読書痴呆症候群 ― 2008/06/02 20:53

この間の週末は、久しぶりに何もせずにというか読書をして過ごした。
法然伝は非常に面白い。
私は、「読書痴呆」というか、面白い本は読み始めるとその世界に埋没してしまう。法然伝を読んでいると梅原先生の巧みな描写に引きずられるというか、あの法然が生きた、治承寿永の争乱、そして、飢饉の時代の京の都の空気(死臭や血なまぐささといったもの)の中にいる様な気がする。
読書を中断して我に返ると、その本の中の世界とこの世の世界のギャップに大きな衝撃を受けてしまう。
何か、全く違う空気がいきなり肺の中に入ってきたような違和感がある。
最近は、絵画、仏像、音楽を聴いてもこういった観想の世界に埋没する悪い癖がついてしまった。良い世界を訪問していたのであれば良いが、悪い世界の場合は、恐ろしいことになってしまう。
読書はやめにして、部屋の整理などをする。シュレッダーを購入した件については、この間書いたが、通信大学院に2002年に入学して以来6年間の貯まりに貯まったプリント類をシュレッダーで破砕していくと、驚くほど、部屋の棚のスペースが広くなっていく。
講義のレジュメ等でA4サイズで読み取り可能なものはスキャナーで読み取る。
2004年頃にかったマイミオMF-425CN(写真)は、ファックスからコピー、プリンターとして1台3役をこなし続けているが、コピーが結構、分厚い本が可能なこと、フラットベッドでの読み取り以外に、一応は、15~20枚位を順番に読み取っていく事が出来るので、結構、分量のある資料A4版を画像化することが出来る。
絵因果経の訓訳のコピー等もこれで一気に画像化成功。
あとは、フォトショップ等で自動処理で、画像ファイル変換等を行う。
驚くほど、スペースが空いていく。
残念なのは、大学院時代の修士論文中間発表会のレジュメ類は、B4サイズのコピーが多いので、これらは、画像化出来ない。貴重なものは、半分の大きさで画像化して残りは、破砕処分をするしかない。
佛教大学の通信学生さんたちは、こんなプリント類をどの様に処理・整理しているのだろう。
こういったノウハウの善し悪しがかなり、今後、学んだことが身に付くか否かにつながってくると思う。
今日は、仏教芸術コースの学友からテキスト履修についてのメールを頂いた。仏教学に取り組まれるとのこと。五島先生については、このブログでも書いているが、テキスト履修の採点は低かったが、仏教を理屈で考えてみる良いきっかけになったと思っていまでは、感謝している。
法然伝は非常に面白い。
私は、「読書痴呆」というか、面白い本は読み始めるとその世界に埋没してしまう。法然伝を読んでいると梅原先生の巧みな描写に引きずられるというか、あの法然が生きた、治承寿永の争乱、そして、飢饉の時代の京の都の空気(死臭や血なまぐささといったもの)の中にいる様な気がする。
読書を中断して我に返ると、その本の中の世界とこの世の世界のギャップに大きな衝撃を受けてしまう。
何か、全く違う空気がいきなり肺の中に入ってきたような違和感がある。
最近は、絵画、仏像、音楽を聴いてもこういった観想の世界に埋没する悪い癖がついてしまった。良い世界を訪問していたのであれば良いが、悪い世界の場合は、恐ろしいことになってしまう。
読書はやめにして、部屋の整理などをする。シュレッダーを購入した件については、この間書いたが、通信大学院に2002年に入学して以来6年間の貯まりに貯まったプリント類をシュレッダーで破砕していくと、驚くほど、部屋の棚のスペースが広くなっていく。
講義のレジュメ等でA4サイズで読み取り可能なものはスキャナーで読み取る。
2004年頃にかったマイミオMF-425CN(写真)は、ファックスからコピー、プリンターとして1台3役をこなし続けているが、コピーが結構、分厚い本が可能なこと、フラットベッドでの読み取り以外に、一応は、15~20枚位を順番に読み取っていく事が出来るので、結構、分量のある資料A4版を画像化することが出来る。
絵因果経の訓訳のコピー等もこれで一気に画像化成功。
あとは、フォトショップ等で自動処理で、画像ファイル変換等を行う。
驚くほど、スペースが空いていく。
残念なのは、大学院時代の修士論文中間発表会のレジュメ類は、B4サイズのコピーが多いので、これらは、画像化出来ない。貴重なものは、半分の大きさで画像化して残りは、破砕処分をするしかない。
佛教大学の通信学生さんたちは、こんなプリント類をどの様に処理・整理しているのだろう。
こういったノウハウの善し悪しがかなり、今後、学んだことが身に付くか否かにつながってくると思う。
今日は、仏教芸術コースの学友からテキスト履修についてのメールを頂いた。仏教学に取り組まれるとのこと。五島先生については、このブログでも書いているが、テキスト履修の採点は低かったが、仏教を理屈で考えてみる良いきっかけになったと思っていまでは、感謝している。
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