VAIOのメモリ交換2008/02/05 22:15

 貧乏で、高いモバイルノートが買えない私が愛用しているVAIO PCG-SRX3は、非常に軽いので、出先でデータを入力し、本社に送る等の作業に役に立っている。
 しかし、動作が非常にノロイというか立ち往生する感じ。HDDインディケータの黄色いLEDが常時点灯しっぱなし。
 佛大コンピュータ概論で内藤先生にならった事を想い出し、「パソコンを速くする方法」の回答を実践する事にした。
 メモリ交換である。
 でも、「こんな古い機種のメモリあるんやろか。」
 ヤフオクで検索したら出品されている。
 トランスセンドジャパンというメーカーが製造しているマイクロメモリでバイオやリブレットに使用されているらしい。
 希望落札価格(8800円)を入力してゲット。後で調査したら相場の値段らしい。
 SRXのメモリ交換は「命がけ」である。
 外科手術が必要になるからだ。
 底面の4本のネジを外し、キーボードを外す。キーボードはヘナヘナ。リボンケーブルで柔く接続されている。これを切断しない様に恐る恐る外すとメモリソケットが現れた。
 キーボードは、全部外さなくても交換可能なので、左側を外してそおっとめくるだけで良いだろう。
 結構、堅いソケットに差し込んで、組み立て直しでワクワクして起動する。
 「ああ、速い!」スルスルと起動する感じ。マイコンピュータを右クリックして見ると無事増設されている。
 CPUのクロップアップで速くなるのは、ギシギシして無理な速度を出している感じだが、メモリ増設は、スルッと速くなるから不思議。
 動画再生等もLAN経由でムービー再生した場合、息継ぎもなくスムーズに再生出来る様になった。
 成功と言えるだろうが、また、こんなボロノートに、それだけ投資しなければならない自分が情けない。
 貧乏な私は、メモリ交換やCPU換装等20年前のPC9801の頃からずっと繰り返している。哀しい。

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