身勝手な思いやり2010/07/29 08:57

今日は、大雨。

燃えるゴミの日なので、傘をさして、ゴミステーションに向かう。帰りにコンビニで新聞等を買ってくると、大きな車が私を押しのける様にして、幅員3.6メートルの道を追い抜いていく。

アラフォーのおばさんが運転している。

前の方を女子中生が3人歩いている。車は、いきなりストップした。どうやら子供達をおうぶ中学校まで載せていってあげるらしい。

しかし、その車が停車したところは、僕の家の真ん前で、子供らと反対の方なので、幅寄せされて、通れない。

この大きな車の為に僕は、雨に濡れながら、自宅の玄関に入れない時間を過ごさないと駄目だった。

まぁ、当たり前のことだけど、人間の思いやりというのは、身勝手なものだと思ったことは否定できない。

それにしても、こんな狭い道をアフリカの象狩りに出かけるような大きな車で乗り回すのも異常だし、こんな車を国内仕様で発売する自動車メーカーも、狂っているとしか思えない。

中古住宅を購入する時、家の前の幅員が広い家を選んでおけばよかった。僕は車に乗らないので、歩行者の目線からみれば、現在、幅員でセットバックは別として十分だと考えていた。

後悔している。

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