ＢＬＯＧ　ＦＲＹ

　今日は、朝早くから京阪電車から叡山電鉄に乗り替えて八瀬登山口から比叡山に登り、再び坂本からケーブルカーで降りるコースを歩いた。
　叡山山頂まで結構、色々な乗り物に乗り換えなければなならないが、標高が上がっていくにつれてさすがに空気はヒンヤリして来た。
　山頂に到着後、ガーデンパークの様なところを歩いてみた。モネの絵画とこれにちなむ園芸植物が植えてあるが、さすがに睡蓮は綺麗だったが、別にモネの絵なんか関係なくても、コスモス等の秋の草花を楽しむだけで良いと思う。
　その後は、シャトルバスで東塔から叡山をお参りした。
　以前、佛大夏の祭典で少しだけ比叡山を訪問したが、今回は、根本中堂を始め、様々な建物を見て回る。
　周囲は鬱蒼としており、なにか霊気の様なものがあり、不思議と元気の元というかパワーが身体に入ってくる様な不思議な感覚を覚えた。
　特に大日如来に向かって手を合わせている時にそういった感じがした。
　お焼香をさせていただく。
　ここで修行すれば、きっと良い効果があるだろうと思った。
　戒壇院や阿弥陀堂も参詣した。特に阿弥陀堂は新しい建物だが、ちょうど法要が行われていて、参観を許されて、厳かな気分に浸ることが出来た。
　御十念を真面目に唱えた。
　周囲は秋というか、まだ、夏の終わりの様な雰囲気で殆ど紅葉していない。帰りの坂本口に降りるケーブルカーは、さすが日本一の長距離ということで、車中から眺める琵琶湖の雄大な空気感は凄いと思った。
　乗車時間は、12分位か。
　途中、信長に殺された人達を葬った後に石仏があちらこちらに祀られたらしいが、それが、ケーブル建設の時に大量に出土したものを集めてある御堂の前も通過した。
　坂本口からＪＲ新快速で大阪までたった１時間余り。
　ということは、比叡山に登るには、ＪＲで坂本口から登った方が時間的には早いという事になる。
　デジカメは、久しぶりにLumixFZ18を使用した。FZ28の値段も大分こなれてきているが、まだ４万円を切るところまで来ていないので、値下がり待ち。
　このカメラ、非常に使いやすいのだが、FZ7に比べて嵩張ること。特に寺院等の撮影には超望遠はあんまり必要なく、ケーブルカーから琵琶湖撮影で威力を発揮する程度。
　山上ガーデンでの撮影で気になったのはマクロモードで、特にマクロ（テレ端）でのＡＦが花の花弁等の特定の部分に精密に合焦するまでに時間がかかったり、花の形によって合いにくかったすること。
　こういった点では、一眼レスのマニュアルフォーカスに軍配が上がる。
　FZ28ではこの様な点がどれ位改良されているのだろうか。