家族がいないので、食欲が減退した2010/02/01 19:59

 引越前に比べて体重が2キロ減った。

 但し、基礎代謝、筋肉率も落ちて、体脂肪は増えている。

 内臓脂肪は2ポイント減少した。

 食事の為と思う。自腹の食事になってから急にせこくなって、ダイエットというよりもケチエットになっているので、体重が減る。

 家族がいないので、食欲が減退した。
 メシがちっともうまくないし、母親との、チャンネル争いがないので、つまらん。

 昨日は、無縁社会というTVをみて落ち込んだ。

 仏教的には、「無縁」というのはありえないことなんだが、こういった呼び方が一般化してきた。

 孤独死した人の冷蔵庫には、綺麗にラップでつつまれた食品とか、まさに、パンを焼いて食べようとして、突然死に見舞われたので、そのまま手つかずに食事が残っているとか、そういうゆうのに、感銘を受けた。

 また、家の中の急な階段とか家事が増えたこと、駅までの運動量の増加等もあるが、筋肉量が落ちているので、やはり食事の為だと思う。

 身体が良くなったという感覚は、全然ない。
 血圧が高いので、自分も危ない。
 でも,今なら、両親がいて、居所を知らせてあるので、「無縁」扱いにはならずに済むだろう。

 どちらが良いか。

頭は良いが、子供のまま大人になっている末期ガン患者2010/02/01 20:17

 いわゆる「病気本」である。

 「脱獄・監獄」、「病気本」等、僕の趣味・嗜好に当て嵌まる。

 表紙のお兄さんどこかでみたことがあるが、最近、TV等に出てこないので、どうしたかと思っていたら、死んでいた。

 ガン死

 平成教育委員会の「逸見本」は、もはや、「病気本・ガンもの」の古典になりつつある。これと同じスキルス癌という特に悪性度の高いガンでなくなっている。

 胃痛がずっと続くので内視鏡検査で、ガンを発見。その時点で、胃の外壁を突き破っていたが、郭清手術を行う。

 手術は完全に成功したかにみえたが、ミクロのがん細胞が身体のあちらこちらに散らばってしまっていた。

 制がん剤も全然、効果がないという。進行を遅くする効果はあっても病巣自体をなくしたり、スキルスの場合は無力に等しい。

 この人の日記を読んでいるが、現代の「エリート」というか六本木なんとかという階層に属する人等で、独特の趣味嗜好とか生活パターンだが、言えることは、「疲れとかストレスを我慢してはいけない。」ということだと思う。

 きっとこうしたグループの人は頭は良いが、子供のまま大人になっているので、「疲れない」というか身体の疲労を自覚しないのだと思う。

 人間は生き急いではいけないことをこの本は教えているし、本人もそういっている。

 この本が良いと思ったのは、編集者の方針なのか、藤田氏の「生きる姿勢」とか、他の「病気本」にありがちな人生論とか死生観とか皆無で、ニヒルに突き放している点である。

 岡山駅で買ったこの本を大阪に帰る鈍行列車の中で、読んでいてそう思った。

悪夢、いや、これが現実なんだ。2010/02/01 20:29

 一瞬、悪夢をみているのかと思った。
 仕事に追われてノイローゼになった時にこの類の夢をみるが、これは、現実なんだ。
 今日、岡山で某セミナーがあるというので、6時前に起きて9時前には会場に到着したが、ホテルは真っ暗である。
 ホテルの人に確かめてみたら、なんと、1週間日程を間違えていた。
 事前に何故、確認しておかなかったんだ。
 岡山にも得意先があるので、回ろうかと思ったが、他にも用事があったので、急遽、帰阪することに決定。
 当然、無駄になった新幹線代とか交通費は、弁償しなくてはならない。
 帰りは、節約の為に、岡山から鈍行で帰った。姫路までは、在来線で、その後は山陽電車で姫路から新開地まで帰り、昼過ぎには、帰り着いて、急遽記事を書いて、ギリギリに間に合った。疲れた。
 岡山から鈍行の旅、特に岡山→相生間がワンマンカーみたいな電車が本数少なく走っているだけで、相生とか赤穂以西、岡山まで新快速が延びておれば、2時間位で行けるが、鈍行を乗り継いでなので、3時間以上は、絶対かかる仕組みになっている。
 もし、新快速が直通であれば、山陽新幹線に乗る客が激減するので、わざと不便にしてある訳。
 さすが、JRである。商売上手。

