコンデンサ、抵抗等で構成されたもので製作したが、電流容量が不足し、CDが最後まで再生出来ない場合もあった。(黒い四角い筐体が自作の電源回路ボックス)スイッチング電源のアンペア容量をアナログ回路で実現しようとしたら化け物みたいな巨大なものになってしまう。
その為、PC用のスイッチング電源を改造して接続したら、その様な不具合はなくなったが、PCの様な濁った音が聞こえた。
MDのデータ読み取りと再生は、ピュアオーディオのコンセプトなのでATRACで圧縮されても音質には濁りを生じないが、I-PODの場合は、CDの読み取りから圧縮信号までの過程でPCを使用するので、音の鮮度が失われてしまっている。
やはり、ピュアオーディオは、PCと縁を切るべきなのだと思う。I-PODの様なつまらないもので、音楽が再生される最近のアーティストは、可哀想だと思う。
もっとも、路上ライブ等を聞いても音が歪みまくりのPAで再生しても別に耳をふさぐ人もいないし、ただ単に、マニア的な神経質という言葉で片付けられてしまいそうだ。
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