取らぬ狸の皮算用2010/07/01 22:43

 久しぶりに佛大四条センターで、講座受講の申込みをした。

 小野田先生のチベット仏画の技法である。

 これは、仏教芸術コースの目玉商品である講義なのだが、残念というか不運というか、もう少し配慮して下さったらと思ったのが、小野田先生が、私が受講出来る年度に国内研修に入られておられて、1年間お休みで、代講で、絵因果経の授業になってしまった。絵因果経も面白かったが、やはり、折角なんだからチベット仏画も学んでみたかった。

曼荼羅とかチベット絵画については、金沢大学の森先生に教わって、若干の知識を得たが、仏画自体の作画法なんかは習っていない。

それで、今回の講座を申し込んだ。嬉しいことに土曜日なので、仕事を休んでいくこともない。但し、1回当たりの時間が1時間半位だと思うので、3コマでは無理と思われるので、自宅での作業が中心になって、その成果を先生にみてもらえるということだろうか。

チベット仏画は、タンカと呼ばれる。細長いものもある様なので、ちょうど床の間の掛け軸が無いので、自分で描いた絵等ヲ掛けることが出来れば楽しいと思う。

でも、取らぬ狸の皮算用だと思う。大体が、不器用なので、絵は出来ないかもしれない。

この間も当麻曼荼羅の模写なんかに挑戦したが、一瞬で断念した。

今週の土曜日に開講なので、その前に足を治さないと。
家の中の階段さえも上り下りが厳しいので、大丈夫かな。

それにしても、小野田先生とは、卒論指導(といっても通信だが)以来の出逢いである。

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