 普段ならば、鉄道手帳片手の楽しい鈍行の旅であるが、暗澹とした気持ちで鈍行電車にずっと揺られていた。

 もう片道分の新幹線の切符も自弁しないと駄目なので、合計8千円以上も損をした。
 写真は、岡山駅で撮影した特急やくも。この配色には惹かれます。塗装も新しくての良いと思いました。
 次の写真は、赤穂線から山陽本線に乗り換えの為に下車した東岡山駅。すごくうらぶれた感じでよ
かった。




銀塩回帰2010/02/02 21:52

 「銀塩回帰」である。
 但し、今回からフィルムはモノクロで、自家現像・プリントである。

 愛用のFZ28が陳腐化し、液晶まで割れてしまったので、すっかりデジカメには興味が無くなってしまった。

 むしょうにアナログというか銀塩写真が撮りたくなったが,DPE店に出すのも嫌な感じがする。 

 今週中に発注しているフィルムスキャナーが届く。これを使えば、現像まで自家で出来れば、デジタル工程が入るものの、銀塩のDPEの完全自家製が完成する。

 写真のダークレスという製品は、ケースの絵の右側の容れ物にパトローネを挿入して、そのままアンプルに入った現像液・定着液を入れて混合すれば、現像が完成する仕組み。

 何やら学研の学習雑誌の付録の様だが、フジフィルムの製品で、暗室やダークケースが入らないのが売り物。

 これで手軽に現像出来る。1セットで3個までで、スペアのアンプルを買えば、何回でも出来る。

 これ以外に現像タンクを買って粉末状の現像液や定着液を買って、自分で溶解してやる方法がいるが、保管用のタンクは居るし、保存が悪いと液が使い物にならなくなってしまう。

 結局、自分で溶解して現像液を作る場合も必要量に抑えておかないと事実上保管が利かないので、無駄になる。そうなると1回毎の使い切りのダークレスシステムの方が経済的だと思う。

 モノクロフィルムに似合うのは、やはりクラカメで、パルナックライカ(Ⅲa)を持って街に出て撮影してみようかと思う。(神戸のレトロな建物等撮影してみると良いかも。)

きっと水でショートしたんでしょう2010/02/02 22:14

 ヤフオクで買った東芝の温水洗浄便座SCS-T141の修理がようやく完了。

 東芝のリペアマンが家で出張して治してくれた。基盤を総て交換。

 このキカイは、基盤が便座の奥の部分と操作パネルの内部にある。修理の人が見せてくれたが、操作パネルの内部の基盤が発熱で白く変色していた。また、変な匂いもある。

 「きっと水でショートしたんでしょう。沖縄から送ってもらった時にちゃんとタンクの水を抜いていないので、基盤の方に漏れてしまってショートが起きたんだと思います。」

 ということで、基盤を総て交換すると、注水から洗浄まで総て正常に作動する。

 「輸送時に水を抜いていないということになるとお客様の取扱不良ということになり、説明書にもその様に書いてあるので、本来であれば、有償修理になりますが、今回は、私がうまく報告してきますので、無償にしておきます。」


 親切な人だ。毎日、お尻洗いの便座修理に、いろんな家庭を訪問修理しているのだろうか。

 「いやいや私は、東芝の洗濯機とかそういったものの修理もやっていて、温水便座の修理は、ほとんどありません。あまり売れてませんからね。」

 東芝のアフターサービスは良いと思った。実際に使用感も実家にある高級乾燥機付きのウォシュレットに比べてそれ程、劣らない。但し、お尻洗いマークを押すとムーブに切り替わるが、ムーブモードがウォシュレットの方が、良いと思った。

 これでやっと安心してトイレに行ける。

生田神社での節分豆撒き神事2010/02/03 20:50

 生田神社での節分豆撒き神事である。

 例によって銀塩カメラでの撮影を行うが、やはり、ブログ用は、デジカメである。カメラの使い分けが難しい。

 久しぶりにライカで撮影をしたが、ピントとかAF操作を無意識にしていて、ロックしないのに半押しとか、笑けてくる。

 神社は、新年ほどではないが、大変な混雑だったが、なんとかお参りをする。帰りにコンビニで、恵方巻を購入(350円)そのままほおばる。

 例によって中華街で立ち食い(骨付きウインナー)、元町でキャベツ焼きを食べる。その後、マクドで、チーズバーガーとブラックコーヒー。

 中華街は、何度も通い慣れており、私にとっては買い食いをする場所以上のものではない。

 これだけで千円位。一杯食べることが出来てお腹が一杯になりました。

 三宮の駅前に立ち飲みや街を発見したが、地下街ではなくて、普通の通りに面しているので、ビニールでカバーされているが、寒そうで、入りたい気にはならない。

 値段とか座って飲めて、お造り等の値段も安い正宗屋位が通う店になりそうだが、それだったら、大阪でも変わらない。

 神戸ならではの、美味しく、安く、楽しい店は、あんまり無いようで、それ程、観光する場所もないに京都みたいなヨソヨソしいところがあるこの街は、あんまり好きになれそうにない。

