ナスカ上空数百メートル2006/07/22 23:48

Google Earthと言うコンピュータ上で表示されるフリーに入手出来るバーチャル地球儀ソフトがある。昨年辺りからあちらこちらで取りあげられて大分知名度が上がって来ている。

私の32インチのモニター一杯に表示される地球の姿は圧巻だが、実にマウスの操作で宇宙の果てからみた地球のスケールから、ミクロ(自分の家に置かれている車やもっと小型の物体や人影)まで拡大出来ると言う驚異的なソフトである。


当初使用してみた感想としては、もう少し、細部まで(50~1メートル)程度までが認識出来るだけ精度が上がって欲しいと思った。
その訳は、ナスカの地上絵が従来バージョンでは大きなものしか見る事が出来なかった為。

ところが、今年の6月にリリースされた新しいバージョンでは、解像度が格段に上がっているし、これまで神戸の東半分しか精細表示が出来なかったのが全域表示が可能になる等、飛躍的な精度向上となった。

早速、ナスカ高原上空を拡大して見ると、素晴らしいの一言!

渦巻きの様なものから、幾何学模様、動物らしいもの、様々な絵が狭い高原に犇めいている。これならば、未発見の遺跡の写真探査にも使えるだろう。

宇治の平等院の州浜の先の灯籠も良く見える。空からの地球文化遺産の旅行を堪能できる。

著作権の問題でコピー写真を載せる事は出来ないので、興味ある方は、ダウンロードして是非、お試しあれ。

http://earth.google.com/