貧乏人である筈なのに、新しい家を買って住む金持ちに比べて、税金を高く払わなければならないのもおかしい2010/02/14 19:33

 この家に引越してから、体重は減り続けている。
 
 上のグラフは歩行歩数のグラフだが、3万歩を越えるのがザラだから、さすがにこれくらい歩行すると嫌でも体重は落ちてくる。

 別に運動の為に歩いておらず、駅から家までの往復の繰り返しである。僕としては、そんなに遠い距離には感じないが、最初に案内してくれた不動産屋さんが、「ここは歩いて駅まで通うのは無理ですよ。」と言っていたのだから、無理な土地かも知れない。

 経済状態は予想以上に厳しくなっている。今日、ガス代の請求が来ていたがたった一ヶ月なのに5000円を超えている。ガスは、風呂に入る時に給湯する以外には、殆ど使用していないのにこの有様。

 電気代の請求が来たら、卒倒かな。

 もっと卒倒すべきなのは、不動産取得税で、なんと8万円も来月初めまでに支払わなければならない。僕の1.5ヶ月分の生活費である。

 築年が古いので、控除が受けられないという。築年が古い中古住宅を購入して住む階層の人って、貧乏人である筈なのに、新しい家を買って住む金持ちに比べて、税金を高く払わなければならないのもおかしい。

 子供手当の財源確保の為に、子供がいない家庭、お年寄りの面倒を貧乏なのにみている家庭を犠牲にする位ならば、やはり給付条件としての所得制限や、年間収入800万円以上の階層には、富裕税、法人税も中小零細企業の税率を低くして、貧乏人の首を切ってこの不況にも多額の利益を享受しているCANONの様な大企業への税率を上げるべきだと思う。

 法人税率を上げると経団連M会長は、海外に避難する企業が増えるとしているが、もう既に企業の日本離れが始まっているので、その様な企業には、日本国籍を剥奪し、国益外企業として冷遇すれば良いと思う。

さっぽろ雪祭りのカバー2010/02/14 21:01

 以前、在籍していたJPSパソコン部会の友人がさっぽろ雪祭りのカバーを送ってくれた。

 本当にありがたいと思う。裏面には、この人が定期発行している時計台通信が印刷されている。

 大変な手間がかかっていると思う。

 冬季オリンピックの方にみんな注意がいっているが、雪まつりも年々技術が発達おり、素晴らしい内容になっているようだ。

 葉書をもらって再び切手収集とかゆうか、そういった方面への関心が呼び戻された。

 昨日は、実家に帰って、本棚にある「トピカル収集入門」とか「外国切手の集め方」、「日本切手の集めかた」等の文献を読んでいた。

 トピカル収集入門を書かれたのは、國學院大學を出られて、神社本庁におられる(現在のことは存じ上げていない)方で、鸚鵡切手の収集家であり、実に内容は面白い。「外国切手のあつめかた」は、魚木五夫先生で、この方は、大阪大学を出られて産業能率大学の教授になられた方(この方の消息も分からない)、「日本切手の集めかた」の天野安治先生は、京都大学を出られて、どこかの高校の日本史の先生をされている。

「日本切手の集め方」で特に面白いのは、飛脚便から郵便制度初期にいたる時期の記事で、例えば、特定郵便局というのが、郵政民営化で話題となったが、この制度が実は、1870年代には既に始まっていたこと、郵便の治外法権の回復の方が、通商よりも早かったこと、19世紀末期の国際郵便制度の中で、当時、アメリカには、大陸横断鉄道が開通したばかりで、欧州に郵便を送るルートとして、太平洋→アメリカ大陸横断→大西洋のルートで輸送されていたこと等、実際の貴重な資料入りで紹介されていて興味深い。

手彫り切手についても私も文単位から、桜切手辺りまで集めているが、手彫り切手のエッセイ(原画で採用されなかったもの)が存在していること等も詳しく読めば書かれていて面白い。

仏像ガシャポンを買ってみた2010/02/14 22:25

 最近の仏像ブームは、単なる流行から、本当に「ブーム」と呼べる状況になってきていて、日常的なTV番組や雑誌等にも取りあげられたり、フィギュアも作られたりしている。もともと像(フィギュア)なのにフィギュアが作られるのも妙な話である。
 雑誌としては、ビッグイシューの136号は仏像特集で、実際の仏像の見方とか修復師へのイ
ンタビューなど多彩な内容。
 さすがにビッグイシューだと思ったmのは、応用社会というか、社会学の視点から仏像と地域社会との関わり、特に無住のお寺に貴重な仏像が残されているが、それらを地域社会として、どの様に管理していくのか、そうして、その意義とは....等。
 社会学的にみれば、地域社会の表象・シンボル的な位置づけもあるが、この場合は、文化財としての仏像の存在価値と存在意義ということになるのか。
 フィギュアとしては、ガシャ
ポン(300円のヤツ)で仏像シリーズが販売されていることで、私もヨドバシの地下でガシャポンと買ってみた。
 「和の心、仏像コレクション」という商品で、全6種。
 金剛力士像(阿形と呍形の2種)、弥勒菩薩半跏像(金色タイプとノーマルタイプの2種)、阿修羅像(極彩色タイプとノーマル塗装の2種)。

 やはりレアというかアタリは、阿修羅さんかも。
 仏像の解説TV番組もあるが、NHKのものは判りにくく、サンテレビの番組は、独自の視点で判りやすくされていて良いと思う。
 今日も、奈良薬師寺の薬師如来坐像、月光、日光の両菩薩像についてであったが、印象に残った。

 そういえば、ビッグイシューの記事で、大学通信教育で仏像について学んでいて修復の仕事をしている人が登場するが、これって、佛大の仏教芸術コースで勉強されているのかな。

 せっかく、仏像ブームなのに、仏教芸術コースも消滅で、歴史学部に吸収されてしまうので、形無し。

 佛大で生涯教育として、仏教彫刻を学ぶ絶好のチャンスなのに。

 入学案内をみていて面白いのは、中島純司先生は、仏教学部仏教学科仏教文化コースに行かれて、小野田先生とか安藤先生は、歴史学部の方出向かれるのも妙な話。更に、日本語・日本文学科に仏教学バリバリの田中先生が行かれるのも妙な話。この様な人材配置をみているが、仏教学部、歴史学部、文学部への新編成の裏に見え隠れする事情がみえてくるような気がする。