 京都の方が、三条通など庶民の店があり、美味しくてこの場所独自の食い物もあるし、大体、京都と神戸を比べること自体が可哀想な気がする。

 ようは、寂れた港、田舎町なんだと思う。
 サンフランシスコみたいに市電とか走っていたらカッコいいと思うけれど、レトロバスなら京都でも走っているし、しょうもない。

自家現像・デジタルデータ化に初挑戦は失敗だった2010/02/04 21:51

 今日は思い切って、ダークレスという簡易現像キットを使用してフィルム現像とスキャンニングに挑戦した。
 ダークレスは、現像タンクでの現像に比べてむしろ難しい。小さな拡販レバーは回しにくいので、現像は旨く出来たが、定着がムラになってフィルムの半分が駄目になってしまった。
 一番、困ったのは、アンプルから現像液を出すときになかなか出てくれないことや、アンプルを割る時に手を切りそうになったり、鬱陶しい。


 やはり、これは、大きな現像設備とかない未開の土地に探検に行って現像したり、そういった人達の為の非常用で、むしろ取扱に熟練を要する。
 12枚採りのフィルム位がムラ無く出来て良いようだ。
 これを、今日届いた、YASICA(EXEMODE)のフィルムスキャナFS500で取り込みを試みる。1万円という値段だが、電源は必要なくUSB接続で簡単にネガフィルムをデジタル変換出来るという。


 実際にやってみると、フィルムを6枚毎にフォルダに填めるのは大変。ここまでならば、CANONのフラットベットスキャナのおまけでも出来るが、さすがにフル解像度で取り込むと、解像度は、500万画素と言われるだけ、十分であり、お店で、CD-ROMに焼いてもらった時の様な不満はない。
 しかし、フィルムの傷とかゴミの影響を強く受けるので、大変。
 こうやってオリジナルのネガから白黒写真が出来たが、カメラがLAICAⅢaだし、モノクロだし、現像技術も稚拙なので、本当に大昔に撮影された様なレベルの写真が出来てしまった。



もっと色々と撮影してみよう2010/02/04 21:59

 こちらは、元町の写真で、LAICAⅢa、レンズは、ELMAR50㎜。

 ネオパンモノクロフィルムで撮影。
 フィルムスキャナは、YASICAFS500
 現像から画像化まで一貫で出来る様になった。

 自家現像である。他にも一杯写真を撮ったが、全部駄目になってしまった。

 定着時間が短すぎたので、液が全体に行き渡らなかったようだ。定着の時間は、4分とあるが、この倍位かけても問題はないと思う。

 現像処理は、旨くいっていたのに残念。
 
 こうして、おぼおぼとした白黒写真でみると、何か戦前の中国租界で撮影した様な雰囲気の写真になって面白い。

 もっと色々と試してみようと思う。

トマソン式洋館建築2010/02/04 22:04

 テリトリーが神戸に変わった。

 会社の定期も三宮までしか買ってもらえないので、行きつけの大阪の立ち飲みにも行けず、今日も真面目に得意先を回り、同時に元町の風景を撮影する毎日。

 おうぶ山荘から三宮に降りてくると、真冬なのに、「なんて暖かいんだろう。」と思ってしまう程、寒暖の差がある。

 今日は、午前中は、朝から原稿書きだったが、手が寒さでかじかんで、しわしわに赤くなってキーボードが打てなくて困った程。

 三宮では、動きやすく、るんるん気分になる。

 洋館のトマソン建築を発見。
 トマソンとは、無意味な構造体のことで、その昔、ジャイアンツのトマソン選手がぶんぶんと三振するばかりで全く役に立たなかったことに由来する。


 洋館の張りぼてである。地下鉄(みなと元町駅)の外壁に利用されているが、こうなると、ミイラか剥製の様なもので、建物として機能していないので無駄である。


 僕が住んでいるボロ家は、ぼろくてもまだ建物として機能しており、生きているのだ。


春の訪れが早いという。2010/02/07 18:10

IXYDIGITAL70で撮影。(自宅のおいてある唯一のデジカメ
 実家に帰ってみると、引っ越してしまって、毎日眺めておらないせいか、今年は、開花のペースが早い様な気がする。

 こちら(おうぶ)に来ているので、寒さが厳しく、今年は、昨年よりも冬の寒さが厳しいと思ったが、やはり暖冬ということなのか。

 春の訪れが早いという。

 明日は、再び吉備路。
 良い天気であればよいと思う。